とっちーの「終わりなき旅」

出歩くことが好きで、趣味のマラソン、登山、スキーなどの話を中心にきままな呟きを載せられたらいいな。

2016年本屋大賞受賞作の予約が激増

2016-04-15 19:27:51 | 読書
12日に2016年本屋大賞の発表があった。
結果は、以下のとおりだ。

大賞 『羊と鋼の森』 宮下奈都(著)
2位 『君の膵臓をたべたい』住野よる(著)
3位 『世界の果てのこどもたち』中脇初枝(著)
4位 『永い言い訳』西川美和(著)
5位 『朝が来る』辻村深月(著)
6位 『王とサーカス』米澤穂信(著)
7位 『戦場のコックたち』深緑野分(著)
8位 『流』東山彰良(著)
9位 『教団X』中村文則(著)
10位 『火花』又吉直樹(著)

1月にノミネート作品が発表された時、面白そうと思った6作品をまず図書館の予約をしておいた。
予約してあるのは、『羊と鋼の森』『永い言い訳』『朝が来る』『王とサーカス』『流』『教団X』だ。
その時点でも、『朝が来る』がダントツの人気だったのは、静岡本屋大賞を受賞していたからだろう。
それ以外では、『王とサーカス』『流』『教団X』等の人気が特にあった。
やはり、既に売れ行きがダントツだった『火花』や『朝が来る』は、あえて書店員が推さなかったのは理解できる。
ただ、『羊と鋼の森』が大賞になるとは思いもよらなかった。

残念ながら、まだどれも読めていない。
しかも、『羊と鋼の森』は、大賞の発表の後、予約数が急増している。
12日の発表前と比べると3日間ほどで4倍くらいに増えているのだ。
さすがに本屋大賞のPR効果は大きいものである。
書店でも、山積み状態になっているはずだ。
どの作品も、手元に来るのは、まだまだ数ヶ月先になりそうだ。