ワインな ささやき

ワインジャーナリスト “綿引まゆみ” (Mayumi Watabiki) の公式ブログ

フランス料理「 ル・ポトローズ」@麻布十番

2018-09-15 18:05:59 | レストラン&店
今週は六本木ヒルズの新しいレストラン9軒を紹介しましたが、
ヒルズに近い麻布十番のフレンチレストランに出かけたことを思い出しました。

今年の4月なので、ずいぶん前になりますが、料理の画像で紹介しますね。
食材の季節がズレていますが、ご容赦を(笑)

この時は、久しぶりに会うワイン仲間との会でした。




前菜は、春ならではのアスパラ~



前菜の二皿目



クリーミーなシーフードのお皿






全体的にクラシカルなフレンチです



デザートもシンプルに



コーヒーのカップがとてもかわいい



一人ずつ違ったデザインで楽しませてもらいました



次の集まりは5月、シャンパーニュメインに、とその場で日にちまで決まりましたが、お忙しい皆さんゆえリスケとなり、そういえば、その後が決まっていない…

Le POT AUX ROSES(ル・ポトローズ)
東京都港区元麻布3-11-2 カドル麻布十番 5F
http://www.le-potauxroses.jp/




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ようやく飲めた!限定醸造の黒ビール「サントリー ザ・プレミアム・モルツ <黒>」

2018-09-14 17:29:35 | ワイン&酒
今年の夏の猛暑の中で、あまり飲みたい気分になれなかった唯一のビールが、黒ビールでした。
テイストとしては好きなんですが、飲み口がヘビーなので、猛暑で飲むには敬遠してしまいました。

が、涼しさを感じるようになり、夏の自分用ギフトにに買った中に入っていた黒ビールをやっと飲んでみました。


Suntory The Premium Malts “The Black”
サントリー ザ・プレミアム・モルツ <黒> 350ml

厳選された黒麦芽を使った、限定醸造の黒ビール
です。
見てわかるように、ビールの色がとにかく黒い!

が、飲んでみると、想像していたよりもガツンと来る感じがなく、コクはしっかりありますが、とてもまろやか~。
泡もクリーミーです。
さすが、プレミアム・モルツ




アルコール度数5.5%。
100mlあたりのカロリーは52kcal。




使用ホップは、欧州産アロマホップ
チェコで開催された「ドチェスナー2017」というビール品評会で、このプレモルブラックが“スペシャルダーク・ビール”部門でNo.1を獲得したそうです。



と、評価は高いですが、黒ビールは好き嫌いが多いので、人によっては好みに合わないかもしれません。
また、飲む季節やシチュエーションでも、おいしく感じる度合いが変わってくると思います。

あまり暑くない季節に、カラッと乾いた空気の中で、しっかりした味のフードと一緒に、が私のオススメですが、いかがでしょうか?





レンコンのキンピラと合わせてみました。
醬油を使った料理は合うと思いますし、厚切りベーコンなど、ちょっとスモーキーなものもオススメです。


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9/13 OPEN!六本木ヒルズの新しい顔「プレミアムダイニングフロア」の極上店【後編】

2018-09-13 16:18:04 | レストラン&店
2018年9月13日(木)にオープンする、
六本木ヒルズ・ウェストウォーク5F「プレミアムダイニングフロア」 9店の後編をお届けします。



まずは、ミシュランの星を獲得し続けている日本料理の名店「銀座 よし澤」の新店。


よし澤 (ヨシザワ)

予約困難店「銀座 よし澤」(2014年オープン)の吉澤定久さん(1977年生まれ)が、自ら料理長として腕をふるいます。

「日本の文化に沿った料理を出したい」と吉澤さん。
たとえば、重陽の節句(9月9日)とか、二十四節気などを意識したものだそうです。



看板メニュー “さわらのわら焼き”は、藁に付けた火でサッとあぶった一品。



ヒノキの一枚岩のカウンター席が最高のポジション。
奥が吉澤料理長。



カウンターの背中側には、ビルの中とは思えない水の流れる光景があります。



ご飯は一組ずつ炊いてくれるそうです



飲み物リストを見せてもらったところ、日本酒もありますが、ほぼワインでした。
グラスワインは1300円から。
シャンパーニュは1ページあり、その他はブルゴーニュがたくさん!
吉澤さんに訊くと、「自らあちこちの試飲会に行き、飲んで選んでいる」とのこと。
ボトルワインは8000円からありました。



カウンター以外に、個室が4部屋(4席、6席×2、8席)あります。
6席の2部屋は仕切りを取り外し、12席での使用も可能です。



ぜひここも、と仲居さんが見せてくださったトイレの手洗い鉢は、有名な作家さんのものだそうです。



入り口を入ったところには、こんなものが置かれ、ビルの中とは思えません。
ここも外国人ゲストに確実に喜ばれそうですし、大事な接待にもお役立ちです。

よし澤
営業時間:ランチ11:30~14:30/ディナー  18:00~22:30
定休日:月曜日、第3日曜日     ※火曜日はディナーのみ営業



同じ日本料理の店でも、こちらは、ほっこり系。


澄まし処 お料理 ふくぼく(スマシドコロ オリョウリ フクボク)

神楽坂の人気店「ふくぼく」が六本木ヒルズに移転してオープンしました。
“きれいな素材を、きれいな味で食べる”のがコンセプト。



「美味しいものを少しずつ」「こってりでなくて、ご免なさい」という考えの下、日本料理と中国料理の技法を織り交ぜ、上質な素材をシンプルで幅広い味においしく仕上げた料理を出しています。



清々しい木のカウンター



試食でいただいた、澄まし麺(右)と、鴨だしご飯のおにぎり(左)



