9月第3金曜日はグルナッシュのワインを楽しむ「世界グルナッシュデー」ということで、9月21日(金)に都内で開催されたイベントに参加してきました。

グルナッシュ-Grenacheはスペインを原産地とするブドウ品種で、その栽培面積は世界1、2位と競うほど。
スペインではガルナッチャ-Garnacha と呼ばれています。

スペインのほか、フランスでは南部のラングドック地域やコート・デュ・ローヌ地域で多く栽培され、イタリアのサレデーニャ島では、カンノナウ-Cannonauと呼ばれているのがグルナッシュです。
黒ブドウのグルナッシュ・ノワール(フランス語)はスペイン語でガルナッチャ・ティントになり、果皮がモーヴカラーのグルナッシュ・グリ(灰色)、白ブドウのグルナッシュ・ブラン、ガルナッチャブランカもあり、赤ワインだけでなく、ロゼや白ワインもつくります。
スペイン、フランス、イタリア以外では、アメリカのカリフォルニア、オーストラリアでも栽培され、南アフリカにもあります。

南アフリカブースでは、シラーやカリニャンなどとブレンドした赤ワインが多く紹介されていました。

こちらの南アワイン「マザーロック」はグルナッシュ100%。
栽培はオーガニックで、ブドウの樹齢は28年。
※輸入元:African Brothers

スペインのガルナッチャワインは、デイリーからハイエンドクラスまで多彩に揃っています。

ガルナッチャ・ブランカの白ワイン
※輸入元:パラジャパン

フランスのグルナッシュワインもバラエティー豊かです。

白もロゼもありました。
コストパフォーマンスの良いものが多いので、選ぶのに 悩むかもしれませんね。
※輸入元:Le Coq Au Vin

オーガニックの生産者を多く扱っている輸入元で、こちらもフランスワインです。
しみじみおいしい赤が多かった〜
※輸入元:TKフィールド


グルナッシュのワインは、赤ワインでもタンニンが穏やかで口当たりがやさしく、食べ物ともなじみやすいものが多いので、ワイン単体ではなく、食事と一緒に飲むとおいしさアップ!


スペインやフランスでは、グルナッシュのワインはデイリーに楽しまれているので、私たちも、肩肘張らず、日常の食卓の中で、気軽に楽しみたいですね。

イベント会場の窓から東京タワーが見えるという素敵なロケーションでした

ワインを飲むだけでなく、ライブやワインが当たるくじ引きなども行なわれました。

グルナッシュは、果実がよく熟すと、アルコールが高くなりがちな品種なので、赤ワインでも少し冷やし気味にすると飲みやすいと思います。
一方、よく冷やして飲むことが多い白やロゼは、あまり冷やしすぎない温度がおいしく感じることもあります。
冷やしすぎて素っ気なく感じたら、そのまま少し置いてから飲んでみてください。グルナッシュのふっくらとした果実味が開いてくるのを感じると思います。
熟成したグルナッシュの赤ワインと熟成したピノ・ノワールは似通った系統の味わいになることもあるので、ピノ・ノワール好きの方は、グルナッシュもお好きだと思います。
ピノ・ノワールはノーブルな印象がありますが、グルナッシュは少しスパイシーさがあり、あたたかみ、明るさ、陽気さがより感じられるでしょうか。

「世界グルナッシュデー」は9月第3金曜日 ですが、1年中、飲んでいたいですね

イベント会場では、出されていたワインがその場で買えるコーナーもありました。
これはいい!

Grenache day Japan FBサイト
https://www.facebook.com/grenachedayJP/
[参考]
Grenache Day 2018 告知記事
https://blog.goo.ne.jp/may_w/e/a5581b341a17ea9ec33e8b883912b011
Grenache Day 2017 リポート記事
https://blog.goo.ne.jp/may_w/e/b5c5007dba1acfea8f0d1eb7b0b5723d


グルナッシュ-Grenacheはスペインを原産地とするブドウ品種で、その栽培面積は世界1、2位と競うほど。
スペインではガルナッチャ-Garnacha と呼ばれています。

スペインのほか、フランスでは南部のラングドック地域やコート・デュ・ローヌ地域で多く栽培され、イタリアのサレデーニャ島では、カンノナウ-Cannonauと呼ばれているのがグルナッシュです。
黒ブドウのグルナッシュ・ノワール(フランス語)はスペイン語でガルナッチャ・ティントになり、果皮がモーヴカラーのグルナッシュ・グリ(灰色)、白ブドウのグルナッシュ・ブラン、ガルナッチャブランカもあり、赤ワインだけでなく、ロゼや白ワインもつくります。
スペイン、フランス、イタリア以外では、アメリカのカリフォルニア、オーストラリアでも栽培され、南アフリカにもあります。

南アフリカブースでは、シラーやカリニャンなどとブレンドした赤ワインが多く紹介されていました。

こちらの南アワイン「マザーロック」はグルナッシュ100%。
栽培はオーガニックで、ブドウの樹齢は28年。
※輸入元:African Brothers

スペインのガルナッチャワインは、デイリーからハイエンドクラスまで多彩に揃っています。

ガルナッチャ・ブランカの白ワイン
※輸入元:パラジャパン

フランスのグルナッシュワインもバラエティー豊かです。

白もロゼもありました。
コストパフォーマンスの良いものが多いので、選ぶのに 悩むかもしれませんね。
※輸入元:Le Coq Au Vin

オーガニックの生産者を多く扱っている輸入元で、こちらもフランスワインです。
しみじみおいしい赤が多かった〜

※輸入元:TKフィールド


グルナッシュのワインは、赤ワインでもタンニンが穏やかで口当たりがやさしく、食べ物ともなじみやすいものが多いので、ワイン単体ではなく、食事と一緒に飲むとおいしさアップ!


スペインやフランスでは、グルナッシュのワインはデイリーに楽しまれているので、私たちも、肩肘張らず、日常の食卓の中で、気軽に楽しみたいですね。

イベント会場の窓から東京タワーが見えるという素敵なロケーションでした


ワインを飲むだけでなく、ライブやワインが当たるくじ引きなども行なわれました。

グルナッシュは、果実がよく熟すと、アルコールが高くなりがちな品種なので、赤ワインでも少し冷やし気味にすると飲みやすいと思います。
一方、よく冷やして飲むことが多い白やロゼは、あまり冷やしすぎない温度がおいしく感じることもあります。
冷やしすぎて素っ気なく感じたら、そのまま少し置いてから飲んでみてください。グルナッシュのふっくらとした果実味が開いてくるのを感じると思います。
熟成したグルナッシュの赤ワインと熟成したピノ・ノワールは似通った系統の味わいになることもあるので、ピノ・ノワール好きの方は、グルナッシュもお好きだと思います。
ピノ・ノワールはノーブルな印象がありますが、グルナッシュは少しスパイシーさがあり、あたたかみ、明るさ、陽気さがより感じられるでしょうか。

「世界グルナッシュデー」は9月第3金曜日 ですが、1年中、飲んでいたいですね


イベント会場では、出されていたワインがその場で買えるコーナーもありました。
これはいい!

Grenache day Japan FBサイト
https://www.facebook.com/grenachedayJP/
[参考]
Grenache Day 2018 告知記事
https://blog.goo.ne.jp/may_w/e/a5581b341a17ea9ec33e8b883912b011
Grenache Day 2017 リポート記事
https://blog.goo.ne.jp/may_w/e/b5c5007dba1acfea8f0d1eb7b0b5723d
