電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

WEBサイト「物語案内」更新

2005年04月15日 22時59分33秒 | コンピュータ
WEBサイト「物語案内」を更新した。内容は「その他」のカテゴリーで、吉田秀和『私の好きな曲』、舘神龍彦『システム手帳新入門!』、「案内」のカテゴリーで「コンピュータとロボットを楽しむ本」、「何度も繰り返し読む楽しみ」の4件。特に『システム手帳~』などはどちらかといえば実用書で、物語案内としては本来ふさわしくないかもしれないが、自分としては手帳の個人史やシステム手帳のブームの盛衰などに、意外な物語性を感じてしまう。
同サイトのURLは、以下(*)のとおり。
(*): WEBサイト「物語案内」
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山形市霞城公園の桜の状況

2005年04月15日 18時09分54秒 | 散歩外出ドライブ
今日、霞城公園の中を歩いてみた。桜の芽は、色づいてふくらんでいるが、あと数日で咲き始めるかも、といったところか。来週にはたぶん咲き始めることだろう。
霞城(かじょう)公園というのは、山形市の中央部にある旧山形城、南北朝時代に斯波兼頼が築き、戦国の雄・最上義光(よしあき)が拡張した200ヘクタールに及ぶ大規模な平城で、最上57万石の居城だったが、明治になって二の丸が埋め立てられて陸軍の錬兵場になってしまい、戦後は公園として親しまれていたところだ。近年になって、山形市が中心になり、大手門や一文字櫓などの復元工事が行われているもの。敷地内には、写真のように明治期の近代建築である旧済生館が移築され、山形市郷土館として復元されている。大正時代に建てられた旧山形県庁も復元工事が行われ、山形県郷土館「文翔館」として一般公開されて親しまれているが、山形は戦災による焼失が少なく、古い歴史的建造物が大事に保存されていることが多い。なかなか歩く機会がないが、今日のように自分の足で歩いてみると、いろいろと発見がある。
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