二晩お世話になった民宿前で、記念写真を撮る。みんな、75キロを無事走り終えたことに安堵したかのようにすっきりした顔をしていた。
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さて、マラソンの翌日は、疲れた足のリハビリになるといいかなと軽いハイキングを計画していた。山のガイドブックを見ると、下田付近では、寝姿山から高根山を2時間半で縦走するコースがあり、これに行ってみようかと思っていたのだ。できれば、朝食後すぐに向かいたかったのだが、干物屋でおみやげを買いたいという人が多く、昨年も寄ったアロエセンター前の干物屋にまず向かった。
アロエセンターと干物屋でおみやげを買った後、伊豆急蓮台寺駅に着くと、下田駅行の電車がしばらく前に行ってしまった。次の電車まで40分近くも待たなくてはならず、時間がもったいないので、下田駅まで歩いていくことになった。下田駅近くになった頃、横の方を見ると、女性が仰向けになって寝ているような形の山が見えた。これがまさに寝姿山だ。
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ハイキングは、蓮台寺駅に車を置いてから、下田駅まで電車に乗って移動し、ロープウェイで寝姿山まで行く予定だったが、結局歩いて下田駅まで行き、ロープウェイに乗った。秋の行楽日和の日曜日ということで、ロープウェイに乗車するまでも結構時間がかかる。
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ロープウェイを下りて山に上っていくと下田港が一望できる。ここは、その昔ペリー提督率いる黒船が来航した港としても有名だ。
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11月の寝姿山は、リトルエンジェルが満開となり、最も山が輝いている。花を見るには、ちょうどいい時期だった。
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寝姿山の看板と下田港をバックに記念写真。
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中腹から山頂に至る遊歩道近くには「石割楠」がある。2メートル近い巨石を真っ二つにして楠が聳えていることから難関突破のパワースポットと言われているそうだ。
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面白い形のツノナス。果実がキツネの顔に似ていることからフォックスフェイスやキツネナスともよばれる。
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奈良法隆寺の夢殿を3分の2の大きさに再現した縁結びの愛染堂。
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和み玉投げ処 。輪の中を通して和み岩に当たるよう玉を投げる。玉が、うまく岩に当たると、「新しい出会い」「縁結び」「良縁」などの願いが叶うと言われている。
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寝姿山から見た下田市市街。
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黒船見張所跡。1849年英国測量船マリナ号の入港を機に、江戸幕府は急いで寝姿山々頂に見張り所を設け下田奉行所より数名の役人を派遣し、日夜黒船の警戒に当たらせたという。
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大砲は、米国船に搭載してあったものらしい。
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一通り寝姿山を散策した後、ロープウェイに乗って下山する。
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結局、帰りの時間など考えると高根山まで歩く時間もなく、下山後そのまま解散することになった。歩くには、多少物足らないものの、マラソンでかなり足腰が疲れた人もおり、この程度がちょうど良かったようだ。
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さて、マラソンの翌日は、疲れた足のリハビリになるといいかなと軽いハイキングを計画していた。山のガイドブックを見ると、下田付近では、寝姿山から高根山を2時間半で縦走するコースがあり、これに行ってみようかと思っていたのだ。できれば、朝食後すぐに向かいたかったのだが、干物屋でおみやげを買いたいという人が多く、昨年も寄ったアロエセンター前の干物屋にまず向かった。
アロエセンターと干物屋でおみやげを買った後、伊豆急蓮台寺駅に着くと、下田駅行の電車がしばらく前に行ってしまった。次の電車まで40分近くも待たなくてはならず、時間がもったいないので、下田駅まで歩いていくことになった。下田駅近くになった頃、横の方を見ると、女性が仰向けになって寝ているような形の山が見えた。これがまさに寝姿山だ。
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ハイキングは、蓮台寺駅に車を置いてから、下田駅まで電車に乗って移動し、ロープウェイで寝姿山まで行く予定だったが、結局歩いて下田駅まで行き、ロープウェイに乗った。秋の行楽日和の日曜日ということで、ロープウェイに乗車するまでも結構時間がかかる。
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ロープウェイを下りて山に上っていくと下田港が一望できる。ここは、その昔ペリー提督率いる黒船が来航した港としても有名だ。
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11月の寝姿山は、リトルエンジェルが満開となり、最も山が輝いている。花を見るには、ちょうどいい時期だった。
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寝姿山の看板と下田港をバックに記念写真。
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中腹から山頂に至る遊歩道近くには「石割楠」がある。2メートル近い巨石を真っ二つにして楠が聳えていることから難関突破のパワースポットと言われているそうだ。
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面白い形のツノナス。果実がキツネの顔に似ていることからフォックスフェイスやキツネナスともよばれる。
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奈良法隆寺の夢殿を3分の2の大きさに再現した縁結びの愛染堂。
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和み玉投げ処 。輪の中を通して和み岩に当たるよう玉を投げる。玉が、うまく岩に当たると、「新しい出会い」「縁結び」「良縁」などの願いが叶うと言われている。
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寝姿山から見た下田市市街。
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黒船見張所跡。1849年英国測量船マリナ号の入港を機に、江戸幕府は急いで寝姿山々頂に見張り所を設け下田奉行所より数名の役人を派遣し、日夜黒船の警戒に当たらせたという。
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大砲は、米国船に搭載してあったものらしい。
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一通り寝姿山を散策した後、ロープウェイに乗って下山する。
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結局、帰りの時間など考えると高根山まで歩く時間もなく、下山後そのまま解散することになった。歩くには、多少物足らないものの、マラソンでかなり足腰が疲れた人もおり、この程度がちょうど良かったようだ。