昨年の暮れに海老名の市民ギャラリーで展覧会を開くべく、とりあえず日程だけ押さえておいた。
4月5日(木)~8日(日)の4日間
これまで愛媛(2回)、高松、富山(3回)、能代、横浜(3回)、東京・・・などなど各地で展覧会をしてきたが、地元の海老名では展覧会をしたことがなかった。
*3年ほど前にシルバー会館で1日だけ一部の作品を見せたことはあったが展覧会の規模ではなかった。
海老名の市民ギャラリーは私が海老名市に転居をしてきたばかりで、海老名の西も東もわからない頃にオープンしたものだが、このギャラリーの柿落とし(コケラオトシ)にこともあろうに「池〇大〇写真展」なる愚かしいばかりか、行政が肩入れをすべきではない展覧会を開催してしまった。
おそらく当時の市長か市会議員の中にあの大センセイに忠誠心を示さねばならない事情のあった人がいたのではないかと推察されるが、以来、私はこのギャラリーでは展覧会をする気にはなれなかった。
その気が変わったのは、あれから約20年の歳月が経過し、市長も何代か変わり、市会議員の大半は入れ替わった今、年甲斐もなくいつまでも意地を張っていないで肩の力を抜いて生きればいいじゃあないかという考えに変わってきたことと、海老名の子どもたちにもおもしろ工作の楽しさを知ってもらいたいという気持ちが強くなってきたことによる。
・・・と言いつつも、やはり作品の搬入のときには、一応ファブリーズで展示室内を消毒することにしよう。
もーさん、お前は柔軟性があるように見えて、そういった意固地な部分があるンだよな。
それさえなければ、お前も貧乏から抜け出せていたのだろうに・・・。
どこかからこんなメールが届きそうだ。