そよ風つうしん

小さな自然の発見をご紹介してきましたが、転居で環境が激変。内容を一部変更し日々の雑感を綴ったりもしています

16日のタンジェントアークなどについて、追記

2006年01月19日 | 虹・彩雲・アーク
先日の写真を、何時も、空の出来事に関してはお世話になっているY.AYA`s Gardenで見ていただきました。

そして教えていただいたのですが、あの写真の中にはローウイッツアークというもが写っているとのことでした。

初めて聞いた名前なので調べてみましたら、同じサイトの中に説明がありました。
興味のある方はご覧ください。

サイトに入り「空の日」→「2002年の空」→「7月~9月」→「Special Topic」と進むと、上の方に「ローウイッツアーク(1)」とありますので(1)をクリックすると詳しい説明が見られます。
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落ち葉の装い

2006年01月18日 | 霜・氷・雪
冷え込んでよく晴れた朝は、霜が豪華ですね。
朝日が射し始めるとすぐに消えてしまいますが、その一瞬がたまらない魅力です。

道端にしゃがみ込んでこの写真を写しているときに、朝のジョギングから帰ってきたおじさんが、私を見つけてやってきました。

「そんな所で何してはるんですか?」
「霜の写真を写してますの」
「霜???」
「これ見てください、綺麗でしょう?」と、モニターを見せる私。
「へ~~、こりゃ芸術ですなあ!!」
おじさんは、生まれて初めて霜の拡大写真を見られたのだそうです。

これは、たまたま紅葉している落ち葉だったので、いっそうステキでしたが
下の写真のような地味なのも、渋くていいなあと思いました。

あなたは、どちらがお好きでしょうか?


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左右の幻日とタンジェントアーク

2006年01月16日 | 虹・彩雲・アーク
こんなものが見れるとは、夢にも思っていませんでした!!

今日も何かが見られそう~~と思いつつ昼食を済ませてベランダに出てみると、なんとこんなすごいことが起きていました。

太陽の周りに暈(かさ)がかかり、その上部に、昨日も薄く現れたタンジェントアークがハッキリとあり、さらに左右に幻日というお供を従えているではありませんか!

はっきりくっきり、というわけにはいきませんでしたが、当地のような温暖な地方ではこれが限界かも知れませんね?

ロケーションもイマイチですが、これだけの範囲を収められるのは、撮影が可能な範囲では、ここ(我が家にベランダ)しかありませんでした。


左右に分けた写真も載せておきますので、マウスオンでご覧ください。

一枚目が向かって右側、二枚目が左側です。


写真のサイズが揃っていなくて見苦しいですが、お許しくださいね。

     ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

これは、阪神淡路大震災の被災者の方々への、天からの鎮魂の祈りであるかもしれないと思いした。


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久しぶりの「環天頂アーク」

2006年01月15日 | 虹・彩雲・アーク
昼過ぎからうす雲が広がって、今日はきっと何かが見えるはずと、表に出てねばってみました。

一時間ぐらい経って、やっと出ました!
環天頂アークです。

少し離れて下のほうに(実際は決して「下」では無いと思いますが)暈の一部らしいのが現れていましたが、ごく薄いので写るかどうか心配でした。
私はこんな見え方のは初めての観測だったので、ドキドキ!!

パソコンに入れて、明るさを落としてコントラストをあげると、どうにか見えるようになりました。

環天頂アークは、ほとんど頭の真上に現れるので、カメラのモニターがバリアングルでないと、とても肩が凝ります。
今も頭痛がしています~~~でも、うれしかったです
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これな~んだ?

2006年01月14日 | 本の紹介・その他いろいろ
「これな~んだ?」にしたかったのですが、多分すぐに気づかれるだろうと思って、またまた止めてしまいました。

これは図書館の司書をしている友人に教えてもらいました。

彼女は、子供たちにお話の読み聞かせもするのですが、そのときに部屋を暗くして、この灯りで話すことがあるそうです。

子供たちの瞳に写る光や、ワクワクしている様子が想像できますね。

私も、自室にお友達を招いたときに、こんな灯を見せてあげたいな、と思いました。


さて、種明かしです。


こんな舞台裏をお見せすると、ガッカリされましたか?
まあ、真実はしばしば失望をもたらしがちですから・・・

カラスウリと違って大きいので、ローソクも長いものが使えて、時間的に長く楽しめます。
どこのお宅にもある材料ですし、きれいですから是非お試しください。
みかんの底から画鋲を差して、バースデイケーキ用のローソクを使ってみました。
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ガガイモ飛ぶ空

