そよ風つうしん

小さな自然の発見をご紹介してきましたが、転居で環境が激変。内容を一部変更し日々の雑感を綴ったりもしています

大山崎山荘美術館にて・その2

2010年11月26日 | 本の紹介・その他いろいろ
庭園を歩き疲れて室内に帰り、ソファにストールを置いたら、こんなきれいな虹色が浮かびました。

私のストール、こんな色ではなかったのでびっくりしました!

えっ、どうして?
とても不思議だったので、光が入ってくる窓の方へ行ってみました。
すると・・・

謎が解けました。
窓の枠に光が当たって、そこから広がったのがこの色だったのです。

窓枠はアルミ製でしょうか?
かなりの光沢があり、外の紅葉も写りこんでいます。  
思いがけない風景でした。




館内、2階への階段の途中には、とてもきれいなステンドグラスがあります。
今は撮影禁止になっていました。

これは10年数年前、まだカメラを向けていても叱られなかったころに写したものです。
はずかしい写真ですが、ガラスのきれいさはお解りいただけることと思います。




これは室外なので、写しても大丈夫。
2階のテラスに飾られていました。

アサヒビールの東京工場竣工記念に、この美術館にゆかりの深い濱田庄司とバーナードリーチが造った作品の一部です。
タイルのような材質で出来ていて興味深いです。


このテラスから、以前は“三川合流地点”が見渡せる、素晴らしい場所でした。
三川(さんせん)とは、桂川・木津川・淀川という、関西人にはなじみの深い大きな川です。

桂は京都府、木津は三重県のそれぞれ山奥に水源を持つ大きな川で、ここから見えていた合流地点で一つになって「淀川」と名前を変えて大阪府を下って行きます。

その風景が、環境の変化で全く見えなくなっていたのには驚きました。
時の流れです。。。


最後にこれは館の外壁に取り付けられている、ランタンのようなもの。

とてもきれいな形ですね。

ここに明かりが灯った様子を見たいものです。

コメント (6)
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