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『人生を遊ぶ』

毎日、「今・ここ」を味わいながら、「あぁ、面白かった~ッ!!」と言いながら、いつか死んでいきたい。

  

11年目の朝

2022-03-11 07:55:00 | 大震災/コロナ禍
めざめねば
 今日一日の生涯は
  われにあらずと
   かしこみ思ふ


他の悪を責めいひ
 自分をかへりみぬ
  一方的な表現あはれ


      碧水歌



3.11から
11年目の朝を迎えた。

いつものように
ゴミ出しにいくと、
薄雲のなかに
お天道様が真ん丸の形を
見せていた。

思わず、
手を合わせて
今朝の目覚めしことを感謝し、
今日一日の無事を願った。

11年前のあの日。

よもや
今日、命を落とすことになるとは
夢にも思っていなかった人が
2万数千人もおられたのである。

2時46分、
人類未曾有のM9の
超巨大地震、
そして、超巨大津波、
超規模原発爆発・・・と、
たて続けに「不幸」が
突然、襲い掛かってきた。

そう・・・。
それは、平和に暮らしていた
ウクライナの人々の上に
突然、襲い掛かってきた
凶暴なるロシア軍にも似ている。

フクシマ人は
人類未曾有の
「地震・津波・原発」
という三重苦の
複合災害に見舞われた。

ロシアが勃発させた戦争で、
核使用や原発破壊という
狂気の沙汰も懸念されている。

そして、
世界ではまだ
パンデミックの収束を見ていない。

ここにおいて、
世界経済は乱高下をし、
リーマンショック来の
大きな不況も懸念されている。

そうしたら、
まさに、
「戦争・疫病・恐慌」と
複合災害が我われの日常を
襲ってくることになる。

コロナ・ウイルスも
この先、新たな変異や
「第七波」が考えられる。

そういう「今、ここ」を
我われは生きているのである。





早春の恒例でもある
フキノト・ハンティングに
出かけてみたが、
今年はまだ雪に覆われていて
地面が露出していなかった(笑)。

びっき沼も
全面凍結状態であった。















玄関室礼に飾ってある
アルストロメリアが
昨年の暮れから
まだ枯れずにいる。

半分は散り落ちたが、
若い花々が
まだ凛として
咲き誇っている。

段々と愛情が湧いてきて、
水だけはこまめに
換えてあげている。

かつてのクライエントで
「書道十段」だった
マキちゃんに揮毫してもらった
『雨ニモ負ケズ』が
なんだかピッタリとくる
言葉に見えた。





週刊誌の中刷りに、
ついに、プーチン狂人説が
飛び出してきた。

最後は、
チャウシェスクのような
末路になるだろう・・・
というのも、
多くの人たちが
希望しているようでもある。

その片隅に、
英国公共放送のBBCが
受診料聴衆をやめた・・・
という記事があった。

ならば、
NHKもそうせよ、
である。









さる臨床心理学者が、
今の世界は完全に
「病的」であるとして、
その4つの根拠をあげていた。

なるほど、
その代表者がプーチンであり、
人類全体の「膿」が
目に見える形で顕現化したのかも、
と思わないでもなかった。

A級入り!!

2022-03-10 07:37:00 | 藤井 聡太
ソーちゃんが
とうとう
足掛け5年で
1年留年しながらも
『A級棋士』となった。

棋界最高位の
竜王・九段にして
「五冠」が先行して、
今、ようやくトップクラスの
名実ともにA級棋士となった。

これで、
4月からのA級順位戦で
トップになれば、
いよいよ「名人位」への
挑戦権が得られる。

現名人が
渡辺九段なので、
タイトル戦歴の
3-0をもってすれば、
名人位獲得は濃厚である。






きのうは
王将戦来、一月ぶりの
棋戦だったが、
ソーちゃんが
「新兵器」の時計を
初めて持ち込んだ。

対局開始前に
右膝の前に
カチリとセットした時には、
全国のファンも
「オッ!!」
と思った事だろう。

マイ・クロック導入しても、
相変わらず130分もの
長考をするので、
あんまし以前と
変わんないや・・・(笑)
と思ったのは
自分だけではなかろう。









スピード昇進に関しては、
1年留年したので、
歴代一位とはなれず、
ストレート昇進した
「神武この方の天才」
と称されたヒフミンの
最短記録を破る事は出来なかった。