澄まし麺の出汁がじんわり~
麺は一見すると素麺のように見えますが、訊けば、極細の中華麺とのこと。
シコシコとした歯ごたえがあり、しっかりした出汁のスープによく合っています。



ご飯は新潟のコシヒカリ。

昼のランチメニューは、澄まし麺か醬油麺+ご飯という組み合わせで、ご飯は、写真の“鴨だしご飯”のほかに、白飯の釜炊きご飯、しらすご飯、しらすいくらご飯、の中から選べます。
ランチは、1,000円または1,500円のセット

使っている昆布、醬油、かつお節などは、厳選された上質なもの。
シンプルだけど、滋味深くおいしい、そんなものを手軽に食べたい、という時に使えそうな店です。

アルコールは日本酒がメインで、全国各地の10~15銘柄を用意。
ワインは1アイテムのみ。
「ワインは他の店が充実しているので、そちらで」と店主。

澄まし処 お料理 ふくぼく
営業時間:平日 ランチ11:00~15:00/ ディナー17:30~23:00
     土日祝 11:00~23:00




老四川 飄香小院(ラオシセン ピャオシャンショウイン)

麻布十番の四川料理の名店が六本木ヒルズにもオープンしました。
店主は、TVでもおなじみの井桁良樹(いげたよしき)シェフ。



井桁良樹さんは、中国の伝統四川料理松雲一門から継承人の称号を授かった日本を代表する四川料理の料理人。
四川料理は、香辛料を巧みに使った、香り高く、深く複雑な味わいとスッキリとした後味が特徴です。



店内は広く、テーブル席が主体



個室も複数ありました



試食でいただいた「飄香豆花」(四川屋台の手作り豆花)。
まろやかな手作り豆腐に、ピリリと刺激的なスパイスがからまった一品。

スパイス類は、井桁シェフが直接、四川で仕入れたものが多いそうです。
化学調味料は使いません。



ランチは、麺セット、または主菜+ライス・スープセットが3,000円前後。
ランチコースは5,400円(2人から)。

アルコールメニューは、意外にもワインが充実。
南仏のローラン・ミケルがハウスワインで、ハウスシャンパンはフィリップ・ゴネがボトルで10,504円。

本格四川料理なので、料理のお値段はそこそこします。
間に合わせでとりあえず食事する、というのではなく、ここの料理を食べよう、という目的を持って行きたいお店です。

老四川 飄香小院 (ラオシセン ピャオシャンショウイン)
営業時間:ランチ11:00~15:00/ディナー17:00~23:00
定休日:火曜日



入り口の「肉」看板がインパクトありすぎ!(笑)


赤身専門にくがとう(アカミセンモンニクガドウ)

全国各地の最高品質のブランド牛を提供する焼肉店で、こちらも予約困難な人気店のひとつ。
六本木ヒルズの新店では、人気の裏メニューの一部が定番メニューとして提供されます。



オーナーの三浦 剛さんがこだわるのは牛の赤身肉
自身で肥育しているブランド牛「Gミウラビーフ」があり、ここ六本木ヒルズ店で初お披露目となります。



今回、試食させてもらったのは、岩手の短角牛。
漆原さん肥育の特別なものだそうです。



漆原さんの短角牛、おいしい!
私は普段、スーパーで買っている牛肉と比べるのもおこがましいですが、しっかりした食べごたえがあり、肉の味が濃く、ジューシーでうまい



カウンター席のほか、テーブル席もあります。



ハットを被っているのがオーナーの三浦さん

ランチは六本木ヒルズ店限定メニューの“名物カニクリーム牛カツ御膳”1,650円など。
夜のオススメは、“肉の旅 赤身コース”11,000円など。

焼肉といえばビール!ですが(もちろん、ビールあります)、ここは、シャンパーニュの“アンリ・ジロー”の銘柄がすべて揃っています。
シャンパーニュを飲みながら赤身肉をガッツリ食べたい!という人に嬉しい店です。

赤身専門にくがとう
営業時間:ランチ11:00~15:00/ディナー 17:00~23:00
定休日:月曜日



今回のオープン店は和食が多い中、唯一のヨーロッパ、スペイン料理店です。


BIKiNi SIS(ビキニ シス)

あのミシュラン一つ星のスペイン料理店「小笠原伯爵邸」初代総料理長を務めたジョセップ・バラオナ・ビニェス氏が展開する「BIKiNi」の6店舗目になる新業態店で、カタルーニャ地方の本格スペイン料理レストランになります。
※“SIS”シスはカタルーニャ語で“6”の意味



ランチタイムは、手軽に楽しめるランチメニュー(平日限定ランチ、パエリアランチなど)の他、3,500円と5,000円のコース、ディナータイムは、5,000円と7,500円のプリフィクスコース、全10品のデギュスタシオンコース12,000円があり、アラカルトも用意されています。


アラカルト “サルモレホ” 1,000円

アンダルシア地方コルドバの郷土料理で、トマトとパンとオリーブオイルで仕上げた伝統スープ。上に乗っているのは、アクセントとなるイベリコベジョータ(イベリコ豚の生ハムのひとつ)。


アラカルト “サルサベルデ” 1,300円

北海道産帆立とイカのプランチャ(鉄板でグリル)、北海浅利とパセリを使ったソースで。



店の奥には、ゆったりとした高級感ある席があり、左端にちらりと見えている大きな窓から外を眺められるようになっています。
ここは接待にもいいですね。



ワインは常時30種以上を用意。
コースの料理に合わせて、ソムリエによるワインのペアリングサービスもあり、「BIKiNi」としては初の試みです。

BIKiNi SIS
営業時間:平日 ランチ11:00~15:00L.O./ディナー17:00~23:00
土日祝 11:00~23:00





前編で紹介した4店舗と、今回の5店舗を合わせた 9店舗が、六本木ヒルズ [ウエストウォーク 5F]に、2018年9月13日(木)にオープンします。

この後、新たに誕生する2つの新店舗(寿司「鮨 みつ川」/すき焼き・あみ焼き「柿安 花れ」―2018年11月29日オープン予定)と、リニューアルする既存店を含め、2019年11月までに計17の上質なレストランがウエストウォーク 5Fに揃うことになり、非常に魅力的な「プレミアムダイニングフロア」に生まれ変わります。

