とっちーの「終わりなき旅」

出歩くことが好きで、趣味のマラソン、登山、スキーなどの話を中心にきままな呟きを載せられたらいいな。

2023高千穂峡観光&尾鈴山・高隅山登山ツアー:3日目高隅山

2023-06-01 06:33:13 | 山登り
都城のホテルから1時間半ほどかけて高隅山(たかくまやま)の登山口に向かう。高隈山は鹿児島県で屋久島、霧島山に次ぐ高山だ。1237メートルの大箆柄岳を主峰に、1,000メートル以上の山々が連なっており、大隅半島の尾根といわれている。

垂桜コース登山口に到着する。既に数台の車が止まっていた。


この登山口は、大箆柄岳(おおのがらだけ)への最短の登山口となる。高隅山というピークはなく大箆柄岳や御岳などを含む標高1,000m以上の山岳群を総称して高隈山と呼び、大箆柄岳が最高峰となることから、今回は大箆柄岳までピストンで登る事にした。


3合目くらいまでは、緩やかな登山道が続く。


しかし、その先から険しい登山道に変わっていく。


ロープを掴みながらでないと登れない道が続く。


登山道は粘土質で、湿っているので滑りやすい。


杖捨祠まで来た。


祠の前には何本も杖が捨ててある。この先は杖がなくても登れるという事だろう。


ほどなく、大箆柄岳山頂1237mに到着する。ただ、視界は全くなく展望はない。晴れていれば、霧島連山や桜島など360度の大パノラマが楽しめるらしい。


山頂周辺には、九州の山らしくミヤマキリシマが咲いている。


山頂周辺は、風が強く長居もできそうにないので、早々に下山する。下りは上りの時よりさらに滑りやすく、慎重に足元を見ながら下りていく。


鬱蒼と生い茂る原生林の中をグングン下っていく。


3合目を過ぎると、緩やかな道に変わり一安心だ。


13時半過ぎに、無事登山口の駐車場に到着する。


その後は、鹿児島空港に行く途中で温泉に寄り、汗を流してすっきりしてから飛行機で帰路についた。

参考1.高隅山(大箆柄岳)の高低図&コースタイム


参考2.高隅山(大箆柄岳)のコースマップ

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