鼻毛を飛び出させて
モゴモゴ言いながら
ヒフミンの高笑いが
聴こえてきそうである(笑)。










およそ12時間もの勝負の
敗着となったのは、
イケメン勇気が
168分もの大長考の後、
最善手でなくAI推奨の
4番手を指したあたりに
ありそうだった。

ソーちゃんも
勝負所では
130分もの大長考をしたが、
その後に
疑問手/悪手を指す事は
決してなかった。









久しぶりに
棋戦の昼休(ちゅうきゅう)に
残り物フレンチをこさえた。

将棋の長考中に、
鍋物で残った鶏モモを
どう料理するかスケッチした。

ついでに、
残った冷や飯で
夕飯の雑炊の仕上げ方も
考えた。













棋戦は
サクサクと進まないので、
幾度もある長考中には、
『リュート・マラソン』をしようと
3曲をベッドにあぐらをかいて
スマホ録画・録音した。









文庫本で
文字が小さすぎて、
なかなか読み進めてなかった
狐狸庵物の『留学』を
やっと読了した。

途中で一ケ所、
こころに残る一文があったので、
朱線を引いて、
主語を読み替えて
「音楽が、心の表面を滑るだけで、
魂まで食い込んでいない」
という
箴言にしたら、
ただ、リュートを弾いてるだけじゃ
ダメなんだと反省させられた。

電話帳を繰るみたいに、
束になった楽譜を
スキンディープ(表層的)な
演奏をしたって
何の意味もないんだ・・・
と思わされた。




ソーちゃん最終戦

2022-03-09 08:05:00 | 藤井 聡太
きのうは、
久しぶりに体調が悪くて
今年度、初めての
欠勤をした。

花粉症が出始めたので、
風邪と喘息っぽさも
ぶり返したようだ。

それに、
年度末の疲れや、
春先の寒暖差ストレスも
あるのだろう。

おまけに、
連日の悲惨なウクライナでの
子どもたちの泣き叫ぶ様子を
見せられているうちに
知らず知らずのうちに
HSPなので間接的PTSDにも
なっているのかもしれない。





きょうは、
王将戦来の
ひと月ぶりに
ソーちゃんの「順位戦」の
最終戦がある。

今年度「最後」の
公式戦である。

勝てば、
いよいよ
天下晴れての
「A級棋士」であるが、
肩書があとからやってくる
感じがしないでもない(笑)。

A級リーグで
トップになれば、
名人戦の挑戦者になれる。

現名人は、
タイトル戦で3勝0敗の
渡辺名人である。

残る三つの
「名人・棋王・王座」を
奪取して、
棋界初の「八冠」達成を
世間は期待している。

まずは、
今日の最終戦で
29連勝のストッパーとなった
イケメン勇気を下さなければ、
である。

ユーキの師匠でもある、
石田九段の明日の
YouTube放送が
楽しみでもある。







長らく、
風邪が抜けきれずにいたので、
枕元に、スイーツを買い置いて
ちょくちょく食べていた。

そしたら、今朝は、
そのツケが来たかのように
いきなり、ドカンと
体重が増えていて
驚いた。

そういや、
ここの処、お昼にも
ベジ弁じゃなく
オニギリを2ケしっかり
食べていた。

風邪養生のつもりで
栄養を摂ってたのに、
おデブになるとは・・・
トホホである。

。゚(゚´Д`゚)゚。  

なので、
きょうも体調はいまいちだが、
今度は「減食プチ飢餓療法」に
変えようと思っている。

腹ぁ空かせて、
生命力を目覚めさせよう
という魂胆である(笑)。





1月から
ずっと狐狸庵物を
読み続けていて、
その傍ら、
文学部の紀要に
載った論文なぞも
俯瞰している。

村上春樹を除いて、
現代小説は
ほとんど読まないが、
教科書に出てくるような
漱石来の著名作には
目を通してきた。

書庫には
『世界文学全集』がありながら、
この歳になっても、
まだ、ほとんど
手つかずに近い。

『赤と黒』や
『戦争と平和』
『モンテクリスト伯』
『嵐が丘』
なぞは映画では見たが、
その原著は未読のままである。

もう、人生の残り時間も
少なくなってきたので、
そろそろ、他の著名な作品も
文字で読んでみようか・・・
と思い始めている。






サンルームのレモンを
まだ収穫せずにいるが、
その間にも
花芽がどんどん増えている。

早く、実を取って、
摘花したほうがいいのか、
ネットで調べてみようかと
思っているが、
なかなか体がシンドイと
それすら億劫でならない。






銀メダルだった
カーリング女子の
スキッパーの子を
外人コーチが励ました言葉が
なかなか素敵だった。

「Be 誰々」で、
「誰々らしく」
となるんだ、
と初めて知った。

自己暗示として
「Be 俺」とか
「Be 自分」というのも
在りかも・・・🦆(笑)。

トイレ自撮り(笑)。

2022-03-08 08:31:00 | 藤井 聡太
朝方、
トイレんなかで
メールをチェックしようとしたら、
寝ぼけていたのか、
まちがって自撮りしてしまった(笑)。