さまざななジャンルのトップレベルのレストランが揃う六本木ヒルズ [ウエストウォーク 5F]は、要チェックですよ~


[参考]

六本木ヒルズの新しい顔「プレミアムダイニングフロア」の極上店【前編】→ コチラ

六本木ヒルズに究極のキッチン&マーケット誕生!(グランドフードホール) → コチラ


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9/13 OPEN!六本木ヒルズの新しい顔「プレミアムダイニングフロア」の極上店【前編】

2018-09-12 16:58:47 | レストラン&店
今年、開業15周年を迎え、2020年に向けて大規模リニューアル中の「六本木ヒルズ」ですが、2018年9月13日にオープンする「グランドフードホール」を、昨日、紹介しました。


続けて、同日にオープンするウェストウォーク5F「プレミアムダイニングフロア」の9店舗を、2回に分けて取り上げます。
こちらも9月10日の内覧会で取材してきました。



まずは、のれんのパワーに引き込まれたこちらの店から(笑)


鰻處 黒長堂(ウナギドコロ クロチョウドウ)

腹開きで、蒸さずに地焼きする名古屋式のウナギの店です。



カウンター10席、4人テーブル1、8人用個室が1つ。



水槽にウナギがいました。
国産ウナギで、その時に入ってくる産地のウナギを使っているそうです。



串打ちしたウナギが目の前に!
見るからに、ぷりっとしています。



広げましょうか?と言われ、ぜひ!と、見せてもらいました。
これは大きいですね!



試食で串焼きをいただきました。
身がぶりっとしていて、タレの味もおいしいです。

ランチタイムは、限定20食の鰻ちらし丼(とろろ入り)1,500円や、鰻丼 2,800円、鰻重 3,800円~8,800円 などがあります。

夜は、鰻重が4,800円から8,800円まで。
参考写真で見た、鰻土鍋ごはん 1人前4,800円(二人前より)がとてもおいしそうでした。
また、鰻しゃぶ 1人前6,800円(二人前より、要予約)も惹かれました。



“うなぎ”をコンセプトにしたお酒もあり、鰻づくしの店です。

今のご時世、国産ウナギはスーパーで買っても高いですが、ここなら、お手軽価格のランチから、夜のウナギ三昧コース(国産鰻 9,800円~、天然国産鰻 20,000円~)まで、楽しめるのがいいですね。


鰻處 黒長堂
営業時間:ランチ11:00~15:00/ディナー17:00~23:00
     土日祝 11:00~23:00




てんぷら 天蒼々 (テンプラ テンソウソウ)

「てんぷらと和食 山の上」と銀座の「てんぷら近藤」で修行を積んだ天ぷら職人、佐藤啓太さんが料理長を務めます。



料理長 佐藤啓太さん(左)



衣がごく薄く、軽いのが特徴。



カウンター12席



個室が2つあります(6席、4席)



目の前で揚げてもらえるのがいいですね。
外国人ゲストにも喜ばれそうな店だと思います。

ランチタイムは、限定20食の はみだし天丼 並 1,300円からあり、天ぷら定食 3,800円/5,800円などもあります。
夜は、単品もありますが、コース主体で、10,000円から。

ドリンクは、ワインリストがかなり充実していて、見せてもらったワインリストには、23アイテムがありました。本日のグラスワインもあり、ボトルは4000円からです。



てんぷら 天蒼々
営業時間:ランチ11:00~15:00/ ディナー17:00~23:00
     土日祝 11:00~23:00




串の坊 (クシノボウ)

串揚げの店「串の坊」の入り口には、豪奢な歌舞伎暖簾がかけられています。
以前からあった串揚げの「kushinobo1950」が、“食とArt”をテーマに新たにオープンしました。



コの字型のカウンターが中心にあり、まわりにテーブル席があります。



店舗デザイナーは森田恭通さんとあって、オシャレな空間の店内です。



素敵な飾りと思ったら、なんと、“串”が使われていました!



外からまったく見えない“隠し部屋”の個室もあり、密談に最適(笑)



目の前で揚げてもらった串揚げがサッと出てきます。



串揚げもオシャレです



オプションでキャビアが登場!

今回は、ウズラの玉子串に載せて食べてみてください、とのこと。
陸のウズラと水中のキャビアの贅沢ダブルたまご

美術館のような雰囲気のシックな串揚げ店で、日本酒も焼酎も、ワインも豊富。
以前からワインはしっかりありましたが、半端ありません。
英語メニューも別に用意されているので、外国人ゲストを連れていくのにも最適な店だと思います。

串の坊
営業時間:平日 ランチ11:00~15:00/ディナー17:00~23:00
     土日祝 11:00~23:00





鳥おか (トリオカ)

世界で初めて「焼鳥」でミシュラン1ツ星を獲得した(2010年)「目黒 鳥しき」初の分店として話題の「鳥かど」の新業態店舗です。



席は、中央にドーンとあるカウンターのみ。



焼いているところを見るには、正面よりもサイドの位置がオススメ。



「鳥おか」では、厳選した伊達鶏を使っています。
焼いているのは、伊達鶏のかしわモモ。



ぷりっとした焼き上がり

ミシュラン1つ星の目黒「鳥しき」は予約が取れない人気店となってしまいましたが、分店であり、新店の「鳥おか」なら、少しは余裕を持って行けそうでしょうか?

