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『人生を遊ぶ』

毎日、「今・ここ」を味わいながら、「あぁ、面白かった~ッ!!」と言いながら、いつか死んでいきたい。

  

さすがの三ツ星店

2021-03-21 08:29:00 | 食物・飲物
久方ぶりに
棚倉の三ツ星鮨店
『小判寿司』を
美女ふたり連れで訪れた。

おふた方とは、
Y中で一年間、
担任、養護として
ケース・カンファレンスで
関ってきて、
それぞれの立場で
生徒たちにセラピュウティックな
コミットをしてきたので、
心通い合う「治療・支援チーム」
と思っている。

そのうちのおひとりが、
今年度で離任されるので、
その「解散式食事会」をも兼ねた
棚倉グルメ旅行でもあった。




昨年、近所の近津幼稚園で
講演に招聘された折、
講演料で懐を膨らませて(笑)
『小判』に寄ったのだが、
あいにくの臨時休業で
落胆した帰った。

なので、
あの時の心残りを
今こそ解消しようとばかり、
事前に予約して
意気揚々と訪問した。

親方、女将さん、ヨシ君とも
みなお変わりなく、
"いつもの"小判の雰囲気が
嬉しかった。





今回は、
いつものような
"お好み"ではなく、
"おまかせ"であった。

連れのお二方とも、
この日を楽しみにしておられたが、
カウンター正面に座るなり
銀座のジュエリーショップの
ショーウインドーのような
ネタケースの美しさに
心奪われていた。

