海老名市において「サマースクール」「ふれあい教室」「青少年指導員」「巡回指導員」などなど工作指導の需要が多くあり、今年の5月から海老名市において「工作指導員養成講座」をスタートさせる予定で、昨年から計画が進められていた。
*企画書の写真は海老名に伝わる民話を工作で表現したもので、下段右のお姫様はペットボトルとガチャポンのカプセルで作った「有鹿神社の有鹿姫」左はカップ麺の容器で作った「笑う閻魔」
しかし、今年1月になって突然市役所内の機構改革で、その計画を立てていた担当課が消滅してしまい話は宙に浮いてしまった。
もともとこの計画は単に表向きの指導員の研修をすることだけが目的ではなく、「シニア世代の居場所と出番づくり」という奥深いテーマにも寄与するという位置づけで進めてきたものだけに担当課がなくなったから「はい おしまい」と簡単に終らせてしまうわけにもいかない。
一時やる気をなくしていたが、昨年東京の台東区でも同様の講座を行い、工作に関してまったくの素人だったシニア世代の受講者たちが子どもたちの指導者として嬉々として活躍をされている姿を思い出し、気を取り直して昨日市役所に企画書と資料を揃えて届けてきた。
あとは新しい担当課の考え方次第です。