そよ風つうしん

小さな自然の発見をご紹介してきましたが、転居で環境が激変。内容を一部変更し日々の雑感を綴ったりもしています

しずくも凍って

2009年01月17日 | 水滴・凍露
いつも少しずつ 水がしたたり落ちている場所がある       

    どこからか飛んで来た落ち葉が

    なにかにひっかかって 

    ちょっとお待ちよと

    引き止められた様子



    その葉の上を

    流れ落ちようとした 

    しずくの一滴

    
    落ちそうな一瞬に

    凍ってしまったんだね

    
    そっと触れてみると

    とても冷たかった


    これは

    しずく氷って呼べばいいのかな?



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いとも念入りに造られた凍露

2009年01月16日 | 水滴・凍露
というわけで、ただ今シーズン中の凍露(とうろ)を探してきました。

草に止まった露が、冷え込みでそのまま凍ったものが「凍露」と呼ばれます。
霜の粒が付いているのは珍しくないですが、こんなに細かい細工は、めったに見れないと思います。

この写真のは、直径が2ミリくらいです。
肉眼では、もちろんここまではわかりませんでした。

かなり拡大しているので、画面が粗くてすみません


まだ暗いうちに天使が舞い降りて、小さな手で念入りにこしらえている姿が、目に浮かびません?

3年ばかり凍露を写してきましたが、こんなのは初めて♪

冷凍庫に保存しておきたいような気分でした。


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これも、南の国の木の実です

2009年01月15日 | 木や草の実・タネ・松ぼっくり
真ん中のウルトラマンの顔のようなのが、大きな板のような根(面白いので、こちらでご覧下さい)が出来る「サキシマスオウノキ」、真ん中の少し小さいのが「サガリバナ」、そして一番向こう側にあるのが「オキナワキョウチクトウ」、それぞれの木の実です。


サガリバナは夜に咲く幻想的な花です。
これもネムに似ています。
でもゴバンノアシとは反対に、下向きに咲きます。

オキナワキョウチクトウは、私たちが普通に見る事が出来るキョウチクトウにとてもよく似ています。
なのに、どうしてこんな実が出来るのか・・・
これも、この写真のは表面の皮がはげてしまっています。

サガリバナも皮が取れると同じような感じになります。

南の地方の木の実は、波に運ばれて勢力範囲を広げようとするパターンが多いのでしょうか?


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名も知らぬ 遠き島より~♪

2009年01月14日 | 木や草の実・タネ・松ぼっくり
写真でしか見たことがなくて、長い間、欲しい欲しいと思い続けていたゴバンノアシという木の実なのです!

花は、ネムノキによく似た、繊細なピンクの花をさかせます。
それがどうしてこんな大きな重たい(皮付きの物は200グラムもありました)実を付けるのか・・・

花の写真は、沖縄の自然写真家:湊和雄さんのHPの中の南島漂流記の、11月30日に、そして浜辺で写された実の写真は1月6日の日誌に、UPされています。

湊さんが取材で訪れておられた西表島の海岸へ、はるばると東南アジアの方からでも流されてきて、打ち寄せられたものと思われます。

その写真を拝見して、どうしても欲しくなり、お願いしてみたら、なんと願いを叶えてくださったのです

このように皮に包まれているのと、波にもまれて皮が剥ぎ取られてしまったのと、二ついただきました。

実がこんな繊維質で出来ているのは、波に運ばれて遠くまで流れて仲間を増やそうという、木の戦略なのでしょね

中にタネが入っていないかと、隙間からのぞいてみましたが、残念ながらからっぽでした。


ところで、この木はどうしてこんな変わった名前が付いているのでしょう?

それは、この実が「碁盤の脚」に形が似ているからです。

碁盤なんて見る機会がなかなかありませんが、去年の大河ドラマで篤姫が碁を打つ場面があったでしょう?
あの碁を打つ時の台が「碁盤」で、この木の実はその脚に似ているというわけです。

脚の部分、こんなです。
似ているといえば、似てるでしょう?