2006年01月13日 | 木や草の実・タネ・松ぼっくり
ガガイモって何? 初めて名前を聞いたという方も多いと思います。
ツル性の植物で、長い地下茎があるそうです。
葉の形がススッポンの甲羅に似ていて、栃木県ですっぽんのことを「ゴガミ」というので、そこから変化してついた名前だと聞いています。

この写真はそのガガイモの種です。
こんな大きさです。


風が弱くて上昇気流がある時間帯に、高いところからそっと飛ばすと、フワフワと漂いながら飛んでいきます。
いっしょに空中散歩をしているような気分になりました。

この種の入っている鞘は、こんな形をしています。長い方が10センチくらいあります。
それが茶色くなって、中に種が入っている様子もマウスオンで見てくださいね。



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二つの太陽?

2006年01月12日 | 12~2月の空
ベランダに面したガラス窓は、毎朝びっしりと結露します。
そこに、日の出直後の朝日が当たると、不思議な輝きが見られて、毎朝見とれてしまいます。

でも、忙しい時間帯なのと、ちょうどその頃に雲が太陽を隠したり、結露の一部が流れ落ちたりして、なかなか写真に撮ることが出来ませんでした。

今朝はやっと成功!
といっても、まだまだ実際の感じは表現できていないので、宿題ですね。

その頃、窓の向こうの太陽は、ちょっと面白いことになっていました。

雲が多かったのですが、その間から太陽柱のような光が見えていたので、雲の向こうでは太陽柱が現れていたのかもしれません。

そして、太陽の高度が少し高くなってきて、半分以上が姿を見せたとき、なんと、まるで二つの太陽があるかのように、雲が丸く輝いていました。

マウスオンでご覧ください。




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すてきな置き土産

2006年01月11日 | 12~2月の草木
これは昨日の朝です。キッチン(南に面しています)の窓から見えた空。
空気は冷たいけれど、良いお天気でした。

何時もと同じ景色を見ながら、何時もと同じように食事の支度をして、お弁当も詰めて、やっと自分の部屋に戻ってカーテンを開けてビックリ。

明け方に小雪が降ったようで、通路や植え込みの上は、うっすらと白くなっているではありませんか!

さっそく表に出てみると、道は凍っていて歩くとざくざくと音がしました。

小さな流れの横に生えている羊歯の葉にも、雪の妖精からの置き土産が・・・

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万両・千両・・・まだその下がこんなに!

2006年01月11日 | 木や草の実・タネ・松ぼっくり
昨日のマンリョウの記事に、tuyoikoさんがお書きくださった情報が、面白いので改めてご紹介しておきます。

☆千両・万両の名前が気になったので少し調べたら、ここまでありましたよ。
「千両」センリョウ科。「万両」ヤブコウジ科。「百両」別名「唐橘・からたちばな」。「十両」別名「薮柑子・やぶこうじ」。「一両」別名「蟻通し(アリドオシ)」。アリドオシはアカネ科の樹木で、枝の変形した細い鋭い針が、蟻を刺すというところからついた名前で、これを上手にしゃれて有り通し。つまり、つねに大金があるという意味だそうです。☆

十両や一両なんて、知りませんでした~!

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万両(マンリョウ)と千両(センリョウ)

2006年01月10日 | 木や草の実・タネ・松ぼっくり
冬は赤い実が多いですね。食料不足の時期に、小鳥たちの目に付きやすいからでしょうか?

この写真はマンリョウ。ほかにセンリョウというのもあります。
どこで見分けるの?  何時も私は迷っていました。

ある時、空の写真家高橋健司さんの『空色通信』という本を見ていると、こんなことが書かれていました。

「植物も人間も、財産ができると人に見せたくなるらしい。千両たまった木は、これ見よがしに葉の上に実を付ける。ところが、もっとたまって万両ともなると、盗まれるといけないから、葉の下に実を付けるようになる(以下略)」

高橋健司さんは、両者の見分け方をそのように習われたそうです。

これを読んでから、私はセンリョウとマンリョウをすぐに見分けられるようになりました。

あいにくセンリョウの写真が無いのですが、ここで見られますので、ご覧になって納得してくださいね!

植物園へようこそ
コメント (11)
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