アクセス解析によると、年明けから<高齢者向きの工作>というフレーズでこのブログにたどり着かれる方が毎日20カウント前後あるが、昨日はそれが40を越えた。
おそらく工作をしてみたいという高齢者自身の検索ではなく、施設でお年寄りの介護をされている方々による検索だろうと思う。
ただ、このブログは「おもしろ工作ランド」というホームページに付随をしたブログで、工作の作り方はここではほとんど紹介していませんので、そのページの前後を開いてもらってもあまり工作に関する記事は出てきません。
シニアの工作をお探しの方は「おもしろ工作ランド」の方にお回りください。
おもしろ工作ランド→「展示室」はアイデア工作のいろいろがあります。
→「実習室」はその作り方です。
おもしろ工作ランドは、本来は子どもを対象にして作ったホームページですが、この工作の持つ方向性がはからずもシニア向きの工作としても介護の仕事をされている方のお役に立るのではないかと思います。
●おもしろ工作ランドの方向性
*専門的な道具を使わない。
*日常生活の中から材料を探す。
*小学生程度の技量で完成度の高い工作が出来る。
この3点に留意をしてアイデアを練っていますがさらに付け加えるなら・・・
*エコであることはいいことだから皆でやりましょうというガンバリズムではなく、ユーモアがあって楽しくなる工作という観点も考慮をしています。
*横浜と能代での展覧会の様子です。
地で行った展覧会や工作教室などでは子どもたちだけではなく、最近は私(72歳)と同年代の方々の姿が多くなりました。
そこでシニア向きの工作という概念を模索するために、09年に横浜で開いた展覧会では大人の工作として少し難易度の高い工作の提案もしてみたが、やはり子ども向けの工作の方に興味が集まり、少し難しいクラフトはマニアックな人にしかうけなかった。
以後、特に大人の工作、子どもの工作という区分はせず、シニア世代にも工作を楽しんでもらう道の模索をしています。
今後の活動にご期待ください。
・・・などと大口をたたいても、私も高齢者ですから意気込みだけはあっても何をするのにも時間がかかって、なかなか先へ進めないのが現実ですから・・・