とっちーの「終わりなき旅」

出歩くことが好きで、趣味のマラソン、登山、スキーなどの話を中心にきままな呟きを載せられたらいいな。

2024奄美ヨーリヨーリランツアー:3日目

2024-02-10 21:57:36 | 観光
マラソンの翌日は、奄美大島のアクティビティを1日楽しもうという事で、金作原原生林トレッキング、マングロープカヌー、ナイトツアーと朝から晩まで予定を入れ込んだ。

この日は朝から雨模様。しかし、大した雨ではなく昼前には上がる予想だったので、合羽を用意して、金作原原生林トレッキングに出かける。2021年に世界自然遺産に登録された奄美大島は”東洋のガラパゴス”と呼ばれ、他の地域では中々見られないような固有種の生物がたくさん生息している。その中でも金作原原生林は奄美大島の亜熱帯植物が多く残されている。自然環境保護のため、金作原を利用する際には認定ガイドの同行が必須だ。原生林に入る前に、ガイドさんからいろいろ入林する上での注意を受ける。


車止めの横から、原生林の中に入っていく。


国内では、奄美大島、徳之島、喜界島のみに分布するシマサルスベリ。


南方系の大柄なシダとして知られる、リュウビンタイ。


ガイドさんの声掛けで、上を見上げる。


頭上には巨大なヒカゲヘゴ。今にも恐竜が出てきそうな風景だ。平成6年の映画「ゴジラVSスペースゴジラ」のロケ地にもなっているというから、それは頷ける。


ショウベンノキ。漢字で書くと小便の木、名前の由来は春先に枝を切ると水液がたくさん出ることかららしい。


サクラツツジ。 花が桜色であることから名づけられた。


深い照葉樹に覆われた森の中。急な階段を下りていく。


階段の下まで降りていき、上を見上げると、オキナワウラジロガシの巨木を見上げることができる。


階段を上り、元来た道を引き返す。巨大なヒカゲヒゴまで来たところで、全員で記念撮影。


金作原原生林トレッキングを終え、町中に戻り、昼食を済ます。

午後からは、マングローブ林の川の中をカヌーで探検だ。まずは、カヌーに乗る前にパドルの使い方の練習。




一通り練習した後、いよいよカヌーに乗り込むため川に向かう。


ガイドさんがカヌーを支えてくれているので、安心して乗り込む。


経験者は何人もいるので、カヌーに乗り込むと、みんな颯爽と漕ぎ出す。


マングローブの森が近づいてきた。


森の中で、ガイドさんの説明を聞く。


一通り説明を聞くと、乗船口に向かって漕ぎ出す。


途中、浅瀬にカヌーを乗り上げて休憩。全員揃ったところで記念撮影。


無事、乗船口に到着。一人一人、カヌーを支えてもらって下船だ。




カヌーも終わり、帰り道で、奄美大島世界遺産センターに寄っていく。


ナイトツアーで見られるであろうアマミクロウサギの剥製。


一旦ホテルに戻り、大急ぎで夕食を済ます。


夕食の後、ナイトツアーの予約をしてあったので、急いで集合場所に向かう。

ナイトツアーは、2台の車に分乗する。1台は、普通のワンボックス。そしてもう1台は、屋根のない四輪バギー車だ。奄美大島とはいえ、夜の山道はかなり寒い。私は、最初は普通のワンボックスだったので寒くなかったが、半分地点で四輪バギー車に乗り換える。雨合羽を着て乗り込めば、寒さもしのげる。そして、何といっても視界が広く開放感はある。


既にワンボックスに乗っていた時に、アマミクロウサギや毒蛇を見ることが出来たが、四輪バギー車の方が間近で見られる。早速、ハブを見つける。


ライトで照らされたハブは、いかにも禍々しい。奄美の人は、夜はほとんどで歩かないというのがよくわかる。我々のような観光客が、車の上から見に行くだけだ。


アマミクロウサギも何匹か見かけたが、動きが早くて写真にはうまく撮れなかった。

最後は、バギー車ならではのパワーで、夜中の山道を走行していく。まるで、ジェットコースターに乗っているかのようだ。


集合場所に戻ったところで、バギー車に乗って記念撮影。こんな車に乗れる機会はめったにない。


奄美大島最後の長い一日が終わった。

「2024奄美ヨーリヨーリランツアー:4日目」に続く。

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