一昨年は大根の出来すぎで、暮れから1月にかけて大根キムチを次々と漬けたが、今年は白菜の出来がとても良かったのでこれでキムチを漬ける気になってきた。
*4,3kgと大きく育った白菜。
今から39年前に某誌の取材でノンフィクション作家の阿奈井文彦さんと四谷三丁目にあったモランボン料理学校に半年通って、阿奈井さんの文章プラス私のイラストで連載をしていたが、その後毎年作るのはユッケジャンスープだけだったが、一昨年の大根キムチに続き、この冬は少し白菜キムチにはまってみようと思っている。
*写真は40年近く前の取材ノートと当時のレシピ。
現役で仕事をしている間はとても読み返している時間はなかったが、今はこの取材ノートがゆっくりと楽しめそうだ。
*塩漬けをした白菜といろいろな素材を混ぜ合わせたキムチの具。
*白菜の葉の一枚一枚に具を塗りこんでいく。
*漬け込みを終えた白菜キムチ。
漬け終わったあと、手のひらについた具をなめてみる。
うまい!
これだけで十分にうまい漬け上がりが楽しみだが、漬け込んでから何日くらいしたら食べられるのだろう。
阿奈井さんに電話をしてみると、普通は3~4日すれば食べ頃だが、私はその日から食べ始めるし、1週間くらい寝かせてからの方が好きという人もあるから・・・。
そうか、では3日後まで冷蔵庫で寝かせておこう。