とっちーの「終わりなき旅」

出歩くことが好きで、趣味のマラソン、登山、スキーなどの話を中心にきままな呟きを載せられたらいいな。

2023青島太平洋マラソンツアー:3日目

2023-12-15 09:55:07 | 観光
3日目は、前日暖かすぎたせいか、朝からずっと雨。それでも、どこか観光には行きたいので、車を走らせ、日南海岸の小高い丘の上に位置する「サンメッセ日南」に向かう。ここには世界七不思議のひとつに上げられているモアイ像がある。モアイのみの高さ4.5mにも及ぶ完全復刻されたイースター島のモアイ像7体が並ぶ景観は、見事だ。ただ、雨でバックが青い空ではないのが残念だ。


イースター島の正式な許可を得て完全複製したモアイ像7体は、それぞれ以下のような意味があるらしい。特に、右から2番目のモアイ像を触ると金運、左から3番目は恋愛運が上昇すると言われているそうだ。


一人ずつモアイ像の間に入って記念撮影。


モアイ像前の広場。雨の日にもかかわらず、続々と観光客が入ってくる。


丘の上の方を見ると。カラフルな人型の像が見える。


とりあえず、丘の上に登っていき、下を振り返ると7体のモアイ像と海が見える。海の色もくすんで見えるのが本当に残念だ。


丘の上にもモアイ像が2体。


その横には、7色に色分けされた人の像。


この像と一緒に撮る記念写真は、シュールな光景だ。


海を見つめて並ぶ7色の等身大の人物像は、成安造形大学(滋賀県)の今井祝雄名誉教授の作品で、その一部が寄贈されたものだという。


『ヴォワイアン』は『見る人』の意味で、モアイ像と海を見つめているのだ。


『ヴォワイアン』から少し下に下ると、5頭のチョウを描いた巨大地上絵が見えてきた。今にも太平洋に向かって羽ばたきそうだ。


サンメッセ日南を出て、鵜戸神宮に向かう。


日南海岸国定公園の景色の美しい海岸線沿いにある鵜戸神宮。昔から、「鵜戸さん」と呼ばれ、夫婦円満、安産祈願の御利益があると親しまれているそうだ。


朱塗りの手摺を下ると、海に突き出た場所に社殿が見えてきた。


海に突き出た岩壁は、不思議な形を作り出し、日向神話を彷彿とさせる景観だ。


神秘的な洞窟の中に、あざやかな朱塗りの本殿が鎮座している。


本殿の周りの洞窟を一周することが出来、見どころがいくつもある。


本殿前の岩場には亀石があり、男性は左手、女性は右手で運玉を投げ枡形のくぼみに入れば願いが叶うといわれている。


Gさんと私が運玉に挑戦し、5玉のうちの一つを見事くぼみに入れることが出来た。きっと何かいいことがあるに違いない。


鵜戸神宮の少し先にある海岸には、鵜戸千畳敷奇岩という場所がある。約700万年前位に海中で出来た水成岩(固い砂岩と軟らかい泥岩が繰り返し積み重なった地層)が隆起し、長い間に波に洗われ、固い砂岩層だけが板のように積み重なって見えるようになった地形だ。


天気が悪いので、他に行くとこもないので、最後に寄ったのは、「富土(ふと)のトトロ」。ここは、個人のお宅の敷地内にあり、「となりのトトロ」の世界を再現した場所だ。トトロ好きなお母さんのために娘さんが作ったというが、素晴らしい出来だ。バス停に並んでネコバスを待っているトトロたちが見事に再現されている。


個人のお宅の敷地内なので、急いで記念写真を撮る(マナーを守って、撮影のために入ることはOKのようだ)。Google Mapにも「富土のトトロ」として掲載されている。


ガレージのシャッターにも、バス停で待っていたサツキと妹のメイとトトロのもとへやってきた猫バスが描かれている。この写真を誰もが撮れるよう、あえて車を止めてないようだ。


こうして、宮崎と日南の観光を含めて青島太平洋マラソンツアーが終わった。早めに宮崎空港に着いたが、ゆっくりして帰路についた。

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