横浜こども科学館の夏休み企画でエントランスに巨大な段ボール製の宇宙船を作って飾り、大人気だったという話を以前(8月24日)のブログに書いたが、その後日談である
その宇宙船がある人の目にとまり、一度食事でもしながら工作の話が聞きたいと声をかけてもらって昨日お会いしたのは、何とJAXAの名誉教授、国際宇宙教育会議日本代表などのほかいくつもの肩書きを持ち、日本のロケット開発の父といわれる糸川秀夫博士の最後の弟子である宇宙工学博士的川泰宣さん、つまり本物のロケット博士で、がらくた宇宙船を作って遊んでいる私にとっては雲上人である。
例えて言うなら、水戸黄門を騙って村人たちから酒食のもてなしをうけているところに本物の黄門さまが現れて、こりゃ こりゃ・・・てなことになる時代劇を観たことがあったが、今日の私はこの偽者の水戸黄門という役どころだ。
*左がニセモノ、右が本物の水戸黄門様
科学館の館長室でまずは初対面のご挨拶を済ませると、もっと気楽なところでと、洋光台駅前の居酒屋富貴(とみき)で一杯・・・ということになった
*富貴の店頭で科学館の美女二人と・・・
下の写真は洋光台近辺では2番目に美しいといわれている富貴のママさん。
的川博士は、そんないい加減な宇宙船を子供たちに教えて、日本の宇宙船は段ボールで出来ているらしいなどという噂が外国に広まったら国辱的行為である・・・などというヤボなことを言われるお方ではなく、写真のやさしい眼差しそのままに気さくで暖かい人柄のロケット博士で、しばらく話をしているうちに私は鉄腕アトムの御茶ノ水博士と話をしているような気分になってきた
博士と私のほかに科学館の副館長以下館内では5本の指に入るという二人の美女も交えて、駄洒落とジョークが飛び交う楽しい宴席で昨夜は久々に高カロリーの一夜とを過ごした