黒潮の流れに乗って、はるばると旅してきた大きな木の実。
そこで、たまたま拾われて、
また旅をして私のもとへとやって来てくれた木の実。

とても不思議な縁を感じます。

さぞかし寒さを感じていることでしょうね・・・・
そっと手のひらで包んであげようと思います。


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不思議な光の帯

2009年01月13日 | 12~2月の空
よく見えるように画面を暗くしていますが、夕方の東の空にこんな光の帯が現れました。

反薄明光線でしょうか?

ほんの30秒くらいの間でした。

もう一枚。

こちらも少し暗くしています。

夏に見かける反薄明光線とは様子が違って、なんだか不思議な感じでした。



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おひさまありがとう!

2009年01月12日 | 12~2月の空
雲の隙間から

光の帯がいっぱい

見てるだけで 元気が出てくる


すごいもんだね

こうして 

ほんのちょこっと光が見えるだけで

ほっとするもんね



もう、皆さんにもお馴染みのこの山ですが、今日はこんなに白くなっていますよ~

ぐ~んと引き寄せて写してみました。

冬眠してない動物たち、どうしてるかな?


あなたの所も、今日は寒いですか?



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「これな~んだ?」の答えです♪

2009年01月09日 | 本の紹介・その他いろいろ
ザルグループの方と茶漉しグループの方と接戦でしたが、茶漉しグループが一票のリードに終わりました!

ですが答えは・・・写真を見ていただいての通りです。

ちょっと解りにくいかもしれませんが、パイプ棚の上に伏せた水きり用のザル(直径約25センチ)に、左から朝日が当たっていたのです。

ステンレスの一本一本が七色に輝いていることに気が付いて、すぐに写真を写したのが、今日のこの一枚でした。

でも、
ん?全然きれいじゃないやん・・・??

それから家事はそっちのけで、角度を変えて何枚か写しましたが、さっぱりうまくいきません

困り果てて・・・・ふと思いついたのが、虹色に輝いている水滴を撮影す時のテクニックです。(ピントをずらして、ピンボケ写真を作る)

それでもきれいに写ったのは、あの一枚だけ・・・・

なかなかに気難しいザルではありました!

ザルに振り回されるというのは、主婦業ウン十年でも初めての経験で、我ながら、何やってるんだか~~と呆れながらの一枚の写真デシタ。

参加してくださった皆さん、見てくださって、色々考えてくださって、ありがとうございました

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天からお年玉!

2009年01月08日 | 虹・彩雲・アーク
私は相変わらず、自宅のベランダからのながめですが・・・今朝の様子です。

雲の動きによって、左右にかわるがわる幻日が現れました。


幻日の向かって右側に、うっすらと暈の一部も見えています。



一瞬ですが両側にも!!
写真が小さいし、色が淡いので、よ~~く見てくださいネ

お日さまが、バンザイをしているみたいですね。



前後しますが、日の出の直前はこんな雲の様子でした。




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これな~んだ?

2009年01月07日 | 虹色いろいろ
ヒント:朝、お弁当の支度をしていて、きれいでビックリしました!
あるものに朝の光が当たって、こうなっているのですが・・・

これも自然観察の一つですよねえ?



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足元の小さな春

2009年01月05日 | 12~2月の空
これはお馴染みのキウリグサ。(キユウリという表示も多いのですが)

一箇所だけですが、毎年年末には咲き始める場所を知っているのです!
そこへ行ってみました。

やっぱり咲いていました

キウリグサの花びらには、普通は切れ込みはないのですが、時々こんなのを見ます。
なんだか可愛らしいですね。



そこからちょっと先に行くと、ムラサキカタバミがたくさん茂っている所があります。
その中に、四つ葉が時々出てくる株があることも、知っているのです!
探してみました。

ありましたよ~~

今日見に来てくださった、あなたへの、お年玉写真!!
どうかあなた様にとって、今年も良いお年となりますように・・・



これは何かお解りでしょうか?

初夏の頃に、ねじれたきれいな花を付けるネジバナの若い葉っぱです。
まだ土に張り付いて寒さをしのいでいますが、それでも今年の花支度を始めているのです。



これは違う場所ですが、例の樹木大伐採があって藪が切り開かれた所です。
前からフユイチゴの株はあったのですが、陽が当たるようになったので、たいそうな元気で広がりました。


赤い実はすっぱいですが食べられます。
ケーキの飾りにはもってこいです



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