もーさんのひとりごと

ここでは工作に関する話の他に趣味の家庭菜園の話、時事(爺イ)問題、交友禄など日々の雑感を気まぐれに更新していきます。

家庭菜園におけるangler systemの導入

2009年06月09日 | 家庭菜園
 3月の横浜と5月の能代で開いた展覧会準備のために1~4月はほとんど畑に行けず、冬越し野菜に追肥が出来なかった。

 その影響が今如実に現れて、ジャガイモ、玉ねぎは大きく育っていない。

 今日掘り出したジャガイモも小さなものばかりで、このまま家に持って帰れば「どうしてうちでは小さな芋しか出来ないの!」と罵倒されるだけで、このままでは持って帰れない。
 かといって、これから肥料を与えても芋は大きくなるわけはない。
 さりとてジャガイモの出来が悪いだけで、家出をするほどのことでもない。
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人間はひとくきの葦にすぎない。
自然の中でもっとも弱いものである。
だが、それは考える葦である。

 中学校の教科書だったか、高校の教科書で習ったのか定かではない
が、突然にフランスの哲学者・ブレーズ パスカルの言葉が頭の中をよぎった。

 深い意味などは全く憶えてもいないが、人間は考える葦であるということは、私も考える葦なのだから、ここは大きく育ったジャガイモを持ち帰る方法を考えねばならない。

 で、考えた。
 それはangler(釣り人)方式を導入することだった。
 
 つまり、釣り人が釣果のなかった日には、帰り道の魚屋に寄って家路につくというあの方式である。
 農協の直売所に自転車を走らせ、泥付きのジャガイモを購入して自作のジャガイモと混ぜてしてしまえば、ほらこの通りたちまちジャガイモの豊作となった。



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 これが、家庭菜園における釣り人システムの導入である。

これは内緒話だから、あまり他人には言わないでヨ。
 ましてインターネットなどで、公開しないでネ!