「爺ちゃん 俺、釣りがしたいんだ!」小学校2年生になった孫からそう言われていたが、
畑のすぐ近くを流れる小川は私が転居をしてきた頃には、多くの釣り人が竿を並べていたものだが、5~6年ほど前にコンクリートで護岸工事をしてから、まったく魚影が見られなくなってしまっていた。
そんな矢先に、市内のある小学校の使わなくなったプールを自治会が借りて釣り堀にしたというニュースが入ってきた。
入場料・小学生と65歳以上は100円、中学生からは200円、貸し竿(餌つき)100円と手ぶらで行っても楽しめるので、息子と孫と一緒に自転車に乗って行ってみた。
釣り初心者の孫は最初のうちはなかなか釣れなくて飽きかけていたが、一度釣れるとコツが判ってきたようで、今度は帰りたくなくなってしまった。
この日、海老名の最高気温が31度になったにもかかわらず、初めての釣りを3時間も楽しみ、釣った魚の中から1匹は持って帰れる規則で大きな金魚をもらって大事に持って帰って来た。