吉村青春ブログ『津屋崎センゲン』

“A Quaint Town(古風な趣のある町)・ Tsuyazaki-sengen”の良かとこ情報を発信します。

2013年6月16日/〈日記〉507・ブログ開設から2,500日

2013-06-16 21:11:15 | 日記

 

写真①:まちなみ散策地図「〈津屋崎千軒〉そうつこう」英語・日本語併記版

 吉村青春ブログ開設から2,500日経過しました
since2006年8月10日
「〈津屋崎千軒〉そうつこう」マップ作製がターニングポイントに

 A Quaint Town Tsuyazaki-sengen”(古風な趣のある町・津屋崎千軒)から情報発信――。私の古里・福岡県福津市津屋崎(旧宗像郡津屋崎町)の良かとこ(福岡弁で〈良い所〉)を紹介し、郷土の良さ、日本に住む素晴らしさを発信していければと、平成18年(2006年)8月10日に吉村青春ブログ『津屋崎センゲン』を62歳で開設、同25年6月15日で2,500日が経過しました。約6年10か月を経て68歳と年を重ね、きょう16日は2,501日目です。

 振り返ると、私の小さなブログを毎日200人前後の方がご覧いただくようになり、東京在住の津屋崎出身者や会ったこともないブラジルの方からも反響のメールをお寄せいただき、嬉しく思っています。

 この間、ターニングポイントになったのは平成19年(2007年)2月16日、福津市津屋崎の「津屋崎千軒民俗館、『藍の家』」で、町興しボランティア仲間23人で「津屋崎千軒 海とまちなみの会」を設立、同年10月に津屋崎千軒まちなみ散策地図、『津屋崎千軒そうつこう』1万部を発行、市民や観光客らに配布し、〈津屋崎千軒〉の観光ボランティアガイドを始めたことでした。平成21年12月には、英語・日本語併記版=写真①=2万部を発行しました。この『津屋崎千軒そうつこう』マップは、「海とまちなみの会」のデザイナー湯浅美子さんの歌川広重の浮世絵・「名所江戸百景」並の美しい色調で描いたデザインが好評で、名所の解説文は津屋崎郷土史会(現福津郷土史会)副会長だった大賀康子さんらを中心に男女会員9人で分担執筆したものでした。

 平成24年(2012年)3月には、福津市津屋崎3丁目に「海とまちなみの会」の観光ボランティアガイド拠点事務所・「貝寄せ館」を開設。同年12月には、福津市文化会館で開催された「第35回全国町並みゼミ福岡大会」第5分科会・「町並みの保存・継承と町家等の活用」の運営を担当、全国から訪れたまちづくりのリーダーや建築家ら100人の〈津屋崎千軒〉町歩き見学のガイドを会員11人が務めました。きょう16日も、福岡市や飯塚市、福津市福間地区から計19人の観光客が入館され、伊藤伝右衛門が津屋崎の町興しに貢献したパネル写真や、〝貝寄せの浜〟・津屋崎浜に打ち寄せるアオイガイの展示などの説明で話が弾みました。

写真②:「海とまちなみの会」の観光ボランティアガイド拠点事務所・「貝寄せ館」

     =福津市津屋崎3丁目で、2013年6月16日午後2時10分撮影

  私は平成23年(2011年)2月に郷土史と自然のガイド本・『津屋崎学―A Quaint Town Tsuyazaki-sengen Guide』(B5判カラー、314㌻。Obunest刊)』=写真③=を、同25年(2013年)5月に、津屋崎の自然と野鳥のアルバム、『津屋崎の四季――野鳥と自然のハーモニー』(A6判カラー、194㌻。Obunest刊)=写真④=をそれぞれ刊行。〈津屋崎町〉のイメージを詩の本の中に留めたいと、吉村青春ブログ開設前の同18年2月に出版した吉村青春第一詩集『鵲声―津屋崎センゲン』(A6判、175㌻。新風舎文庫刊)=写真⑤=と合わせ、津屋崎の歴史と自然の私家版記憶遺産化・著作〈津屋崎シリーズ〉3部作の完結を見ました。

写真③:『津屋崎学』第20版表紙

写真④:『津屋崎の四季――野鳥と自然のハーモニー』第5版並製本表紙

写真⑤:『鵲声―津屋崎センゲン』表紙

 7月7日には、佐賀県嬉野市塩田町の職人のまちづくりを目指している「塩田職人組合」の20人(女性7人。男性13人)が、全国町並みゼミの分科会を開催した「海とまちなみの会」の活動状況を視察したいと、津屋崎を訪問の予定。本会が〈津屋崎千軒〉町歩きガイドを行い、懇談できるのが楽しみです。

 

 

 

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