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もーさんのひとりごと

ここでは工作に関する話の他に趣味の家庭菜園の話、時事(爺イ)問題、交友禄など日々の雑感を気まぐれに更新していきます。

家族のイベント

2013年04月14日 | 子育て

 昨夜息子の家族がやって来た。
 これまでにもクリスマス、誕生日、入学などなどの節目には部屋を飾って家族だけでささやかながら孫の成長を祝ってきたが、もう何度も同じ飾り付けで新鮮味がなくなってきた。

どの写真も天井の飾りは写っていないが・・・。
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*孫のために作った手づくりの兜
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*誕生日 
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*ミニチュアのクス玉

 今日はこれまでと趣向を変えて、天井飾りではなく壁飾りにしてみた。
 絵手紙風に等身大の孫の制服姿を描き、その周囲をおめでとうのメッセージで取り囲む。

 そして、このおめでとうメッセージの中に間違いメッセージが仕掛けてあり、これを見つけ出すのも今日のイベントのひとつなのだ。
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 やって来た孫はこれまでとは一味違った飾りの絵のサプライズを喜んでくれて、間違い探しのメッセージも大いに楽しんでくれた。
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「爺ちゃんが工作博士になる前は絵の先生だったことは信じるか?」
 夕食後に一緒に風呂に入って聞いてみたら孫は信じると言ってくれた。
 じゃあその前は忍者だったってことも信じるかと重ねて尋ねてみたら、それは信じないと言われてしまった。 


昭和のお宝発見!

2012年12月19日 | 子育て

 年賀状の版画を彫ろうと、版木を探して古い引き出しを開けると、こんなものが出てきた。
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 ゴム動力で走らせる船のおもちゃのスクリューなどのパーツである。
 これを手に入れたのは今から40年ちかく前のことで、その当時でもこのパーツはもう製造されておらず探すのが困難だったが、世田谷の駄菓子屋兼文具店で偶然に見つけたものだ。

 これは当時でもすでにもう製造されていない昭和時代のお宝で、現在では60歳以下の人では見たこともないであろう。
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スクリュー(プロペラ)

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 左の腎臓のような形をしたパーツは潜水艦を作るときの潜水用翼、その右は船の舵、右下は動力源のゴム紐。

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 これは約40年前に息子に作ってやった手作り潜水艦、上は未完成品
 木片を削って船体を作り、剪定部分にオモリをつけてバランスを整え、スクリューをつける。

 前の写真にある潜水用の翼は写真のように少し傾けて船体の前部につけると、スクリューの推進力で水圧がかかって船体が前に傾いて潜り
、ゴムが伸び切って推進力がなくなるとポッカリと浮上してくるという単純だが優れたおもちゃだった。

 
 子育ての中で息子と潜水艦を作って遊んだ詳しい話をホームページのブログ「遊びの歳事記」に書いています。
 第15話/潜水艦つくりをご覧ください。



 


釣り堀

2012年07月15日 | 子育て

「爺ちゃん 俺、釣りがしたいんだ!」小学校2年生になった孫からそう言われていたが、

 畑のすぐ近くを流れる小川は私が転居をしてきた頃には、多くの釣り人が竿を並べていたものだが、5~6年ほど前にコンクリートで護岸工事をしてから、まったく魚影が見られなくなってしまっていた。

 そんな矢先に、市内のある小学校の使わなくなったプールを自治会が借りて釣り堀にしたというニュースが入ってきた。

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 入場料・小学生と65歳以上は100円、中学生からは200円、貸し竿(餌つき)100円と手ぶらで行っても楽しめるので、息子と孫と一緒に自転車に乗って行ってみた。

 釣り初心者の孫は最初のうちはなかなか釣れなくて飽きかけていたが、一度釣れるとコツが判ってきたようで、今度は帰りたくなくなってしまった。

 この日、海老名の最高気温が31度になったにもかかわらず、初めての釣りを3時間も楽しみ、釣った魚の中から1匹は持って帰れる規則で大きな金魚をもらって大事に持って帰って来た。