串11本+シメの土鍋ごはんという構成で、初の“おまかせコース”が用意されています。

ここも、焼き鳥大好きな外国人ゲストに喜ばれそうな店だと思います。

鳥おか
営業時間:ディナー17:00~23:00  ※ランチは年内開始予定
     定休日 水曜日





ウェストウォーク5F、「プレミアムダイニングフロア」には、さまざまなジャンルでトップクオリティを誇る飲食店が集約され、最終的には17店舗になるそうです。
内覧会では、9月13日(木)にオープンする9店舗が紹介されました。

※残りの5店は【後編】で紹介します

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六本木ヒルズに究極のキッチン&マーケット誕生!

2018-09-11 18:24:38 | レストラン&店
2018年9月13日(木)、今年で開業15周年を迎えた六本木ヒルズ(東京都港区)に、
新しいフードホールが誕生します。
その内覧会が9月10日に行なわれたので、取材してきました。

店名は「グランドフードホール」
関西・芦屋に2014年にオープンした、“とっておきのおいしいもの”だけを提供するグロッサリー&スーパーマーケット&キッチンで、関東への出店は初めてです。



店舗コンセントは、1950年代のイタリア



いい感じにクラシックな雰囲気が漂う店内には、国内外の厳選食品が揃っています。




入って正面にあるフロアマップで、まずはフロア内をチェックしましょう!




スタッフのオススメ 「にんにくオリーブオイル」 800円



いろいろありすぎて、目移りします~(笑)




とにかく、ディスプレイがオシャレ♪



卵、添加物不使用の「ベーカリー点心」(兵庫県)の食パン 1.5斤 864円



「アルペンローゼ」(奈良県)の玄米ミルクパン 518円、玄米ミルクパン(レーズン)626円



ジャムやハチミツを見ると、本当に上質そうなものばかり。マヌカハニーも発見。



超人気!「楢崎」の青唐辛子の辛子明太子と、オリジナル「バーニャカウダ」



ナッツを挽いてくれるコーナー



挽き立てのピーナッツペーストとアーモンドペースト



そのまま食べられるナッツ類も豊富に揃っています



焼き菓子系SWEETS



落ち着いたブラウンの色合いのスイーツが多いです



生鮮品もあり、市阿ごしらえされたお持ち帰りセットもあります




チーズや生ハム類がないわけありません



デリもいろいろ揃っています





レストランもあります



朝は8時から和食の朝定食が楽しめます(800円)。もちろん、ランチ、ディナーも



ドリンクもあり、テイクアウト可です



生ビール♪





店内には3匹の生物がいて、それを見つけるといいことがあるとか。
私は、スタッフの方の大ヒントで見つけました。
天井の方にいますが、猫は本物かと思うほどリアル~




テイクアウトのアイスクリームも



毛利庭園に面したフロアにあり、店の外にはベンチもあるので、店内で買ったドリンクやアイスを食べるのに使えます。



自宅で楽しみたいフード類はもちろん、パーティーのごちそうを準備したり、おいしいもの好きの友人にちょっとしたものをプレゼントしたり、という使い方ができそうです。

内覧会では買い物ができず、ただ眺めて写真を撮っただけなので、早く買いに出かけたくてウズウズしています(笑)

ディナーメニューも気になります




グランドフードホール

東京都港区六本木6丁目11−1
六本木ヒルズ ヒルサイドB2F
TEL. 03-6455-5470

営業時間
[食品物販]  11:00~21:00
[レストラン] 8:00~22:00(L.O. 21:30) ※金土 8:00~22:30(L.O. 22:00)

2018年9月13日(木)グランドオープン


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ギリシャのオーガニックワスパークリングワイン「カラニカ」@Fine

2018-09-10 18:00:00 | ワイン&酒
ナチュラルライフを提案するライフスタイル誌「Fine」2018年10月号 (9/10発売)で、私が執筆している連載のオーガニックワイン記事を紹介します。

ギリシャの生産者 「カラニカ」です。



ギリシャは2年前に取材に行きましたが、ここは訪問できなかったエリアです。
たまたま、今年の春に都内で開催されたギリシャワインの試飲会で見つけて、これはおいしい!と思った造り手です。

スパークリングワインの名手なので、泡好きの方は選択肢が広がるはず





「Fine」 2018年10月号 (9/10発売) 750円 (日之出出版)
※ P138-139をご覧ください

表紙はこの方!
なんと、FINE40周年記念号です

後半に40周年特別ブックが付いています。
よって、特別価格になっています。




【参考】
vol.1 コノスル@チリコチラ

vol.2 ツィント・フンブレヒト@フランスコチラ

Vol.3 フィーナ@イタリアコチラ

Vol.4 ヨハン・ヴィンヤーズ@アメリカコチラ

Vol.5 ジオ バッファ@イタリアコチラ

Vol.6 ルシャレル@スペインコチラ

Vol.7 スクライブ@アメリカコチラ

Vol.8 グリーン ソングス@ニュージーランドコチラ

Vol.9 シャトー・ダヴィズ「フォリアージュ」@フランスコチラ

Vol.10 バトル・オブ・ボスワース@オーストラリアコチラ

Vol.11 ボデガ・コロメ@アルゼンチンコチラ

Vol.12 ユルチッチ@オーストリアコチラ


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伊ヴェネト州の2大DOCG生産地リポート

2018-09-10 16:51:45 | ワイン&酒
5月に行ったイタリアの取材記事が、9月5日発売の「ワイナート」92号に掲載されています。

北イタリアのヴェネト州で、ソアーヴェとプロセッコDOCG を回りました。

5月中旬とあって、緑が美しいブドウ畑を見ることができ、同行者にも恵まれ、とても良い旅でした。




ソアーヴェ城とブドウ畑



ヴァルドッビアーデネの急斜面のブドウ畑



4ページにわたってリポートしています(P108-111)




