工作教室で子どもたちからセンセイと呼ばれたくないから、まず冒頭でもーさんと呼んでください・・・とお願いをして、もーさんと自分で敬称までつけた名札を下げている。
もーさんというのは外国の方ですか?
横浜こども科学館での工作教室でそう訊ねられた・・・というところまで前回のブログに書いた。
私はペンネームではゴトー孟という字を使っているが、戸籍上の本名は後藤猛(たけし)というが、この猛という文字を音読みするとモウと教わったのは小学校の5or6年生の頃だったと思う。
その音読みを教わったときから、同級生たちは私のことをモウと呼ぶようになって、以来どこに行ってももーちゃん、もーさん、もー君などが私の愛称となり、もーさんの歴史は60年以上にもなり、私の中ですっかり定着してしまった。
* もーさん、もうさんと二通りの表記を使い分けているのには私なりの理由はあるにはあるが、大した問題でもないし書くと長くなるのでここでは省きます。
そんなわけで、著書などには猛よりストレートにもーと読める孟をペンネームとして使うようになった・・・という話を宇宙船を作りの指導をしながら子どもたちにしてきた。
余談だが、寺門ジモンというタレントさんがいるが、多分あの人も子どものころに寺門という文字を友だちからジモン、ジモンと音読みで呼ばれていたのだろうと勝手に推測している。
ただ、高校の3年間だけだが、出身地の愛知県の一部に〇〇さんという敬称のんを省いて、豊サ、みっツア、源サなどと呼ぶ地域の同級生がいて、その友達が私のことをモーサと呼び、さらに私が柔道部にいたことから、柔道の猛者(モサ)にひっかけて高校ではモーサという呼び方が広まり、今でも高校の同期会、クラス会だけはモーサと呼ばれている。