評価 (3点/5点満点)
「頑張っている感覚はない、いやむしろラクしている。でも成果がついてくる」
それをどのように自分の中にシステム化して、マイルールにしていくか?
この本では、理論や理想、難しい話をカットして、身近で今日から使える仕事術を解説しています。
本書のノウハウは、著者の渡部卓さんが心身の危機をきっかけに、仕事術やワークライフを根底から見直したことによるものです。年収に比例するように残業も増え、ストレスも限界まで急増したとのこと。
がむしゃらに働いているけど成果が出ない・・・そんな間違った頑張りをしていないか、振り返ってみましょう。
【my pick-up】
◎無駄な会議は出なくて良い
定例の(オンライン)会議でメンバーの一体化を作る、という言葉はすごくきれいに響きますが、無駄な会議は仕事の生産性を落とします。目的や着地点を示さない、いわゆるアジェンダがない会議は、理由をつくってサボります。オフィスでの仕事は5時間ほど働けば十分な成果が出る、という結論になるのではないかと思います。