そよ風つうしん

小さな自然の発見をご紹介してきましたが、転居で環境が激変。内容を一部変更し日々の雑感を綴ったりもしています

ちょっといい事しませんか?

2010年11月03日 | 本の紹介・その他いろいろ
無財の七施
 
「財産や地位やお金が無くても、誰にでも出来る七つの施し」という意味です。
『雑宝蔵経』ぞうほうぞうきょうという経典の中に書かれているのだそうです。
  
施しという表現がちょっと嫌かもしれませんが、他人に幸せを差し上げる簡単な方法とでも受け取ってください。
  
 
<眼施>涼やかな眼、穏やかな眼で、相手をやさしく包んであげましょう。

<顔施>笑顔を差し上げる。いつも爽やかなほほ笑みを絶やさず周囲を明るくしましょう。

<身施>自分の出来る範囲で周囲の人々のお手伝いをし、お役に立ちましょう。

<言辞施>いつも相手の立場に立って、思いやりのある言葉で勇気や励ましを与えましょう。

<心施>思いやりの心、優し気持ち、あたたかい心で人に接しましょう。

<床座施>老人や体の不自由な人に関を譲ったり、
       気持ちよく座れる場所を提供してあげましょう。

<房舎施>住いを居心地よく整理整頓し、常に快く家族や隣人を迎えましょう。



これら七つのことです。「私はいつも心がけてるよ」と思われた人も多いでしょう。
偉い、偉い!!

ささやかな優しさをいつも忘れないように・・・という教えなんでしょう。
思いやりの積み重ねは、自分も他人も幸せにしますものね。

もっと詳しく知りたい方はこちらでどうぞ。とても解りやすく書かれています


写真は昨日の朝6時半位に見えていた、二十六日月です。
 
<細き月 朝焼け雲に 見え隠れ>





       
コメント (10)
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