写真①:朱塗りの「極楽門」
=大阪市天王寺区四天王寺1で、2010年6月3日午前11時35分撮影
〈大阪・町歩きスポット〉 1
:「四天王寺」の③ 極楽門と転法輪
太子の「引導鐘」を三打撞き、「引導石」を拝んで歩を進ませると、正面に朱塗りの「極楽門」=写真①=が見えてきました。いよいよ極楽の門を潜るのです。
門を潜り、ふと内柱を眺めて、異なものがあるのに気付き、目をパチクリ。「転法輪(てんぽうりん)」と書かれた表示板と、その上下に車のハンドルのような「転法輪」=写真②=が一つずつ設置されていました。
〈法輪とは、お釈迦様の教えが他に転じて伝わるのを輪にたとえたもので、仏教の象徴です。合掌し、「自浄其意(じじょうごい」(心が清浄=しょうじょう=になりますように)と唱えて軽く右にお回し下さい〉と説明されています。
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写真②:合掌して軽く右に回すと心が清浄になるとされる「転法輪」
=「四天王寺」で、6月3日午前11時40分撮影
さっそく合掌し、「自浄其意」と唱えて「転法輪」を軽く右に回してみました。「四天王寺」って、「引導鐘」といい、「引導石」、「転法輪」といい、極楽へ導く法具がいろいろ備わっているのが面白いですね。
「極楽門」にあるお香をいただいて身を清め、さらに歩くと、向こうに「仁王門」が見えてきました。
=大阪市天王寺区四天王寺1で、2010年6月3日午前11時35分撮影
〈大阪・町歩きスポット〉 1
:「四天王寺」の③ 極楽門と転法輪
太子の「引導鐘」を三打撞き、「引導石」を拝んで歩を進ませると、正面に朱塗りの「極楽門」=写真①=が見えてきました。いよいよ極楽の門を潜るのです。
門を潜り、ふと内柱を眺めて、異なものがあるのに気付き、目をパチクリ。「転法輪(てんぽうりん)」と書かれた表示板と、その上下に車のハンドルのような「転法輪」=写真②=が一つずつ設置されていました。
〈法輪とは、お釈迦様の教えが他に転じて伝わるのを輪にたとえたもので、仏教の象徴です。合掌し、「自浄其意(じじょうごい」(心が清浄=しょうじょう=になりますように)と唱えて軽く右にお回し下さい〉と説明されています。

写真②:合掌して軽く右に回すと心が清浄になるとされる「転法輪」
=「四天王寺」で、6月3日午前11時40分撮影
さっそく合掌し、「自浄其意」と唱えて「転法輪」を軽く右に回してみました。「四天王寺」って、「引導鐘」といい、「引導石」、「転法輪」といい、極楽へ導く法具がいろいろ備わっているのが面白いですね。
「極楽門」にあるお香をいただいて身を清め、さらに歩くと、向こうに「仁王門」が見えてきました。