とっちーの「終わりなき旅」

出歩くことが好きで、趣味のマラソン、登山、スキーなどの話を中心にきままな呟きを載せられたらいいな。

2015紅葉の福島三名山に登る:3日目“五色沼観光”

2015-10-16 07:27:29 | 観光
先日BSで放送された『この秋行きたいトレッキングコース』ベスト20の第2位に入ったのが裏磐梯である。その中でも一番人気なコースが、今回歩いた「五色沼自然探勝路」である。磐梯山から下山後、時間があったので五色沼を散策することにした。

五色沼とは五色沼探勝路沿いにある20〜30の沼の総称である。全長3.6キロほど有り裏磐梯を代表するハイキングコースとなっている。五色沼入り口から入り、毘沙門沼、赤沼、深泥沼、弁天沼、るり沼、青沼、柳沼、磐梯高原駅まで約1時間10分のコースをのんびり写真を撮りながら歩き出す。含まれている成分の違いによりそれぞれの沼の色が違いコバルトブルーやエメラルドグリーンに輝いている。そして、色とりどりの沼に赤や黄色に染まった木々の姿が水面に映り、この10月はまさに見頃だ。


最初にあるのが、毘沙門沼である。一番大きな沼で、観光客が最も多い。貸しボートに乗って二人だけの時間を楽しんでいるカップルも多い。




毘沙門沼には、錦鯉が放たれ餌を求めて観光客のいる岸辺に集まっていた。その中の1匹には、赤いハートの模様があるとされ、その鯉を見つけると幸せになるそうだ。少し探してみたが、残念ながら見つからなかった。






毘沙門沼の奥の方まで行くと、磐梯山がちょうど良く見える。


赤く色付いた葉と沼の緑がいい具合にマッチしている。


光の当たり具合なのか、一際深い緑色に見える沼だ。


赤沼。毘沙門沼に比べると、かなり小さい沼だ。




コバルトブルーに輝く弁天沼。




青沼。ここからも磐梯山が見える。


るり沼。エメラルドグリーンの水面に木々の緑や紅葉が映っている。


旅の後半は、神秘的な五色沼を散策し秋の裏磐梯を満喫した。楽しかった秋の東北の山旅もこれで終わりだ。帰りも紅葉見物の渋滞に巻き込まれかけたが、高速で回避し、予定通りの時間に郡山駅に到着し新幹線で帰宅できた。中日は雨に降られたが、ほぼ100%満足できた山旅だった。