今シーズン2回目のスキーは志賀高原に行くことになった。まずは、湯田中駅で仲間と合流し、湯田中駅から近い地獄谷野猿公苑に行く。地獄谷野猿公苑は、野生ニホンザルの観察のための公園で、冬にはサルが温泉に浸かる様子が知られる。世界的にも有名な観光地で、英語圏ではSnow Monkey Mountainとも呼ばれているそうだ。
車で10分ほど走ると地獄谷野猿公苑の駐車場に着く。平日なのに駐車場はほとんど満車状態だったが、ぎりぎり空いたスペースに止めることが出来た。入り口には、ライブカメラの映像が映り、サルたちが露天風呂に入っている様子が見える。
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サルたちがいる場所までは、入り口から1.6キロ先となり、雪道を25分ほど歩かなくてはならない。
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凍っているところもあり慎重に歩いていく。行きかう人もかなり多く、外人ばかりとすれ違う。
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地獄谷温泉の入り口には、サルの雪だるまが出迎えてくれる。
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雪国らしく、バイクにもしっかりチェーンが装着されている。
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野猿公苑の入り口は、ここからだ。急な階段を上っていく。
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階段を上がり、川の向こう岸には、地獄谷温泉の後楽館が見える。秘湯の温泉らしい佇まいだ。
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ふと、川の方を見ると、川に渡されたホースの上を子ザルが渡っているのが見える。
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いよいよ野生猿のテリトリーに入ってきたようだ。観光客が通り過ぎる階段の脇にもサルが数頭座っている。すぐ近くに人間がいても何も気にしていない。
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お目当ての露天風呂に着くと、サル達が気持ちよさそうに風呂に浸かっている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/d7/20b25e6ca7aef51f0130597f56beb24b.jpg)
露天風呂の周りは、観光客でぎっしりと埋まっている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/ba/222263197b8d646bca98d10f623499fe.jpg)
サル達は、カメラを構えられても何も気にせず、しっかりカメラ目線だ。さすが観光地のサルはサービス精神が旺盛だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/59/cce32542cf63f04b853afd7a286d8574.jpg)
サルを見ている人間を観察するのも面白い。この場所にいる人間の9割方は外国人ばかりだ。日本ではなく海外の観光地に来たかのような雰囲気だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/fa/d2dacd66dcdfd78a1f63a0dd0429d4fb.jpg)
一通り見てから、元来た道を引き返していく。階段の上から旅館の露天風呂が見えた。入っているのは水着を着た外国人ばかりだったが、よく見ると端の方にサルもちゃっかり入浴している。サルと人間が仲良く混浴しているのも面白い。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/da/1d9bc73a63f89463a1577c7236bd90f8.jpg)
野猿公苑が開苑した当時、好奇心旺盛な子ザルが旅館「後楽館」の人間用露天風呂に入浴し、それを大人のサルが真似をしたのが始まりだという。のちに、衛生面から「猿専用の露天風呂」が整備され今日に至っている。サルが温泉に入るのは、体を清潔にするなど水浴びの意味ではなく、雪が降るほどの寒さをしのぐためのものと考えられていて、暖かくなるとサル達は温泉に入らなくなってくるという。野猿公苑でサルを見るなら冬が一番いいようだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/30/8ea693ce11f4cbb794d5144a58448ae9.jpg)
野猿公苑から駐車場に戻り、志賀高原スキー場の宿に向かった。
「2023志賀高原スキーツアー:2日目志賀高原中央エリアを滑る」に続く。
車で10分ほど走ると地獄谷野猿公苑の駐車場に着く。平日なのに駐車場はほとんど満車状態だったが、ぎりぎり空いたスペースに止めることが出来た。入り口には、ライブカメラの映像が映り、サルたちが露天風呂に入っている様子が見える。
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サルたちがいる場所までは、入り口から1.6キロ先となり、雪道を25分ほど歩かなくてはならない。
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凍っているところもあり慎重に歩いていく。行きかう人もかなり多く、外人ばかりとすれ違う。
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地獄谷温泉の入り口には、サルの雪だるまが出迎えてくれる。
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雪国らしく、バイクにもしっかりチェーンが装着されている。
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野猿公苑の入り口は、ここからだ。急な階段を上っていく。
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階段を上がり、川の向こう岸には、地獄谷温泉の後楽館が見える。秘湯の温泉らしい佇まいだ。
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ふと、川の方を見ると、川に渡されたホースの上を子ザルが渡っているのが見える。
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いよいよ野生猿のテリトリーに入ってきたようだ。観光客が通り過ぎる階段の脇にもサルが数頭座っている。すぐ近くに人間がいても何も気にしていない。
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お目当ての露天風呂に着くと、サル達が気持ちよさそうに風呂に浸かっている。
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露天風呂の周りは、観光客でぎっしりと埋まっている。
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サル達は、カメラを構えられても何も気にせず、しっかりカメラ目線だ。さすが観光地のサルはサービス精神が旺盛だ。
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サルを見ている人間を観察するのも面白い。この場所にいる人間の9割方は外国人ばかりだ。日本ではなく海外の観光地に来たかのような雰囲気だ。
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一通り見てから、元来た道を引き返していく。階段の上から旅館の露天風呂が見えた。入っているのは水着を着た外国人ばかりだったが、よく見ると端の方にサルもちゃっかり入浴している。サルと人間が仲良く混浴しているのも面白い。
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野猿公苑が開苑した当時、好奇心旺盛な子ザルが旅館「後楽館」の人間用露天風呂に入浴し、それを大人のサルが真似をしたのが始まりだという。のちに、衛生面から「猿専用の露天風呂」が整備され今日に至っている。サルが温泉に入るのは、体を清潔にするなど水浴びの意味ではなく、雪が降るほどの寒さをしのぐためのものと考えられていて、暖かくなるとサル達は温泉に入らなくなってくるという。野猿公苑でサルを見るなら冬が一番いいようだ。
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野猿公苑から駐車場に戻り、志賀高原スキー場の宿に向かった。
「2023志賀高原スキーツアー:2日目志賀高原中央エリアを滑る」に続く。