地元のワイン仲間との年末持ち寄りワイン会 の備忘録。
面白いワインも出てきます
地元といっても、参加メンバーの半分以上がワインと関係が深いプロフェッショナルなので、何が出てくるか、毎回楽しみです。
今回は、9人で13本。アルコールNGな人もいたので、実質7.5人かな。
まずはシャンパーニュからスタート。
Pierre Callot Blanc de Blancs NVと Nathalie Falmet Tentation Rose 2010の贅沢な飲み比べ。
ロゼがまったり&ほっこり。
Chateau Mercian 長野メルロー Blanc de Noir 1996 は、黒ブドウであるメルロの白ワイン仕立てという珍品。しかも1996年ですから、20年が経過しています。
飲んでみると、かなりシャルドネ的。でも、酸はしっかり残っていました。
Pouilly-Fuissé 1998 hateau de Fuisse も20年近いですが、エステル香があり、シャルドネなのにどこかリースリング的なニュアンス。ツルツルなめらか。
Tokaji SZAMORODONI Dry 2011 Tokaji Breidenbach Winery (500ml)
こちらはブラインド。白なのにタンニンが舌に残ります。
シュナン・ブラン的にも感じましたが、正体は、ハンガリーのトカイ・サモロドニの貴腐の辛口で、ブドウ品種はフルミント。産膜酵母(フロール)が張ったつくりなので、どこかシェリーにも似たようなニュアンス。アルコール14%。
サモロドニを関東炊きに合わせてみましたが、ワインにコクがあるので、料理に負けていません。和食との組み合わせは、しっかりいけそうですね。
ハンガリーでは、チーズやフォアグラなどに合わせることが多いようです。
チーズとももちろんバッチリ!
ATTILA PINCE Pinot Noir Szaraz Vorosbor Dry Red Wine 2008
こちらもブラインド。フレッシュ感がある赤ワインで、ピノ・ノワールまではわかりますが、産地が不明。
開けてみると、これもハンガリーのワインでした。
イタリアのスーパータスカン“オルネッライア”にいた人が手掛けているそうで、生産本数は年間1400本。
ハンガリーワインも、極甘口のトカイや赤ワインのエグリ・ピカヴェールの時代からずいぶんと変化しているんですね。
ハンガリーワインについては、近々まとめて飲む機会がありそうなので、また後日リポートしたいと思います。
先日取り上げたアルメニアの ARMAS Areni 2012 Golden Grape ArmAs もここで登場します。
※以前の記事をご覧ください → コチラ
アレニとドライフルーツ、ナッツとの組み合わせがいい感じでした。
随機 ZUIKI 2012 TERROIR AL LIMIT
ワイナリー和泉屋の和泉屋90周年(1922年)を記念し、スペインのテロワール・アル・リミットに醸造を依頼した特別なワインです。ガルナッチャ100%。
わかっていて飲みましたけれど、ブラインドで出されたら、おそらく何者かわかりません。非常に丁寧につくられた赤ワインで、濃密でなめらかで、酸が上品。今からでも飲めますが、まだまだ若さがあるので、同じワインを持っている方は、もうしばらく置いておくといいでしょう。
日本の山ソーヴィニヨン、マスカット・ベリーAの赤ワイン、仏ローヌのCornas 2005 など、続々登場しますが、だんだんと血中アルコール濃度が高くなってきている気が…
私は、ギリシャで入手したレッツィーナ(写真左端)、やはり現地調達した黒海周辺のまだ発酵途中の赤ワイン(抜栓時に吹きました)を持参。
松脂で風味付けしたレッツィーナは、ビオの認証を取得しているワインですが、やはり独特のクセがあります。
現地ではシーフードと合わせて飲みましたが、ブリのたたきと合わせてバッチリ!
※レッツィーナの紹介記事 → コチラ
フランスのチーズ“テット・ド・モワンヌ”をジロールという専用器具で花びら状にカットしていただきました。
いろいろ飲み、食べ、途中まで書いていたメモも最後はデロデロ…(笑)
今回は、メンバーのHちゃんの結婚祝いもあり、ダンナさまもいらしてくれたので、ウエディングケーキの入刀を行ないました。
2016年の最後にシアワセのお裾分けをいただきました
皆さん、地元ワイン友の皆さん、今年もよろしくお願いします
いつもご自宅を開放してくださるWさん、今回もありがとうございました!
