もーさんのひとりごと

ここでは工作に関する話の他に趣味の家庭菜園の話、時事(爺イ)問題、交友禄など日々の雑感を気まぐれに更新していきます。

キムチにチャレンジ

2011年01月19日 | 食・レシピ

「久々に白菜キムチを漬けてみたが、どうも前のときと同じ味にならないのだが・・・」

 新聞に載っていたレシピを元に漬けてみたキムチは、昔漬けたことのあるキムチとはまるで違った味になってしまいノンフィクション作家の阿奈井文彦さんにでアドバイスを求めた。

 この前漬けたとき・・・というのは、もう30数年前のことで、月刊・面白半分という雑誌の取材で阿奈井文彦さんと当時四谷にあったモランボン料理学校に半年通ったことがあり、阿奈井さんはその後日常的にキムチを漬けているが、私はユッケジャンスープは度々作るがキムチはそのとき以来初めてのことである。

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  イラストは月刊・面白半分にその当時掲載されたタイトルページ。

一番手前の左側が阿奈井さん(アホウドリは阿奈井さんの俳号)

「アミの塩辛は入れた?」

 リンゴは? ニラは?・・・一通りの点検を受けたが、手順に問題なさそうだった。

     ・・とすれば、唐辛子の種類と材料の配合に問題がありそうだ。

 私は自分の畑で栽培をした唐辛子を使ったが、これはやたらと辛いだけで味に深みがなかった。

 キムチ用の唐辛子を手に入れるにはやはり上野のアメ横まで行かないとダメかなぁ?

 上野に行かなくても今は新大久保周辺のコリアンタウンで買えるよ、と言うことで新宿に出るついでに新大久保に寄って細・荒2種のキムチ用唐辛子を買ってきた。

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  一袋が200gもあって、これだけあれば一年中キムチが漬けられそうだ。

 さらに昔の取材を探し出してきて、モランボン流のレシピに従って漬け直すことにした。

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仕事場の隅から発見?した30数年前のノートは紙の色が変わっていたが、レシピの内容は古くはない。

切ったりすりおろしたりした素材を混ぜ合わせ、キムチのベースを作る。

新聞に載っていたレシピのものとは配合量が少し異なり、唐辛子の違いもあってこの段階ですでに色の味も違っていて、このまま食べても充分に旨い!

やっぱり本場のレシピだ。

仕上がりは少し塩が効きすぎた感があるが、味の深み、まろやかさでは納得の行く味に仕上がった。

その勢いで、ハクサイキムチの経験から塩の量を少し控えて続けて大根のキムチも漬けてみた。

 これはもう言うことのない完璧なキムチと自画自賛。

 畑でキュウリの収穫が出来るようになったら、今度はオイキムチも作ってみよう。

 オイ オイ!この絵はバナナで、キュウリではないよ!

 ごめん、キュウリの絵文字が見当たらなかったから・・・・。

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