とっちーの「終わりなき旅」

出歩くことが好きで、趣味のマラソン、登山、スキーなどの話を中心にきままな呟きを載せられたらいいな。

第8回走らまいか“さくら道”マラニック

2011-04-03 23:29:47 | マラソン
今日はヒロボーさん主催の「走らまいか“さくら道”マラニック」の本番に参加した。1週間前に予備日として開催しており、参加者のうち9名ほどは連荘で参加という。張り切っている人もいるものである。あっちこっちでマラソン大会が中止という状況もあり、目標としていた大会がなくなり急遽こちらの参加した人もいたようだ。今回は特に参加者が多く37名ほどだった。今回で8回という事だが、ヒロボーさんが第1回から連続参加しているのは私だけだといってくれたので改めてこのマラニックの歴史を感じた。浮気性で出たり出なかったりの大会がある中、これだけは毎年出ていたんだと我ながら感心した。

「走らまいか“さくら道”マラニック」は世間一般の状況を鑑み、チャリティーランの側面も含んで今回は開催している。義援金を出した人はシモさん製作のチャリティゼッケンを背中に貼って走ることになった。ゼッケンは、サクラシールも付いたなかなかの力作である。


スタート地点の北浜小の荘川桜は、まだ3部咲きくらいだ。例年より1週間くらい遅れているようだ。


スタート地点の荘川桜“東七郎”の前で集合写真を撮って7時半にスタートする。


30数名のランナーがコースを走り出した。


まずは、天竜川の河川敷内を走り、浜北大橋まで向かう。


浜北大橋を渡り、ひたすら森町走る。16.5キロ地点が第1CPの森町文化会館前である。森町にある荘川桜“荘二十一郎”は、ほぼ満開だ。


“荘二十一郎”の前で集合写真を撮る。


その後は、天竜浜名湖鉄道沿いの道を走り掛川に向かう。女性陣のたこ焼きが上手い店があるという話に釣られて、屋台の横でほくほくのたこ焼きを食べてエネルギー補給を行ない小休止だ。その後は、天浜線沿いの桜並木を見ながら走るが、この辺りの桜は蕾が膨らみだした程度でまだまだ見頃ではなかった。そして、CP2(30.5キロ)の掛川城前についたのは11時ちょっとすぎだった。


掛川城前では、ソフトクリームとおでんを食べる。喉もかなり乾いていたのか、飲み物もいくらでも入る感じだった。一服して、先を急ぐことにした。掛川道の駅を過ぎると最近有名となったパワースポット「事任八幡宮」の横を通る。前回は素通りしていたが、今回はしっかり参拝して願い事を祈ってきた。また、境内にある大楠に触ってくる。大楠からのパワーをもらったつもりで再び走り出した。


日坂本陣前がCP3(38キロ)である。例年この時期は、籠マラソンなどのイベントがありお祭りが行なわれているのだが、今回はこれも自粛なのか静かな状況だった。


小夜の中山の急勾配の道を喘ぎながら上りしばらく行くと、夜泣き石で有名な久延寺の隣にある茶屋「扇屋」に着く。「扇屋」の子育て飴も有名である。ここがCP4(41キロ)だ。


急坂を上った分、下りもきつい。激下りしたあと、東海道の石畳の道へと入る。


石畳を下り終わる頃、CP5(44.5キロ)の石畳茶屋になる。茶屋前の桜がきれいだった。


石畳を終え、金谷駅裏に出る。金谷駅裏の枝垂れ桜も見頃だ。


大井川を渡り、島田の桜並木を走る。ここらは7~8分咲きくらいだ。ここも自粛ムードが漂っているのか宴会をしている人たちはほとんど見かけなかった。



CP6(48.5キロ)の川会所前。残り6キロほどと聞いて元気が出る。


島田市内を抜け、ゴール地点の荘川桜“駿遠七郎”前に到着する。ほぼ55キロである。時間は15時半とスタートから約8時間で完走。今年の“駿遠七郎”は数輪だけ蕾が開いていた。昨年はほとんど開花してなかったので、今年は少し成長したようだ。


最終ランナーがゴールしたのを見届けて、昔の豪奢な庄屋を移築再生した釣耕苑前で最後の集合写真を撮る。


その後は、島田市内の温泉に入り宴会後解散する。スタート直後は雨が降りそうな天気でどうなることかと思ったが、天気が持ち直したので走りやすかった。今回も大勢のランナー達と楽しい時間を過ごせた貴重な一日だった。ヒロボーさんはじめ参加した皆さんお疲れ様でした。