 


展覧会・余話

2012年04月14日 | 子育て

Photo  展覧会の最終日にボーイスカウトの上進式を終えた息子の家族3人が、その足で展覧会の片付けの手伝いに来てくれた。

 小学校の2年生になってまだ1週間目の孫も手伝ってくれるという。

 <猫よりまし>と言う言葉があるが、孫の手伝いはそんなお遊び的な手伝いではなく、きっちりと任せられる仕事をしてくれた。

Photo_2  大恐竜の解体は無理だったが、解体された恐竜のパーツをひとつずつプチプチの梱包材で包んでテープできっちりと留めてくれた。

「次は何をしたらいい?」
「じゃあ、説明のパネルを全部集めてもらおうかな」
「片付いた箱はドアの外に運んでくれるかな」

「爺ちゃん、僕が手伝うと助かる?」そういって家庭菜園の手伝いをしてくれた1年半前にはまだまだ手足まといなところもあったが、2年生にもなると頼んだ仕事はきっちりと一人前にこなしてくれて本当に助かった。

「今日はお前が手伝ってくれたおかげで、早く片付いて本当に助かったよ、ありがとう」
 我が家で夕食を済ませたあと一緒に風呂に入り、おだてではなく孫に感謝の言葉を述べると、孫も爺さんの役に立てたことの誇らしさを感じたような笑顔を見せてくれた。

 こうして家族の絆がまた一段と強くなれたのも、展覧会の効果だった。

                       
 ブログのテンプレートをまた変えてみたら、アクセスカウンターがどこかに消えてしまった。
 また当分これでいきます。
 


ボウズ

2011年11月14日 | 子育て

「爺ちゃ~ん!」
 早朝6時半ころに近くに住む小学校1年生の孫から電話がかかってきた。

 孫がこうして語尾を伸ばして私に呼びかけてくるときは何か頼みごとがあるときだ。

「今日学校から帰ってから釣り出来ない?」
 最近になってどういうわけか、急に魚釣りに興味を持ち出したようで、しきりに釣りの話を私にするようになっていた。

 そして先週の日曜日には釣竿を持っているかと尋ねるから、20年前に世田谷から海老名市に転居をした当時に私自身が子ども時代の記憶を呼覚まされ、昼の休み時間には仕事場の近くの小川で釣り糸を垂れていた頃の3本つなぎの釣竿を見せてやると孫の目の色が変わりテンションはピークに達した。

 これまでは枯れ枝に凧糸を結んだだけのザリガニ釣りの道具しか見たことのなかった孫は「本物」に出会った興奮で頭の中は<釣り>一色になって、すぐにでも釣りに出かけたいと言い出した。

 しかし、今日はそろそろ日暮の時刻だし、餌のミミズも急には探せないので、今度の日曜日には釣りをしようということでようやく納得をさせて帰らせた。

 しかし本物の釣竿を見てしまった孫はもとても1週間も待てずに二日後に電話をしてきたのだった。

 畑で釣り餌のミミズを掘り出し、フナ釣りの仕掛けを調整し孫の帰宅を待って畑の近くの小川に着いたときはもう午後3時半を回っていて、この季節の太陽はもすでに夕暮れのような傾きをしていて、釣りのできる時間は限られている。

 加えて気温も下がってきたことから魚の食いも悪くなっていて、1時間ほど糸を垂れてみたがやはり釣果はゼロだった。
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 このままでは帰れそうにない孫のためにこんなこともあろうかとあらかじめ準備もしていたことがある。

 ポケットに隠し持ったパンの耳を出して、孫の気持を釣りからカルガモの餌やりに切り替えさせる作戦だ。

 作戦は見事に功を奏し、カルガモ相手の餌付けを堪能してやっと帰路についた。

「今日みたいに、が一匹も釣れなかったときのことを坊主というんだよ」と教えておいたが、夜になって会社から帰ったパパに魚釣りの様子を聞かれた孫はただ一言「ボウズ」と答えたそうだ。