厳選!ビジネス書 今年の200冊

2008年ブログ開設から、紹介したビジネス書は3,000冊超。
1日2,000PVの仕事力を上げる書評ブログ。

今年166冊目『いいことが起こり続ける数字の習慣』

2009-10-12 14:33:48 | おすすめビジネス書
いいことが起こり続ける数字の習慣 いいことが起こり続ける数字の習慣
価格:¥ 1,365(税込)
発売日:2009-08-25

評価  (3点/5点満点)

人が幸せを感じるのは、「健康(ダイエット)」「お金」「人間関係」「時間」の4つのバランスが取れているときで、数字を使ってこの4つのバランスを取る方法を、公認会計士の望月実さんが伝授します。

数字と言っても、会計・財務の専門的なものではなく、私たちが日常生活で触れる数字を扱っていますので、誰でも抵抗なく読める自己啓発本です。

ちなみに、著者の望月さんは独立する前、『さおだけ屋はなぜ潰れないのか?』などで有名な山田真哉さんと同じ会計事務所に勤めており、山田さんの出版PRのサポートスタッフとして一緒に書店を回ったり、望月さんの初めての本のタイトルなどのアドバイスを山田さんからもらったりしたそうです。

【my pick-up】

◎無駄なお金を使わない習慣を作る-割引チケットに注意

ある英会話学校では、チケットの販売方法として次のようなA、B、Cの3パターンあります。

A・・・10枚で3万円(1枚3000円)

B・・・30枚で7万5000円(1枚2500円)

C・・・50枚で10万円(1枚2000円)

※チケットの有効期限は購入日より半年とします。

ここで注意しなければならないのは、Cのチケットが1枚あたり2000円になるのは50枚すべてを使い終わった時点だということです。

もしCのチケットを購入して有効期限の半年の間に30枚しか使えなかった場合は、1枚あたりの金額は3333円(10万円÷30枚)となってしまい、1枚あたり3000円のチケットAよりも高くなってしまいます。

すべて使い切る自信がないときは、一番少ない枚数を購入するようにします。

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今年165冊目『1分で「みどころがある!」と言わせる仕事術』

2009-10-12 14:07:45 | おすすめビジネス書
1分で「みどころがある!」と言わせる仕事術―なぜ、アイツだけが引き上げられるのか 1分で「みどころがある!」と言わせる仕事術―なぜ、アイツだけが引き上げられるのか
価格:¥ 1,365(税込)
発売日:2009-09

評価  (3点/5点満点)

伸びる人間の第一条件はみどころがあること。みどころとは、「あいつを育ててみたい」「あいつを引き上げてやりたい」と上司に思わせる何かを持っていること。

本書では、上司に「みどころがある」と言わせる具体的な方法を紹介しています。

ヤクザの裏を取材しつくした著者の鋭く新しい視点を学ぶことができます。

【my pick-up】

◎相手の質問を先読みできる人

問われて即答するのを「打てば響く」とするなら、問われる前に上司の意を汲んで答えるのが「打つ前に響く」で、打つ前に響いてこそ、《みどころ》のある部下になるわけだ。

だから、《みどころ》のある部下は、たえず上司の質問を先読みして答えを用意している。

◎〝愛嬌〟を武器にする人、しない人

私の経験から言えば、愛嬌のない若手は、ものごとを理詰めで解釈する傾向がある。

一方、愛嬌のある若手は理詰めでは考えない。上司は無理を言うもんだと割り切っている。

◎人格を褒める人、服装を褒める人

上司にお世辞を言うなら、人格や仕事ぶりよりも服装を褒めるのだ。これなら、どんなにヨイショしても不快に思われることはない。それに、服装というのは、自分より年上よりも、流行に敏感な若手に褒められたほうが何倍もうれしいものなのだ。

◎自分の信用度がわかる人

念押しは、「おまえは信用できない」と言われているのと同じである。

念押しを冷静に考えてみると、自分が「信用度」において、相手からどう評価されているかを知る手がかりにもなる。

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