後続のメンバーも胸突岩を登ってきて、全員が「蟻の塔渡り」の入り口に揃った。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/7e/e0a309d72289dda4187fd13b1d2670c1.jpg)
私がまず先頭を行き、その後をそろりそろりと後続のメンバーが続く。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/48/57449079e3fcb422c50844c129a86bc0.jpg)
ときおり風が強く吹くときがあり、さすがにまっすぐ立つのは怖いので、みんな中腰か這いつくばっている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/22/2b6da6920b6959ac2420dc939f9027e8.jpg)
一気に前に行くのも疲れるので、途中で中休み。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/53/3bc9bf3b234e2ccfd0ecff4598a6986d.jpg)
1人だけ立っているメンバーがいて、なかなかの強者だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/d4/43f094aec0c73f75a4c2bdd901533ef3.jpg)
それでも全員無事に、蟻の塔渡りと剣の刃渡りを通り抜け、八方睨に到着する。八方睨からの展望は素晴らしい。雪をかぶった北アルプスがしっかり見える。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/40/07a5e7d0017e6b7b4ad65ff28ab46563.jpg)
そして、正面には、百名山の高妻山の鋭い峰がそそり立っている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/d4/6c4ba90581e788950aa11975fbfb5be0.jpg)
八方睨から数分で戸隠山山頂1904mに到着する。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/03/7d481214ee6418daa7f7523823ae4210.jpg)
みんな着いたところで、もう一度集合写真。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/17/621c2002f8b87d6c6e8be109b43bae4e.jpg)
山頂でランチ休憩をしていたら、二人のトレイルランナーがやってきた。男性は、飯野航さんといい、世界でも名だたるトレイルランナーだ、世界中の自然を走りたい!という事で、毎日の通勤ランで往復40km、月に1000km走るという。女性は、枝元香菜子さんといい、トレイルランナーとして国内外のレースに参戦している若手のアスリートだ。前日の善光寺ラウンドトレイルで優勝していたという。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/7e/0e2db8632af18a4c348f4ac475101088.jpg)
トレイルランナーの世界では超有名人という事で、飯野さんと一緒に記念写真を撮る。その後、二人はあっという間に先に行ってしまった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/5b/a039264037d8d5b4f14b0e4b41179b81.jpg)
戸隠山山頂から先は、怖い岩場はあまりないが、登山道の片側は垂直に切り立った断崖絶壁が続く。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/c1/18cf1c978f858b6b673acb50abc38a8d.jpg)
下を見下ろすと、戸隠神社への参道や飯縄山、スキー場が良く見える。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/76/ee7519d39474dd845b334dba66860087.jpg)
その後もいくつかのアップダウンを繰り返すと、一不動避難小屋に着く。小屋からは、戸隠牧場に向けての下りとなる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/dd/0a5ad33aceae4a38f6ac4efda5bb03fe.jpg)
不覚にも、雪渓で滑ったときに力が入ってしまい、足が攣ってしまった。冷たい雪の上でしばらく立てなかった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/8b/2c50af405428daa32d922dd951ecbfec.jpg)
やっと立てるようになり、下っていくと、氷清水の湧き水で一息つくことが出来た。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/aa/8d5efb4dcc12d3100b9759e81d0123ff.jpg)
その後も沢沿いの道を下り、岩盤をトラバースする。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/95/a79d4fa4ee5c803899d223abc099266a.jpg)
岩が濡れているので、滑りやすい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/f8/0bfa4f1d76bad5d4e4d23cd260877658.jpg)
トラバースの後は、垂直に下る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/5b/0bdac21ea1f7816f642cf231225a467a.jpg)
大きな岩がゴロゴロしている沢沿いの道を進む。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/67/78cc62e3ce4a0c92a75164a75030854e.jpg)
一枚岩の端で鎖を頼りに下っていく。すぐ横には、水がザーザーと流れている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/ef/fd4f1d26da4bf0c8c8fabd4568d413a9.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/40/39d8915950c2d8b53aaf6b5106a76018.jpg)
やっと戸隠牧場の入り口に着いた。ここまでくれば、足元もしっかりしていて、安全な道だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/e2/490a8875d34c78bf26d0cf8479c4d452.jpg)
一面ニリンソウのお花畑だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/52/a56f1110264b241992c44bb2118e965e.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/f8/c16442107cfb9c508aac6640829c070b.jpg)
牧場内のカフェ前まで来て、戸隠山を仰ぎ見る。あんなとこ良く歩いてきたなあと、みんな安堵のため息が出ていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/7d/a992cb49630d9d9f1d935f7b7f06e4d3.jpg)
無事下山のご褒美という事で、カフェでソフトクリームやケーキをいただく。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/4c/f7090018e536c120423914c2b6d34e76.jpg)
車に戻り、近くの戸隠神告げ温泉で戸隠そばをいただき、温泉に入って帰路についた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/4a/8c66ffdcfd368421ac9cb0642e631ba7.jpg)
15年前に登った時は、スリルがあって楽しかったという記憶しかなかったが、今回は、恐怖感も倍増で体も悲鳴を上げていたのがよく分かった。歳を取ったら、山は体力を過信せず、慎重に歩かなければと思った。
参考1.戸隠山の高低図&コースタイム
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/91/1c78ca50e85cd42cdb6a274c7611d884.jpg)