Winart ワイナート 92号 1800円(税抜)

メイン特集は、イタリアのサルデーニャ島です。
イタリア好きの方には嬉しい内容かと。

書店で見かけたら、ぜひ手に取ってみてください。

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サッポロチューハイ 99.99(フォーナイン) を飲んでみました

2018-09-09 18:25:07 | ワイン&酒
サッポロから新しい缶チューハイが発売されるという情報を聞き、スーパーに出かけた時にちょうど目にしたので、買ってみました。
350ml缶で、100円(税抜)とお安く買えました。


サッポロチューハイ 99.99(フォーナイン) 

純度99.99%の高純度ウォッカ(エタノール以外の有機物割合が0.01%未満のウォッカを、サッポロが純度99.99%と規定)を使用した缶チューハイで、「クリアドライ」(左)と「クリアレモン」(右)の2アイテムが、2018年8月28日に発売されました。




どちらもアルコール度数9%と高いです。
カロリーはどちらも100mlあたり54kcalで、糖質と炭水化物が、ドライの方が0.9g、0.9gと、レモンの1.0g、1.0gより若干低めですが、あまり変わらないといえるでしょう。



サッポロチューハイ99.99 クリアドライ  350ml

さすが、アルコール9%、ガツンと来ます!
が、ぼわーんとしていない、鋼のように集中した力強さで、キレに冴えがあります。
香料が柑橘系かもしれません。柑橘っぽい風味をほのかに感じ、ドライな味わいの中、ほんのりとした甘みも感じました。



サッポロチューハイ99.99 クリアレモン  350ml

原材料に“レモン”としっかり書かれているとおり、レモンの風味がしっかり感じられ(果汁0.3%ですが)、フルーティーさ、爽やかさが前面に出ていて、これもアルコール9%なのに、アルコールはクリアドライよりも感じません。
レモンの爽やかさでスルスルおいしく飲めてしまうので、これはキケン~



ドライのブラックパッケージは、パッと見では缶チューハイとは思えず、買う際に少し混乱するかもしれませんが、サッポロの“黒”のスタイリッシュなイメージが表現されていて、センスいいですね。
レモンのパッケージもスタイリッシュです。

クリアドライは、雑味のない透明感のあるウオッカの味わいがしっかりと楽しめる点がいいと思います。
クリアドライはこの商品のコンセプトがしっかり伝わってくるので、私がリピートするならクリアドライの方ですね。

11月には、グレープフルーツフレーバーが登場するようなので、楽しみに待ちましょう。

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期間限定「本搾り 秋柑」を飲んでみた

2018-09-08 12:04:36 | ワイン&酒
また缶チューハイに戻りました(笑)

お気に入りの「本搾り」シリーズに、期間限定フレーバーが出ていたので、即、購入!


キリン 本搾り 秋柑(あきかん)  350ml

レモン・うんしゅうみかん・オレンジ・シークヮーサーという、柑橘類の果樹入り缶チューハイです。



果汁11%
は、このシリーズにしては低めです。
同シリーズ“レモン”でも12%でしたからね。



100mlあたりのカロリーは33kcal、アルコール度数5%。

柑橘ブレンドなので、味わいは柑橘系なんですが、果汁感は軽めで、酸も穏やかで、よくいえば無難、厳しくいうと中途半端に感じました。

単体の「オレンジ」フレーバーのジューシーな果実感(果汁45%)、「グレープフルーツ」のみずみずしさ、「レモン」のスッキリ感と比較すると、個人的には、単体フレーバーの方が完成度が高いと思いました。

夏の季節限定の「夏柑」は果汁24%で、みずみずしさがあったので良かったのですが。。。




とはいえ、個人の好みによるので、気になった方はお試しを~


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9月-10月は「フレッシュホップフェスト2018」を楽しもう!

2018-09-07 16:23:25 | ワイン&酒
このところ缶チューハイやら新ジャンルのリポートが多かったですが、今の時期ならではの、フレッシュホップでつくったビールのお祭りの話題をお届けしましょう。

8月31日、「フレッシュホップフェスト2018」の記者発表会が東京・代官山のスプリングバレーブルワリー東京であり、取材してきました。



発表会では、日本のブルワリー11社、ホップ生産者らが登壇しました。



ビールの原材料のひとつ“ホップ”は、今がちょうど収穫時期です。



通常、ビール醸造のホップは乾燥したものが使われますが、ホップは日本でも生産されていまして、ならば、
“収穫したばかりのフレッシュなホップでおいしいビールをつくり、それを広めることで国産ホップ農業を盛り上げ、ビール市場を活性化したい”ということから、2015年から「フレッシュホップフェスト」が始まりました。

つまり、
「フレッシュホップフェストは今年収穫したフレッシュなホップでつくったビールを楽しむお祭り」です。



2015年は12ブルワリーでスタートとしましたが、4年目となる2018年は、北海道から種子島まで、過去最高の 52ブルワリーが参加します。


昨年の実施期間は1カ月でしたが、2018年は9月1日~10月28日と、約2カ月です。
この期間に、全国1000以上の飲食店で、フレッシュホップのビールが提供されます。

どのブルワリーが参加しているのか、フレッシュホップビールはどの店で飲めるのかは、「フレッシュホップフェスト2018」公式ホームページで紹介されていますので、チェックしてください。

もちろん、店によって、扱うブルワリーが違いますので、ご注意を。
※各飲食店で提供されるフレッシュホップブールは1アイテム以上




米沢ジャックスブルワリー(山形県)は、今年7月15日にデビューしたばかり


日本酒の木内醸造がチャレンジした 常陸野ネストビール(茨城県)