ここの処、
体調不良で
目に隈ができてて、
人相わるいこと
この上ない(笑)。

それでも、
職場では
マスクをぐっと
鼻の上まであげてるので
なんとか誤魔化せてるかもしれない。











2/7から
気まぐれで始めた
『リュート・マラソン』が
ひと月も続いて、
我ながら驚いているが、
けっこう「偏執狂」の
性向があるなぁ・・・
とも思わないでもない。

でも、
マンボー中、
不要不急の外出制限の身には
"おうち遊び"になってくれて
カネもかからず
けっこうなことではある。

これまで、
ギターでやった何百という曲を
改めてリュート用に編曲する、
という作業も
「音楽を楽しむ」こととなっている。







老母のホームから
健診結果が送られてきた。

毎度のことながら、
すべての数値が
正常内で、
生活習慣病で
わるい処だらけの自分と
とっかえたいなぁ・・・
といつも思わされる。






明日は、久しぶりに、
今季の最終戦である
ソーちゃんの「順位戦」が
行われる。

幸いにも
明日あさってと
完オフ日なので、
朝10時から深夜0時頃まで
十分に観戦を堪能できそうである。

相手は、
29連勝を破った
佐々木 勇気だが、
今や、最高位の九段「龍王」
だけでなく「五冠」となった
ソーちゃんが
よもや負けるようにも
思われない。

勝てば、
自力A級昇進で、
いよいよ4月からの来季、
「名人」位への
頂上決戦リーグ入りである。





プーチン疾患説

2022-03-07 07:45:00 | 音楽
朝夕と、
テレビ・新聞で
ウクライナ情勢を見守っているが、
ロシア軍の非道さは
日に日に増すばかりである。

また、原発を攻撃したらしく、
しかも、プーチンが
『女性デイ』で
麗人に囲まれた席で
ウクライナが核装備の
準備をして脅威となったので、
苦渋の決断だった・・・と、
嘯いていた。

【嘘つきは泥棒の始まり】
とはよく言ったもので、
嘘を口実に
隣国を盗りに行く
盗人(ぬすっと)を
世界は対岸の火事のように
手をこまねいて見ている。

国連軍が
「世界警察」のような機能を
持たないが故に、
理不尽・横暴が
罷り通っているのを見るのは
なんとも心地悪い。




連日、
子どもが泣き叫ぶ、
親が我が子を失って
泣き崩れる・・・
というシーンを見せられて、
心が痛み、
間接的PTSDに陥りそうだ。



『ヤフーニュース』では、
プーチン(70)の
「健康異常説」を伝えていた。

パーキンソン病、
アスペルガー症候群、
ヒューブリス(傲慢)症候群
(hubris syndrome)
などが挙げられている。

自閉系の「アスペ」は
米国防総省の報告書に
よるものだという。

行き過ぎた権力によって
性格全般が歪んでしまう
「ヒューブリス症候群」とは、
DSMやICDといった
診断マニュアルにはない
HSPやACなどと同じ
ポップ心理学用語である。

その一群の特性は・・・ 

(1)自己愛が強い
(2)自己顕示欲が強い
(3)自己正当化する
(4)視野狭窄
(5)現実否認
(6)快感原則を優先
(7)気が小さい
(8)強い欲求不満
(9)序列に敏感
(10)権威に弱い
(11)フィードバックがかかりにくい

・・・だという。

プーチンの非道さは、
認知能力の減退、
判断力の低下などの
病理的症状ではないか、
というのである。

最近、顔むくんだことが注目され、
専門家はステロイド治療のせい
と見ているという。

ステロイドの大量使用は、
時に、性格や行動が
変わってしまったりする
場合があるらしい。

おかしな事や恐ろしい事を考える
など思考能力が低下し、
精神的な混乱をもたらすともいう。

プーチンに深刻な疾患があるなら、
このような極端な措置も
理解することができる
という専門家もいる。

あの冷徹な表情で、
幼い子をも平気で殺せ、
それをウクライナ側のせいにしている、
という常軌を逸した殺戮は、
サイコパスでもあるのでは・・・
とも思わせてしまう。







まだ、山は雪に覆われてるので、
大好きなフキノト・ハンティングには
出られないでいる。

でも、そろそろ、
リサーチ散策には
出てみようとは
思っている。

スーパーで
見切り品の山菜パックを
買ってきたのはいいが、
タラノメが腐って
ドロドロになってたり、
フキノトも表面が茶色に
なりかけていて、
ガッカリした。

やっぱし、
山菜は買うものではなく、
採るものである。










いつだったか、
神野 美伽の
『無法松の一生』を
歌謡番組で見て、
その歌いっぷりが
見事だったので、
YouTubeで検索したら、
若い頃のがあって、
これがまた見事な歌いっぷりで
つづけて二度見てしまった。

ついでに、
『ワンマンショー』も見て、
洋装でのジャズやボサノバにも
味があってよかった。

歌唱力が
ものすごいなぁ・・・と、
感心もし、勉強にもなった。









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