参考2.戸隠山のコースマップ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/7e/e0a309d72289dda4187fd13b1d2670c1.jpg)
私がまず先頭を行き、その後をそろりそろりと後続のメンバーが続く。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/48/57449079e3fcb422c50844c129a86bc0.jpg)
ときおり風が強く吹くときがあり、さすがにまっすぐ立つのは怖いので、みんな中腰か這いつくばっている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/22/2b6da6920b6959ac2420dc939f9027e8.jpg)
一気に前に行くのも疲れるので、途中で中休み。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/53/3bc9bf3b234e2ccfd0ecff4598a6986d.jpg)
1人だけ立っているメンバーがいて、なかなかの強者だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/d4/43f094aec0c73f75a4c2bdd901533ef3.jpg)
それでも全員無事に、蟻の塔渡りと剣の刃渡りを通り抜け、八方睨に到着する。八方睨からの展望は素晴らしい。雪をかぶった北アルプスがしっかり見える。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/40/07a5e7d0017e6b7b4ad65ff28ab46563.jpg)
そして、正面には、百名山の高妻山の鋭い峰がそそり立っている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/d4/6c4ba90581e788950aa11975fbfb5be0.jpg)
八方睨から数分で戸隠山山頂1904mに到着する。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/03/7d481214ee6418daa7f7523823ae4210.jpg)
みんな着いたところで、もう一度集合写真。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/17/621c2002f8b87d6c6e8be109b43bae4e.jpg)
山頂でランチ休憩をしていたら、二人のトレイルランナーがやってきた。男性は、飯野航さんといい、世界でも名だたるトレイルランナーだ、世界中の自然を走りたい!という事で、毎日の通勤ランで往復40km、月に1000km走るという。女性は、枝元香菜子さんといい、トレイルランナーとして国内外のレースに参戦している若手のアスリートだ。前日の善光寺ラウンドトレイルで優勝していたという。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/7e/0e2db8632af18a4c348f4ac475101088.jpg)
トレイルランナーの世界では超有名人という事で、飯野さんと一緒に記念写真を撮る。その後、二人はあっという間に先に行ってしまった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/5b/a039264037d8d5b4f14b0e4b41179b81.jpg)
戸隠山山頂から先は、怖い岩場はあまりないが、登山道の片側は垂直に切り立った断崖絶壁が続く。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/c1/18cf1c978f858b6b673acb50abc38a8d.jpg)
下を見下ろすと、戸隠神社への参道や飯縄山、スキー場が良く見える。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/76/ee7519d39474dd845b334dba66860087.jpg)
その後もいくつかのアップダウンを繰り返すと、一不動避難小屋に着く。小屋からは、戸隠牧場に向けての下りとなる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/dd/0a5ad33aceae4a38f6ac4efda5bb03fe.jpg)
不覚にも、雪渓で滑ったときに力が入ってしまい、足が攣ってしまった。冷たい雪の上でしばらく立てなかった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/8b/2c50af405428daa32d922dd951ecbfec.jpg)
やっと立てるようになり、下っていくと、氷清水の湧き水で一息つくことが出来た。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/aa/8d5efb4dcc12d3100b9759e81d0123ff.jpg)
その後も沢沿いの道を下り、岩盤をトラバースする。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/95/a79d4fa4ee5c803899d223abc099266a.jpg)
岩が濡れているので、滑りやすい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/f8/0bfa4f1d76bad5d4e4d23cd260877658.jpg)
トラバースの後は、垂直に下る。
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大きな岩がゴロゴロしている沢沿いの道を進む。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/67/78cc62e3ce4a0c92a75164a75030854e.jpg)
一枚岩の端で鎖を頼りに下っていく。すぐ横には、水がザーザーと流れている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/ef/fd4f1d26da4bf0c8c8fabd4568d413a9.jpg)
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やっと戸隠牧場の入り口に着いた。ここまでくれば、足元もしっかりしていて、安全な道だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/e2/490a8875d34c78bf26d0cf8479c4d452.jpg)
一面ニリンソウのお花畑だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/52/a56f1110264b241992c44bb2118e965e.jpg)
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牧場内のカフェ前まで来て、戸隠山を仰ぎ見る。あんなとこ良く歩いてきたなあと、みんな安堵のため息が出ていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/7d/a992cb49630d9d9f1d935f7b7f06e4d3.jpg)
無事下山のご褒美という事で、カフェでソフトクリームやケーキをいただく。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/4c/f7090018e536c120423914c2b6d34e76.jpg)
車に戻り、近くの戸隠神告げ温泉で戸隠そばをいただき、温泉に入って帰路についた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/4a/8c66ffdcfd368421ac9cb0642e631ba7.jpg)
15年前に登った時は、スリルがあって楽しかったという記憶しかなかったが、今回は、恐怖感も倍増で体も悲鳴を上げていたのがよく分かった。歳を取ったら、山は体力を過信せず、慎重に歩かなければと思った。
参考1.戸隠山の高低図&コースタイム
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/91/1c78ca50e85cd42cdb6a274c7611d884.jpg)
参考2.戸隠山のコースマップ
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