新酒の季節、さまざまな国の新酒が続々到着していますが、今日はやはりこれを話題にするしかないでしょう(笑)
本日解禁になった Beaujolais Nouveau です
時差の関係で、日本が世界で一番早くボジョレー・ヌーヴォーが解禁されるということから、どれだけ早くヌーヴォーを飲めるかが競われていた時期がありました。
そのため、空港に近いホテルでのカウントダウンパーティーが開かれていたこともありましたね。
(実際には、解禁日よりも前に日本に到着しているのですが)
が、大不況の下では、“早さよりも安さ” に注目が集まり、昨年などは各社がしのぎを削って激安ヌーヴォーを出してきました。
2011年も安さ重視傾向は続き、円高の影響も反映し、
イオンは500円、ドン・キホーテは474円、西友はハーフサイズですが390円、という価格を打ち出してきています。
激安価格の立役者は“ペットボトル”です。
容器も輸送コストも大幅に削減できますからね。
ペットボトル入りワインに対する消費者の抵抗も、当初よりはかなりなくなってきており、むしろペットボトルワインを楽しむ人もいるのではないでしょうか?
いまや1000円を切るボジョレー・ヌーヴォーは実にたくさんあり、消費者も1000円以下をひとつの基準にしていると思われます。
安いから買いやすく、それゆえ、ボジョレー・ヌーヴォーの販売量は対前年比でやや増加の見込みですが、ワンクラス上でお値段も少々張る「ボジョレー・ヴィラージュ・ヌーヴォー」は減少傾向にあるようです。
とはいえ、ブルゴーニュの著名生産者がつくるヌーヴォーをはじめ、プレミアムなボジョレー・ヌーヴォーについては、固定のファンが付いているものもあり、それなりに売れるようです。中には予約段階で完売するものもあったと聞きます。
ドミニク・ローラン ボジョレー・ヌーヴォー2011
天然酵母で醸造。右端の「キュヴェ スペシャル」は木箱入りで4,500円(参考小売価格)
500円ワイン9本分のお値段でも、買う人は買うんです。
ワイン持ち寄りパーティーなら、これを持参した人は主役になることでしょう(笑)
ここ数年はロゼタイプをよく見るようになってきました
フレッシュでフルーティで爽やかな新酒なら、実はロゼワインこそオススメかもしれません。
ロゼは色もキレイですし、料理のマリアージュも幅広く、かなり使えるのでは?
お隣のマコネ地区の白ワインのヌーヴォーも出てきていますので、白・ロゼ・赤と取り揃えるのもオススメの楽しみ方です。
ワインの価格が安くなるのは嬉しいですが、元々は今年の新酒を楽しくいただくお祭なわけですから、激安ばかりに血眼にならず、もっと軽~く楽しみたいですね。
さて、これから私もボジョレー・ヌーヴォーを飲みに繰り出しますか(笑)
本日解禁になった Beaujolais Nouveau です
時差の関係で、日本が世界で一番早くボジョレー・ヌーヴォーが解禁されるということから、どれだけ早くヌーヴォーを飲めるかが競われていた時期がありました。
そのため、空港に近いホテルでのカウントダウンパーティーが開かれていたこともありましたね。
(実際には、解禁日よりも前に日本に到着しているのですが)
が、大不況の下では、“早さよりも安さ” に注目が集まり、昨年などは各社がしのぎを削って激安ヌーヴォーを出してきました。
2011年も安さ重視傾向は続き、円高の影響も反映し、
イオンは500円、ドン・キホーテは474円、西友はハーフサイズですが390円、という価格を打ち出してきています。
激安価格の立役者は“ペットボトル”です。
容器も輸送コストも大幅に削減できますからね。
ペットボトル入りワインに対する消費者の抵抗も、当初よりはかなりなくなってきており、むしろペットボトルワインを楽しむ人もいるのではないでしょうか?
いまや1000円を切るボジョレー・ヌーヴォーは実にたくさんあり、消費者も1000円以下をひとつの基準にしていると思われます。
安いから買いやすく、それゆえ、ボジョレー・ヌーヴォーの販売量は対前年比でやや増加の見込みですが、ワンクラス上でお値段も少々張る「ボジョレー・ヴィラージュ・ヌーヴォー」は減少傾向にあるようです。
とはいえ、ブルゴーニュの著名生産者がつくるヌーヴォーをはじめ、プレミアムなボジョレー・ヌーヴォーについては、固定のファンが付いているものもあり、それなりに売れるようです。中には予約段階で完売するものもあったと聞きます。
ドミニク・ローラン ボジョレー・ヌーヴォー2011
天然酵母で醸造。右端の「キュヴェ スペシャル」は木箱入りで4,500円(参考小売価格)
500円ワイン9本分のお値段でも、買う人は買うんです。
ワイン持ち寄りパーティーなら、これを持参した人は主役になることでしょう(笑)
ここ数年はロゼタイプをよく見るようになってきました
フレッシュでフルーティで爽やかな新酒なら、実はロゼワインこそオススメかもしれません。
ロゼは色もキレイですし、料理のマリアージュも幅広く、かなり使えるのでは?
お隣のマコネ地区の白ワインのヌーヴォーも出てきていますので、白・ロゼ・赤と取り揃えるのもオススメの楽しみ方です。
ワインの価格が安くなるのは嬉しいですが、元々は今年の新酒を楽しくいただくお祭なわけですから、激安ばかりに血眼にならず、もっと軽~く楽しみたいですね。
さて、これから私もボジョレー・ヌーヴォーを飲みに繰り出しますか(笑)