COEDO Brewery(埼玉県)は、海外でも人気です


南横浜ビール研究所(神奈川県)は、おそらく最小?と、ブルワリーの方の談


横浜IPAを9月4日にリリースします!という 横浜ビール(神奈川県)


「東京ホワイト」ですが、Far Yeast Brewing は山梨県のブルワリーです


YONAYONAでおなじみのヤッホーブルーイング(長野県)


パッケージのセンスが光ります Octagon Brewing(静岡県)


六甲ビール醸造所(兵庫県)は20年前からフレッシュホップのビールを造ってます


道後ビール(愛媛県)は日本酒120年、ビール20年の老舗



スプリングバレーブルワリー東京(SVB)は、ホップの使用量を昨年の1.5倍に増量し、より香り豊かで華やかな味覚のエールタイプに変更したフレッシュホップビール「HOP Fest 2018」を発売します。



これら参加52ブルワリーすべてのフレッシュホップビールが飲めるイベントが、東京・銀座ソニーパークス内の「BEER TO GO by SPRING VALLEY BREWERY」(東京都中央区銀座5丁目3−1 https://svb-projects.jimdo.com/beertogo/)で、2018年10月6日(土)~8(月・祝)に開催されます。
これも見逃せませんね~


まずは、公式HPにて 各ブルワリーのチェック、お店のチェックをお忘れなく

フレッシュホップフェスト2018
2018年9月1日(日)~10月28日(日)
https://freshhop.jp/


※ハッシュタグ #FHF2018 をつけてSNS投稿すると、1件につき10円の西日本豪雨災害の寄付金となります


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新ジャンル「バーリアル」3種を飲み比べてみた

2018-09-06 16:51:48 | ワイン&酒
先日買ってきたイオンのPB商品“TOP VALUE”の新ジャンルビアテイスト飲料「BARREAL」(バーリアル)3種を飲み比べました。



飲んだ順番は、オレンジ色→緑色→青 です。
オレンジ色が一番ベーシックだと思います。



BARREAL マイルドな味わい  350ml

クセがなく、口にした感じはほぼビール。スッと出されたら、おそらくビールと間違いそうです。
変なフレーバーがなく、とても飲みやすいと思います。



アルコール度数5%。1本 168kcal。



BARREAL 糖質50%オフ  350ml

上の「マイルドな味わい」が1缶あたりの糖質14.0gで、「糖質50%オフ」が7.0gと半分。



色は少し淡く、味わいはサラリと軽く、スッキリ。
“冴えわたるキレ”とありますが、たしかに、キレあり系です。
コクや飲みごたえを求める人には少々物足りないかもしれませんが、アルコール度数も4%と軽く、1缶あたりのカロリーも112kcalと少ないので、色々気になる人向けでしょうか。



BARREAL リッチテイスト  350ml

アルコール度数6%と、3つの中では一番高いですが、1缶あたりの熱量は158kcalで、オレンジ色の168kcalより低く、糖質も7.7gと、これまたオレンジ色よりも低め。



しかし、飲みごたえはしっかりしていて、ボディ、コク、うまみがあるので、これが一番満足度が高く、気に入りました。
よって、私がリピートするなら青の「リッチテイスト」です


ということで、6缶パックを買ってしまいました(笑)



1缶78円(税抜)ですが、6缶パックだと448円(税抜)と、バラで買うよりちょっとオトクですからね





このバーリアルは、以前は韓国製造でしたが、国内製造に切り替えて今年の6月にリニューアル発売されました。
製造元は、麒麟麦酒株式会社。ご存知、キリンビールです。

国内主要ビール会社がPBの生産に携わるとは意外でしたが、消費者には、この「バーりアル」が良いイメージで受け取ってもらえるように思いますが、いかがでしょうか?



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ファン悶絶?「カープハイボール」と広島の柑橘フード

2018-09-05 10:00:00 | ワイン&酒
広島県のアンテナショップ「ひろしまブランドショップ TAU」で買ってきた“広島のうまいもの” 実食リポート第2弾です


まずは、広島といったらカープ!のハイボール


カープハイボール  広島・中国醸造株式会社(広島県廿日市市)

ウイスキーのほかに、広島産レモンスピリッツが使われています。
でも、レモンの風味はあまり感じないような?



アルコール度数7%と高めで、飲みこんだ時の印象も、アルコールは強めに感じました。
飲んだ!感はあります。
1本 185円(税込み)


カープハイボールのお供にはコレ。


のり天 瀬戸内すだち味 まるか食品(広島県尾道市) 162円(税込み)

小さいサイズが売られていたので、買ってみました。
初体験です。



すっぱしょっぱい味で、ビールやハイボールが進みますが、単独で食べた母は、「しょっぱい!」と言っておりました。
私は「すっぱい!」の方が強く感じました。



エンジェルの広島れもんけーき  手作りケーキ工房エンジェル(広島県福山市)

甘党にはこちらですね
ショップには色々なメーカーのレモンケーキが売られていましたが、担当者イチオシというこちらを買ってみました。
1個 172円(税込み)



ころんと丸いケーキです。
原材料には、レモンチョコレートと広島レモンが使われています。



しっかりした甘さのケーキで、レモンの風味ほんのり。
個人的には、元々、レモンやオレンジを使ったケーキ類が好きなので、広島の特産であるレモンをお菓子に使うのはいいですね。



広島のおいしいものは、東京・銀座の「ひろしまブランドショップ TAU」で買えます。
訪問したのが土曜日とあって、ショップは非常に混雑していました。
ゆっくり買い物がしたい人は、平日が狙い目かも。

