そよ風つうしん

小さな自然の発見をご紹介してきましたが、転居で環境が激変。内容を一部変更し日々の雑感を綴ったりもしています

水辺の植物

2006年06月25日 | 6~8月の草木
昨日に続いて、大阪市立大学理学部付属植物園の花をご紹介します。まずは二千年間も地中に眠っていた種子から発芽した「大賀蓮」です。

その名前は知っていましたが、実物を見たのは初めてです。
実物といっても、2千年の眠りから覚めた、そのものではなくて、それから増やしたものが全国に広がったのですが、やはりロマンを感じます。
きれいな色が目を引きました。

< 二千年 変わらぬ色を 今ここに >


詳しくお知りになりたい方は、こちらでどうぞ。

大賀蓮


次はハンゲショウです


夏至から11日目に当たる「半夏」と呼ばれる侯(昔の季節の区分の呼び名)の頃に花が咲き、葉が白くなるのでこの名前が付いたとか。
別名「片白草」とも。

花穂に花が咲く頃、茎の上の方の葉が、このように白くなるのが特徴です。
回りの葉が青いのは、まだ花が咲き始めていないからです。

8月ごろになると、葉は全部緑に戻ってしまいます。不思議ですね。
水辺の植物です。

< ひと時に 葉の色変える 不思議かな >


最後は、以前にもお見せしたかもしれませんが、アサザです。


ちょうどベニシジミが訪問してくれたので、よい眺めになりました。

< チョウが来て 彩り添える 午後の池 >


ハスもアサザも、基本的には午前中だけの花で、午後には見られません。
この日、午後早い時間ではありましたが、見ることが出来たのは幸運でした。




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↓ハエマンタス・・・について

2006年06月25日 | 6~8月の草木
植物園でも色々調べてくださいましたが、
コメントの中で、くまじろうさんがご紹介くださったサイトを見るのがいちばん早くてよく解ります。
こちらです

「ハエマンツス」と検索してもたくさんヒットします。
くまじろうさんの仰るように、ラテン語をカタカナにするのは難しいようです。

園芸種として販売もされているようで、私が知らなかっただけなのですね。
「ハエマンタス」での検索では、何も出てきませんので、下の記事の名前も「ハエマンサス」に変更させていただきます。

色々教えてくださいました方、ありがとうございました。
コメント (2)
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