写真①:玄界灘に浮かぶ孤島・「沖ノ島」
=福津市・渡半島で、2016年12月31日午前10時5分撮影
『神宿る島』・「沖ノ島」見ゆ
冬日和の12月31日朝、福津市津屋崎は放射冷却で冷え込みました。澄んだ空気のおかげで、渡半島からは遠く約60Km離れた玄界灘に浮かぶ孤島・「沖ノ島」(宗像市)が望めました=写真①=。
あすから福岡県と宗像・福津両市が「『神宿る島』宗像・沖ノ島と関連遺産群」の世界遺産登録を目指す2017年。1月には、ユネスコ(国連教育・科学・文化機関)から同遺産群の登録価値の調査を委託されたイコモス(国際記念物遺跡会議)の調査報告の発表(5月)に先立つ評価過程の状況や課題についての中間報告が日本に出されます。