昨日紹介した、広島三次ワイナリーのワインもここで買えます

[参考] もみじ饅頭の進化系「生もみじ」 → コチラ



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広島三次ワイナリーのワイン会@銀座

2018-09-04 15:56:22 | ワイン&酒
先日ご案内していました、東京・銀座にある広島県のアンテナショップ「ひろしまブランドショップ TAU」で開催された「広島三次ワイナリー」(ひろしまみよし)ワイン会に行ってきました。




ワイナリーは広島県三次市(みよしし)にあり、地名から名付けられています。
三次市の場所は、広島市と福山市の間をずーっと北上した中国山地の山合いの盆地にあり、市の北部は島根県との県境です。

三次市は昭和30年代からブドウ栽培が盛んな土地柄で、生食用の「ピオーネ」が特産品となっています。
第三セクターとして創業したのが1974年で、ワイナリーの建物が完成してオープンしたのは1994年のこと。
ブドウは農協経由で仕入れていましたが、2007年に自社農園2haを取得し、現在は4.6haの専用畑があるようです。

以前は観光ワイナリーだったようですが、近年は、国内外のコンクールで受賞するワインを生産するワインに変わっています。



その立役者が、醸造長の太田直幸さん

ニュージーランドで学び、経験を積んだ大阪出身の太田さんは、2013年ヴィンテージから広島三次ワイナリーでワインづくりを行なってきました。

太田さんの渾身ワインが、ワイナリー最上級レンジの「TOMOÉ」シリーズ
水と自然が豊かな三次で、川、霧、雲、雨と、形を変えていく水の流れの中から生まれるワインで、このシリーズが国内外のコンクールで受賞をしています。


左から)
三次シャルドネスパークリング/TOMOÉ デラウエア 2017
TOMOÉ シャルドネ新月 2016/TOMOÉ マスカット・ベーリーA芝床ヴィンヤード2016
TOMOÉ 小公子マスカット・ベーリーA 2016




三次シャルドネスパークリングは、樽熟成させたシャルドネと樽なしのシャルドネのブレンド。樽の風味はそれほど感じず、乾杯や食前酒として役だってくれそう。
※販売価格:2,052円(税込)



広島の新鮮なタコとタイのカルパッチョと三次シャルドネスパークリングの相性はバッチリ!パテも大変美味でした


TOMOÉ デラウエア 2017は、デラウェアの香りは控えめで、口にするとデラの風味が感じられます。味わいは辛口で、サラリと飲めます。
※販売価格:1,620円(税込)



このデラワインと、「三良坂フロマージュ」の山羊チーズがよく合いました!
三良坂(みらさか)フロマージュといえば、チーズの国際コンクールでも受賞の実績を持つチーズ工房で、チーズ好きならお馴染みの名前です。三良坂フロマージュも三次市にあります。

添えてあるパンは三次市のパン屋「ベッカライ ナガヤ」のライ麦パンです。
ベッカライという名前からわかるように、ドイツパンの店で、ドイツでパン修行した奥さんと、ドイツ人のご主人の2人のパン職人が営んでいます。
このライ麦パンがとてもおいしくて、大満足~



TOMOÉ シャルドネ新月 2016

気温の低い夜に収穫をする“ナイトハーベスト”のシャルドネです。
フレンチオーク樽を使っているので、スパークリングシャルドネよりも樽の風味があり、コクもあります。
スパークリングのブドウとは畑も違うそうです。
※販売価格:5,400円(税込)

三次市には3本の大きな川があり、それが巴(ともえ)の形に流れています。
巴は、カンママークのような形が頭をくっつけるように3つ並んだもので、ラベル上の「TOMOÉ」の“O”が巴マークになっているのがわかるでしょうか。
三つ巴(みつどもえ)という言葉はよく聞きますよね。




TOMOÉ マスカット・ベーリーA芝床ヴィンヤード2016 は、栽培農家の芝床(しばとこ)さんの畑のブドウを使ったワインです。
ふっくらフルーティーで、なめらかで軽やかな赤ワインですが、余韻にほんのり苦みがあり、ピッツアにとてもよく合いました。



ピッツア マルゲリータ 「Meri Principessa」(TAU 3階のイタリアン)

TOMOÉ 小公子マスカット・ベーリーA 2016 は、小公子(しょうこうし)という山ブドウとマスカット・ベーリーAのブレンド。
「小公子だけだと飲みにくいと思ったので、マスカット・ベーリーAをブレンドした」と、太田醸造長。
色がとても濃い赤ワインですが、タンニンは穏やかで、フルーティーでやさしい味わいでした。

小公子は12年前に山梨から持ってきて植えられていたものだそうです。
広島三次ワイナリーでは、棚と単梢一文字で栽培しています。
かもしをしなくても濃い色が出るブドウだそうです。




太田醸造長、お世話になりました!



それにしても、おいしいワインと、おいしいチーズと、おいしいパン

これが一カ所にあるなんて、三次市、スゴイ!

ほかにも自家製天然酵母パン店、英国カフェ、地産地消の焼き菓子専門店などの魅力的な店がいろいろあり、三次のおいしいものを巡る旅に行きたい!と、時刻表や宿泊施設を調べてしまいました(笑)


広島三次ワイナリー
https://www.miyoshi-winery.co.jp/

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「シャトー・メルシャン」新ポートポートフォリオで2018年秋以降順次発売

2018-09-03 16:40:58 | ワイン&酒
今年の6月末、日本ワインのリーダー企業、メルシャン株式会社が都内で記者発表会を開き、同社の主力ワイン 「シャトー・メルシャン」のポートフォリオを刷新すると発表しました。

その内容は、
「シャトー・メルシャン」ブランドのワインを3つのシリーズに明確化し、アイテムを整理、パッケージも刷新する、というもの。




メルシャン株式会社 代野照幸社長

会見時で、代野社長やマーケティング森部長の説明がありましたが、先週、都内で開催された大橋健一MWによるシャトー・メルシャンマスタークラスセミナーで経緯を聴くことができ、なるほど、とさらに合点がいきました。


