朝ラン後、宿で朝食を済ませ、五稜郭に向けて出発する。5月の初旬ともなれば函館五稜郭の桜も有名だ。ここでお花見をするのが当初の予定であったが、現地に着いてみると既にソメイヨシノは散ってしまっていた。この辺りは、ずいぶん前に満開になっていたようだ。
9:10。とりあえず、五稜郭タワーに上って見る。五稜郭は、北方防備の目的で造られた日本初のフランス築城方式の星型要塞である。また、幕軍と官軍の最期の戦いである箱館戦争の舞台となったことでも有名な場所だ。展望台の回廊には、その歴史の流れが詳しく解説されていた。
これは、当時の五稜郭の模型だ。
タワーから函館市内も見渡すことが出来る。もう何十年も前に五稜郭タワーに上った記憶があったが、こんなにきれいな施設ではなかった。タワーの歴史を調べてみると、五稜郭築城100年を記念して1964年12月(昭和39年)に高さ60mのタワーが建設されたが、老朽化により2006年に高さ107mの新しいタワーに生まれ変わったそうだ。
展望台のフロアーには、フロックコートにブーツ、腰に刀をさした洋装姿の土方歳三が椅子に座ったブロンズ座像が設置されている。
床下には、東京スカイツリーや東京タワーでもおなじみの強化ガラスの「シースルーフロア」がある。
タワーを下りて公園内で記念撮影だ。
ソメイヨシノは終わっていたが、満開となった枝垂れ桜の前でも記念撮影。
1854(安政元)年の日米和親条約締結に伴う開港がきっかけで、蝦夷地の開拓や外交などを担うために設けられた函館奉行所。江戸幕府の崩壊とともに新政府軍へ引き継がれたが、蝦夷共和国の設立をもくろみ上陸した榎本武揚率いる旧幕府脱走軍が占拠。激戦の末に箱館を制圧した新政府軍は、奉行所を負の遺産として解体してしまう。その後、復元の待望論が持ち上がり2010年に復元された建物だ。
新撰組の衣装でポーズを決めるUさん。
9:57。お濠の横を通って駐車場に戻る。
五稜郭を後にして、先へと進む。この日の予定も車で約380キロの移動となり、二日続けての強行軍だ。森町を通ると、ここでも桜祭りが開催されていた。五稜郭は終わっていたが、森町ではまさに桜まつりが始まったばかりだった。11:21。急遽、祭り会場でお花見をしていく事になった。
会場で、無料の桜湯を頂く。
風が強く、時折桜吹雪となっていた。
丁度お昼近くとなり、森町の阿部商店調製の「いかめし」を工場で事前に買ってきていたので、お花見をしながら食べる事になった。
「いかめし」は、小振りなスルメイカの中に餅米とうるち米を詰めて煮込んだものである。工場で出来上がったばかりなので、温かく美味しかった。
森町は、北海道では唯一、町「ちょう」ではなく「まち」と呼ばれており、北海道でも有数の桜の名所である。花見会場となる青葉ヶ丘公園、オニウシ公園では、千本、20品種もの桜を楽しむ事ができるそうだ。
桜まつり会場から、北海道駒ヶ岳が見えた。地元では、単に駒ヶ岳と呼ぶそうだが全国的には駒ヶ岳がたくさんあるので北海道を付けたほうがわかりやすい。
森町からさらに洞爺湖方面に向かう。まだまだこの日の予定は続いていく。
2015北海道ジャーニー・マラニック続編:4日目昭和新山&ポロトコタン編に続く。
9:10。とりあえず、五稜郭タワーに上って見る。五稜郭は、北方防備の目的で造られた日本初のフランス築城方式の星型要塞である。また、幕軍と官軍の最期の戦いである箱館戦争の舞台となったことでも有名な場所だ。展望台の回廊には、その歴史の流れが詳しく解説されていた。
これは、当時の五稜郭の模型だ。
タワーから函館市内も見渡すことが出来る。もう何十年も前に五稜郭タワーに上った記憶があったが、こんなにきれいな施設ではなかった。タワーの歴史を調べてみると、五稜郭築城100年を記念して1964年12月(昭和39年)に高さ60mのタワーが建設されたが、老朽化により2006年に高さ107mの新しいタワーに生まれ変わったそうだ。
展望台のフロアーには、フロックコートにブーツ、腰に刀をさした洋装姿の土方歳三が椅子に座ったブロンズ座像が設置されている。
床下には、東京スカイツリーや東京タワーでもおなじみの強化ガラスの「シースルーフロア」がある。
タワーを下りて公園内で記念撮影だ。
ソメイヨシノは終わっていたが、満開となった枝垂れ桜の前でも記念撮影。
1854(安政元)年の日米和親条約締結に伴う開港がきっかけで、蝦夷地の開拓や外交などを担うために設けられた函館奉行所。江戸幕府の崩壊とともに新政府軍へ引き継がれたが、蝦夷共和国の設立をもくろみ上陸した榎本武揚率いる旧幕府脱走軍が占拠。激戦の末に箱館を制圧した新政府軍は、奉行所を負の遺産として解体してしまう。その後、復元の待望論が持ち上がり2010年に復元された建物だ。
新撰組の衣装でポーズを決めるUさん。
9:57。お濠の横を通って駐車場に戻る。
五稜郭を後にして、先へと進む。この日の予定も車で約380キロの移動となり、二日続けての強行軍だ。森町を通ると、ここでも桜祭りが開催されていた。五稜郭は終わっていたが、森町ではまさに桜まつりが始まったばかりだった。11:21。急遽、祭り会場でお花見をしていく事になった。
会場で、無料の桜湯を頂く。
風が強く、時折桜吹雪となっていた。
丁度お昼近くとなり、森町の阿部商店調製の「いかめし」を工場で事前に買ってきていたので、お花見をしながら食べる事になった。
「いかめし」は、小振りなスルメイカの中に餅米とうるち米を詰めて煮込んだものである。工場で出来上がったばかりなので、温かく美味しかった。
森町は、北海道では唯一、町「ちょう」ではなく「まち」と呼ばれており、北海道でも有数の桜の名所である。花見会場となる青葉ヶ丘公園、オニウシ公園では、千本、20品種もの桜を楽しむ事ができるそうだ。
桜まつり会場から、北海道駒ヶ岳が見えた。地元では、単に駒ヶ岳と呼ぶそうだが全国的には駒ヶ岳がたくさんあるので北海道を付けたほうがわかりやすい。
森町からさらに洞爺湖方面に向かう。まだまだこの日の予定は続いていく。
2015北海道ジャーニー・マラニック続編:4日目昭和新山&ポロトコタン編に続く。
ああっ、食べてえ
ジャーニーラン、お疲れ様。それにしてもじっとしてないねえ。
森町の「いかめし」もご存じだったんですねえ。
出来立てで美味しかったですよ。
おまけも頂き、一人で3つも4つも食べた人もいました。
桜吹雪・・
まさかこの時期になって 桜吹雪が見られるとは・・
さすがに北海道ですね・・
桜湯も ほんのり香ってしょっぱくて美味しいですね。
土方歳三大好きと言う人多いですが そのメッカですね、五稜郭は。
タワーなんて あったのですね・・・
五稜郭の形がわかるよう、昔からタワーはありました。