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ワインな ささやき

ワインジャーナリスト “綿引まゆみ” (Mayumi Watabiki) の公式ブログ

日本の冬のホットドリンク「甘酒」@会津

2017-01-16 18:23:33 | おいしい飲みもん
先週末からの寒波で、ガマンできないくらいの寒さに震えています。
こういうときは、アルコール、ではなく(笑)、甘酒


あまざけ (福島県喜多方市)

福島の叔母が昨年の夏頃に送ってくれた甘酒を見つけたので、温めて飲みました。

原材料は、国産のうるち米、もち米、種糀のみ。
お米を糀菌で発酵させ、デンプンが糖分に変わるので、甘~い
アルコールは入ってませんが、身体が温まります。

甘いお菓子のなかった昔は、こういう“あまざけ”が子供たちには嬉しい甘味だったんでしょうね。

今は、その栄養効果から、「飲む点滴」とも言われ、二日酔いにも効果的とか
夏に冷やして飲むのもおいしですよね。



先日、会津の(こぼし)のオーナメントクッキーと十日市(1月10日に会津で開催される初市)のことを紹介しましたが、母から聞いた昔の十日市の話 が面白かったので紹介します。



会津の十日市では、母が子供の頃は、積もった雪を道の中央に寄せていたそうです。

昔は道路の幅はそれほど広くはなく、雪かきした雪は、人が道路脇の店に入れるよう、道の脇ではなく中央に寄せるのが当たり前だったとか。今だったら、そんな雪の処理をしたら車が走れないですけれど、昔は車なんて通らなかったそうですから。

しかも、両脇の店に入るには、雪の階段が数段造られ、階段を下りて買い物をしたようです。
雪深い会津ならではの昔話ですね(笑)

コメント
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