そよ風つうしん

小さな自然の発見をご紹介してきましたが、転居で環境が激変。内容を一部変更し日々の雑感を綴ったりもしています

5年ぶりの枚方菊人形

2010年11月05日 | 風景写真 &葉っぱの姿
今年のテーマは「龍馬伝」です。

枚方パークへ行けば、たくさんの名場面が見られるのですが、この公園では「寺田屋騒動」の一場面と、龍馬とお龍の新婚旅行の場面が再現されていました。



写真は寺田屋騒動です。

向かって左端は、お登勢です。
驚いて、手にしていたお盆を取り落としそうになり、載せていた御銚子や盃が足元に落ちて、壊れています。

一番奥にいるのが、坂本龍馬。手にはピストルを持っています。


その前で両手を広げて龍馬をかばっているのが、お龍。
浴衣を着せていますが、さすがにこれは菊の花では作れなかったようです。でも、浴衣が菊の花柄ですね

右の二人は捕リ方です。



人形に取り付けてある菊はちゃんと根が付いていて、苔玉で水分を補給するようになっています。
なので、管理は大変そうですが、会期中はイキイキとしているというわけです!


人形の造り方など興味のある方はこちらでご覧下さい

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この公園の中には、枚方市が平和を願って造った「ヒラリヨンの鐘」というのがあります。





昭和14年3月1日に、枚方市禁野にあった陸軍の火薬庫が大爆発を起して、多くの死者が出たそうです。
それでその3月1日を平和の日と定め、色々な行事をおこないます。
そのときにも、このヒラリヨンの鐘が鳴らされます。

市の説明によれば、
>平和の鐘「ヒラリヨン」(カリヨン)は、21世紀の平和のシンボルとして、1997(平成9)年、市制50周年を記念して岡東中央公園に建設されました。
カリヨンとは、調律された鐘を複数組み合わせてメロディーを演奏する組み鐘のことで、市民公募により決定された愛称「ヒラリヨン」は、枚方とカリヨンの合成語です。
ヒラリヨンからは1日10回定時にメロディーが流れ、その美しい音色は人々に親しまれています。

鳴らされる時間に通りあわさないと音色は聞けないのですが、なかなかいい音ですよ♪




コメント (8)
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