面白いワインも出てきます
地元といっても、参加メンバーの半分以上がワインと関係が深いプロフェッショナルなので、何が出てくるか、毎回楽しみです。
今回は、9人で13本。アルコールNGな人もいたので、実質7.5人かな。
まずはシャンパーニュからスタート。
Pierre Callot Blanc de Blancs NVと Nathalie Falmet Tentation Rose 2010の贅沢な飲み比べ。
ロゼがまったり&ほっこり。
Chateau Mercian 長野メルロー Blanc de Noir 1996 は、黒ブドウであるメルロの白ワイン仕立てという珍品。しかも1996年ですから、20年が経過しています。
飲んでみると、かなりシャルドネ的。でも、酸はしっかり残っていました。
Pouilly-Fuissé 1998 hateau de Fuisse も20年近いですが、エステル香があり、シャルドネなのにどこかリースリング的なニュアンス。ツルツルなめらか。
Tokaji SZAMORODONI Dry 2011 Tokaji Breidenbach Winery (500ml)
こちらはブラインド。白なのにタンニンが舌に残ります。
シュナン・ブラン的にも感じましたが、正体は、ハンガリーのトカイ・サモロドニの貴腐の辛口で、ブドウ品種はフルミント。産膜酵母(フロール)が張ったつくりなので、どこかシェリーにも似たようなニュアンス。アルコール14%。
サモロドニを関東炊きに合わせてみましたが、ワインにコクがあるので、料理に負けていません。和食との組み合わせは、しっかりいけそうですね。
ハンガリーでは、チーズやフォアグラなどに合わせることが多いようです。
チーズとももちろんバッチリ!
ATTILA PINCE Pinot Noir Szaraz Vorosbor Dry Red Wine 2008
こちらもブラインド。フレッシュ感がある赤ワインで、ピノ・ノワールまではわかりますが、産地が不明。
開けてみると、これもハンガリーのワインでした。
イタリアのスーパータスカン“オルネッライア”にいた人が手掛けているそうで、生産本数は年間1400本。
ハンガリーワインも、極甘口のトカイや赤ワインのエグリ・ピカヴェールの時代からずいぶんと変化しているんですね。
ハンガリーワインについては、近々まとめて飲む機会がありそうなので、また後日リポートしたいと思います。
先日取り上げたアルメニアの ARMAS Areni 2012 Golden Grape ArmAs もここで登場します。
※以前の記事をご覧ください → コチラ
アレニとドライフルーツ、ナッツとの組み合わせがいい感じでした。
随機 ZUIKI 2012 TERROIR AL LIMIT
ワイナリー和泉屋の和泉屋90周年(1922年)を記念し、スペインのテロワール・アル・リミットに醸造を依頼した特別なワインです。ガルナッチャ100%。
わかっていて飲みましたけれど、ブラインドで出されたら、おそらく何者かわかりません。非常に丁寧につくられた赤ワインで、濃密でなめらかで、酸が上品。今からでも飲めますが、まだまだ若さがあるので、同じワインを持っている方は、もうしばらく置いておくといいでしょう。
日本の山ソーヴィニヨン、マスカット・ベリーAの赤ワイン、仏ローヌのCornas 2005 など、続々登場しますが、だんだんと血中アルコール濃度が高くなってきている気が…
私は、ギリシャで入手したレッツィーナ(写真左端)、やはり現地調達した黒海周辺のまだ発酵途中の赤ワイン(抜栓時に吹きました)を持参。
松脂で風味付けしたレッツィーナは、ビオの認証を取得しているワインですが、やはり独特のクセがあります。
現地ではシーフードと合わせて飲みましたが、ブリのたたきと合わせてバッチリ!
※レッツィーナの紹介記事 → コチラ
フランスのチーズ“テット・ド・モワンヌ”をジロールという専用器具で花びら状にカットしていただきました。
いろいろ飲み、食べ、途中まで書いていたメモも最後はデロデロ…(笑)
今回は、メンバーのHちゃんの結婚祝いもあり、ダンナさまもいらしてくれたので、ウエディングケーキの入刀を行ないました。
2016年の最後にシアワセのお裾分けをいただきました
皆さん、地元ワイン友の皆さん、今年もよろしくお願いします
いつもご自宅を開放してくださるWさん、今回もありがとうございました!