まずは3つのシリーズを上から紹介すると…

ICON (5アイテム)
メルシャンのトップオブトップ。
世界トップクラスの産地から生まれる、メルシャンの各ワイナリー最高峰ワイン。

TERROIR (22アイテム)
産地と品種が結びついたシリーズ。
厳選した産地の多様性を表現するワイン。

Quality(5アイテム)
圧倒的なコストパフォーマンスを追求するシリーズ。
日本ワインのおいしさを日常の中で楽しめるワイン。


たとえば、「城の平カベルネ・ソーヴィニヨン」や「桔梗ヶ原メルロー」、「北信シャルドネ」などは、名称を少し変更して“アイコン”シリーズに入ります。

ICON
城の平 オルトゥス (山梨県甲州市勝沼地区「城の平ヴィンヤード」)
※参考小売価格:18,000円(税別)

桔梗ヶ原メルロー シグナチャー (長野県塩尻市桔梗ヶ原地区)
※参考小売価格:18,000円(税別)

椀子 オムニス   (長野県上田市「椀子(マリコ)ヴィンヤード」)
※参考小売価格:15,000円(税別)

北信左岸シャルドネ リヴァリス (長野県北信地区)※信濃川左岸
北信右岸シャルドネ リヴァリス (長野県北信地区)※信濃川右岸
※参考小売価格:各6,500円(税別)

この5つを絞り込み、シャトー・メルシャンのアイコンワインとして世界に認識されるために、これまでにどのようなことが行なわれたのか?という話が、大橋MWのセミナーの中でありました。


大橋健一MW

ラベルにする紙の質からデザイン、文字の大きさや色、ラベルに盛り込む情報まで、かなりの試行錯誤があったそうです。
大橋MWならではの、海外のMWらにも意見を聞いた話もありました。

しかし、地名の後に付いている「オルトゥス」や「オムニス」などは、一般消費者には少しわかりにくい言葉かもしれませんね。

オルトゥス ― Ortus はラテン語で、英語ではOriginとなります。
オリジナル、最初、という意味で、城の平がカベルネ・ソーヴィニヨンを最初に植えたオリジンである、ということを謳っています。

シグナチャー ― Signature は、桔梗ヶ原メルローに以前から付いていました。
サイン、署名の意味で、醸造家がサインを入れるほどの高品質ワイン、情熱の込められたワイン、ということです。

オムニス ― Omunis もラテン語で、英語ではAll、すべて、という意味です。
椀子ヴィンヤードは2013年に開園した新しい畑ですが、そのテロワールのすべてを表現したワイン、ということで、カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロー、カベルネ・フランをブレンドしています。

リヴァリス ― Rivalis もラテン語で、信濃川のRiver(川)から来ています。
元々の「北信シャルドネ」にも右岸と左岸の2つのワインがありましたが、各エリアの最上級キュヴェをアイコンワインの「リヴァリス」とし、その下のテロワールシリーズに「北信シャルドネ」をお手頃価格(3,250円、税別)で持ってきました。
セミナーで「リヴァリス右岸」と「北信シャルドネ」を試飲しましたが、「北信シャルドネ」の品質の良さに驚きました。



大橋MWのセミナーで試飲したワイン


「シャトー・メルシャン」の新ポートフォリオ(5+22+5アイテム)は、すでに発売されているもの、順次切り替えのものもありますが、アイコンワインは、「北信左岸シャルドネリヴァリス」(順次切り替え)を除き、2018年9月4日発売で、ほか大部分も同日発売です。



パッケージデザインも刷新されています。
明日以降、売り場に新しい「シャトー・メルシャン」が並びますので、要チェックです。

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進化系もみじ饅頭「生もみじ」を食べてみました

2018-09-02 12:57:53 | 甘いもん
昨日、東京・銀座にある広島県のアンテナショップ「ひろしまブランドショップ TAU」で買ってきた「生もみじ」を早速、食べてみました。



生もみじ にしき堂(広島県)

食べ比べをしたかったので、こし餡(左)と、粒餡(右)を買ってきました。
1個120円(税込)




パッケージを開けると、どちらも同じ姿で、この段階では普通の“もみじ饅頭”に見えます。

“もみじ饅頭”は、カステラ生地の中に餡が入っている広島銘菓で、好みで、粒あん派、こし餡派がいたり、チョコレート餡の“チョコもみじ”やチーズクリーム、抹茶餡などなど、餡のバリエーションが多いですが、“生もみじ”は想像がつきません。



左)粒餡  右)こし餡

手に取ると、皮はしっとりしています。
半分に切ってみると、餡の違いは目で見てわかりますね。

皮はカステラ生地ではなく、もちっとしています。
原料を見ると、餅粉と米粉が使われていて、広島産だとか。

食べた食感も、むっちりしたもち皮で、メーカーとしては“生菓子”として作ったとのこと。
私はこの食感は好きですが、家の母はあまり好みじゃなかったそうで、皮については、従来のカステラ生地派と、新しいこちらの生もみじ派とで分かれそうですね。

こし餡には柚子ペーストが入っていて、ほのかに柚子の風味を感じます。
餡の甘さとしては、粒餡の方が甘さを強く感じました。
餡の原材料は、“小豆、砂糖、水飴”は共通ですが、粒餡の方にだけ“米飴”が入っています。米飴は、コクや風味をアップさせる効果があるようですから、粒餡がしっかり甘く感じたのは、そのせいかもしれませんね。

でも、どちらの餡も、さすがにおいしかったです。
生もみじには、抹茶餡もあるようですから、次はそれも試してみたいですね。

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