ワインな ささやき

ワインジャーナリスト “綿引まゆみ” (Mayumi Watabiki) の公式ブログ

9月-10月は「フレッシュホップフェスト2018」を楽しもう!

2018-09-07 16:23:25 | ワイン&酒
このところ缶チューハイやら新ジャンルのリポートが多かったですが、今の時期ならではの、フレッシュホップでつくったビールのお祭りの話題をお届けしましょう。

8月31日、「フレッシュホップフェスト2018」の記者発表会が東京・代官山のスプリングバレーブルワリー東京であり、取材してきました。



発表会では、日本のブルワリー11社、ホップ生産者らが登壇しました。



ビールの原材料のひとつ“ホップ”は、今がちょうど収穫時期です。



通常、ビール醸造のホップは乾燥したものが使われますが、ホップは日本でも生産されていまして、ならば、
“収穫したばかりのフレッシュなホップでおいしいビールをつくり、それを広めることで国産ホップ農業を盛り上げ、ビール市場を活性化したい”ということから、2015年から「フレッシュホップフェスト」が始まりました。

つまり、
「フレッシュホップフェストは今年収穫したフレッシュなホップでつくったビールを楽しむお祭り」です。



2015年は12ブルワリーでスタートとしましたが、4年目となる2018年は、北海道から種子島まで、過去最高の 52ブルワリーが参加します。


昨年の実施期間は1カ月でしたが、2018年は9月1日~10月28日と、約2カ月です。
この期間に、全国1000以上の飲食店で、フレッシュホップのビールが提供されます。

どのブルワリーが参加しているのか、フレッシュホップビールはどの店で飲めるのかは、「フレッシュホップフェスト2018」公式ホームページで紹介されていますので、チェックしてください。

もちろん、店によって、扱うブルワリーが違いますので、ご注意を。
※各飲食店で提供されるフレッシュホップブールは1アイテム以上




米沢ジャックスブルワリー(山形県)は、今年7月15日にデビューしたばかり


日本酒の木内醸造がチャレンジした 常陸野ネストビール(茨城県)


COEDO Brewery(埼玉県)は、海外でも人気です


南横浜ビール研究所(神奈川県)は、おそらく最小?と、ブルワリーの方の談


横浜IPAを9月4日にリリースします!という 横浜ビール(神奈川県)


「東京ホワイト」ですが、Far Yeast Brewing は山梨県のブルワリーです


YONAYONAでおなじみのヤッホーブルーイング(長野県)


パッケージのセンスが光ります Octagon Brewing(静岡県)


六甲ビール醸造所(兵庫県)は20年前からフレッシュホップのビールを造ってます


道後ビール(愛媛県)は日本酒120年、ビール20年の老舗



スプリングバレーブルワリー東京(SVB)は、ホップの使用量を昨年の1.5倍に増量し、より香り豊かで華やかな味覚のエールタイプに変更したフレッシュホップビール「HOP Fest 2018」を発売します。



これら参加52ブルワリーすべてのフレッシュホップビールが飲めるイベントが、東京・銀座ソニーパークス内の「BEER TO GO by SPRING VALLEY BREWERY」(東京都中央区銀座5丁目3−1 https://svb-projects.jimdo.com/beertogo/)で、2018年10月6日(土)~8(月・祝)に開催されます。
これも見逃せませんね~


まずは、公式HPにて 各ブルワリーのチェック、お店のチェックをお忘れなく

フレッシュホップフェスト2018
2018年9月1日(日)~10月28日(日)
https://freshhop.jp/


※ハッシュタグ #FHF2018 をつけてSNS投稿すると、1件につき10円の西日本豪雨災害の寄付金となります


コメント (2)
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