R先生は、
親方の魚を下ろし
握る姿にじっと見入っていて、
「お仕事姿が綺麗ですね…」
と感心しておられた。



まずは、
春日子(かすご)から。

鯛の幼魚を酢〆したもので
鮨では"光もの"と言われるが、
この時季、
まさに文字通りに
その桜色は「春の日」を
彷彿させる淡い味である。

芝海老を炒って造った
"おぼろ"が
鋳込んである。

鹿の子目の飾り包丁に
煮切りが滲みて、
皮ぎしのグラデーションを
美しく見せていた。



続いては、
淡いオレンジ色の
閖上(ゆりあげ)の赤貝。

3.11以降は
海底が荒れて、
何年も水揚げがなかったが、
ようやく食せるようになり
"復興の証し"のような
銘品である。

親方が俎板に叩きつけると
身がキュンと縮み、
活物ならではなの
豊かな香りに
シャクリとした食感、
清涼感のある澄んだ味だった。

ルビーやガーネットを思わす
鮮紅色の"漬け"(鮪)は、
赤身の爽やかさと
深みを兼ね備えた
逸品だった。

「魚偏」に「春」と書くと
「鰆(さわら)」となる。

藁火で皮目を燻され部分が
フッと鼻腔を抜けると
得も言われぬ高貴さが
醸し出され、さながら、
極上フレンチの
『フュメ』(スモーク料理)に
匹敵するものだった。

鮨の代名詞、
「ザ・スシ」でもある
小鰭(こはだ)は
四日も熟成されたもので、
二枚付けで供された。

その光る黒点の皮目に
サッと引かれた煮切りにより、
さながら一服の銀屏風を
愛でるかの如き
雅びな気分が感じられた。

金目鯛も
軽く〆られ、
皮目をほんのり炙られていた。

極上の味もさることながら、
その江戸前仕事には
目を見張る。

即ち、
「姿・香り・味」と
視覚・嗅覚・味覚が
「美しく、芳しく、旨く」
三拍子が揃い踏みなのである。

加えて、親方の握りは、
酢飯の間に空気を存分に含み、
漬け台に置かれた瞬間に
スッと沈み込む。

表現は甚だ宜しくないが
"エアー握り"(笑)
なのである。

したがって、
その手取りは軽く
口中でハラリとほどける。

これもまた
江戸前仕事を極めた
至高の職人技巧なのである。

なので、
これを味わってしまうと、
カッチリ握り〆た
よその店のスシは、
江戸前の「握り」ではなく
"おにぎり"なのである(笑)。




本鮪の
"すなずり"と言われる
腹身の大トロは、
見るからに
脂がのった"ジャバラ"で、
食べる前から
「激ウマッ!!」もの
であった(笑)。

もう、
美女おふたかたも
陶然として
眼がトロンと潤んでいた。

まさに、
「おィひィ~ ・・・」
「もぅ、らめぇ~ ・・・」
ってな
感じである(笑)。








そして、
ミョウバンに晒されていない
無添加のバフンウニは、
クリーミーで
トロントロン・・・。

後から、
フンワリと風味が
鼻から抜ける。

モゥ…ヾ(_ _。) ノ ㇻメ~♡ ガクッ



それから、
"釣り鯵"を
満喫する。

"網獲り鯵"は
身が潰れたりして
どうしても味が
落ちるのである。

昔の人は、
【味がいいのでアジ】
と付けたという。

活けの才巻海老は、
半生のティエド(ほのかな温み)で。

頭のミソが
鋳込んであり
海老の甘みと旨みが
一身に詰まっている。





請戸の白魚には
黄身醤油がかけられ、
群青の小皿に映える
目にも艶冶な逸品である。

仄かな苦みが
和食に於いて
【春は苦みを盛れ】
という料理訓を
彷彿した。

・・・フィナーレも近づき、
親方から
中落ちの手巻きを
手渡される。

"手渡し"は、
近年、都会でも
カウンター席で
よくあるスタイルである。





甘めに炊かれた干瓢の
サビ入り海苔巻きを頬張り、
女将さんのこしらえた
逸品のギョク(玉子焼)で
フルコースの仕舞いとなった。


♪ (´¬`) = 3 フィ~

あぁ、存分に
極上の江戸前鮨を
堪能させて頂きやした。

(人'∀'*)☆*:.。 







ヨシ君が創られた
見事なガラス工芸品をも
見せて頂き、
その美しさにも
魅せられました。



小旅行

2021-03-20 06:13:00 | 季節
春休み二日目。

今日は「春分の日」。

きのうは
鍼治療の帰りに
お昼の"ぼっちフレンチ"の
材料を仕入れに
スーパーに寄ったら、
「牡丹餅」がわんさと
並んでいた。

朝抜きだったので、
「ごま牡丹餅」を一つ買って
車内で味わいながら
帰宅した。




骨付きアニョー(仔羊)を
パイ生地で包んで、
前々日のカレーに
グリーンピースと
クミンシードを入れて
「キュマン・ソース」にした。






パイに塗った
卵液の余りに
生クリームと蜂蜜、
小麦粉をちょいと入れて
スフレ仕立てにし、
デセールにした。






カウンセリング室玄関前の
ボケやレンギョウが
蕾から開花しかけで、
満開になるのが楽しみである。






サクランボは
八部咲きで見事である。






ツタヤ・ブラウジングをしてたら、
新刊マンガ・コーナーに
面白げなグルコミ
(グルメコミック)が
あったので、買ってみた。

こういう、
ハート・ウォーミング・タッチの
ボンヤリ系が
読んでて癒されるので
好みなのである。

***

今日は、これから、
旧「チーム山木屋」の三人で
棚倉へ遠征し、
三ツ星鮨店の『小判寿司』へ
久しぶりに行ってくる。

去年、近津幼稚園で
講演の帰りに寄った時には、
臨時休業で行けなかったので
残念に思っていた。

三ツ星フレンチの
「ふくの季」には
二度もご一緒した
美人先生方を
是非連れて行きたいと
思っていたので、
念願が叶った。

ただ、
オシリ痛と気管支炎の
"ゼロゼロ・セブン"が
悪化せねばいいのだが…、
楽しい事と相殺してくれれば
幸いである。













春休み

2021-03-19 06:22:00 | 生活
 春風に
  似たるこころを持ちたしと
   吹く春風に
    吹かれつつ思ふ

            碧水歌



早いもので、
今日から春休みである。

幼稚園が
6歳だったから、
爾来、学校社会を一度も
出ていないので、
57回目の「春休み」となる。

もう、ベテランだ(笑)。

さあ、なにすべぇ・・・
である。

とりあえず、明日は、
「チーム山木屋」の
解散式を兼ねての
棚倉への小旅行で
三ツ星店の「小判寿司」に
行ってくる。

慢性気管支炎のようすも
いまひとつなので、
今日は、鍼に行って、
メンタル・クリニックに行って、
あとはノンビリ静養してようと思う。




きのうは
今年度最後の勤務日だったので、
T中の近所にある
Tちゃん先生の教会に寄らせて頂き、
一年間の「無事御礼」を
させて頂いた。

全120日
「無欠勤」であった。



Tちゃん先生は
愛猫家で保護活動の
NPOもされているので、
ニャンコが20匹にもなったという。

教会にも仔猫が三匹いて、
ちっとも人見知りせず、
一匹が窓枠から
ピョイと肩に飛び乗った。

ナウシカとテトみたになったので、
名シーンを真似て
両手を広げてみた(笑)。

帰り際に、
ジャンボぬいぐるみを
頂いたので、
抱きかかえて引きずるように
ウンショうんしょ
カウンセリング室まで
もち運んだ。

すると、
その姿を目撃していた
女性の事務の方や先生方が、
駆け寄って来て
そのどでかさに驚いていた。

中に詳しい方がいて、
「先生。
これ、テディベアですよ。
すごい!!
こんな大きなもの
初めて見ました。
これ、ウン万円はしますよ」
とのことだった。

言われてみて、
付いてたタグを見て、
ネットで検索してみたら
正規品のモノホンだった。

Tちゃん先生は
何かのビンゴ大会かで
当たったと仰っていたが…(笑)。

場所をとって
置き場に困っておられた
ようだった(笑)。





さっそく、
「りく坊」と命名して
ピンクの付箋を
ネームプレート代わりにした。

ついでに、
カウンセリング室の
名物キャラにしようと、
「抱っこすると、
幸運がきます!!」
という、
キャッチーな貼り紙をした(笑)。

そしたら、
案の定、
ふたりのJCが
キャーキャー言って
抱きついたり、
自分が抱かれるように
腰かけていた(笑)。

【鰯の頭も信心から】
とも言うので、
「りく坊」も
ラッキー・アイテムとなれば
有り難いと
思われるようになるかもしれない(笑)。

なんだか、
口コミで、
昼休みあたりに、
JCがぞろぞろ来そうな予感がする。

そしたら、
ギターで
『超絶技巧版・ダンゴ三兄弟』
でも弾いて
キャーキャー言わせてやろうかしらん(笑)。





学校というところは、
どこも、出勤すると
デスクやボックスに
何かしらお菓子が置かれている。

そういう、
仕来りなのだろう。

カミさんも、
出張で遠出すると、
必ずや菓子折りを買ってきて
職員に配るという。

おかしな習慣だが、
中には、自分ひとりで
職場でお菓子を食べるのが
憚られるので、
周囲にもどうぞと配るのが
発展したという説もある。
(あたいの説・・・笑)

きのうも
「さつまいもパイ」が
職員室デスクに
ポンと置かれていた。

かつては、
「被毒妄想」っぽいのが
あったので、
こういうものには
手を付けずに、
こっそりと捨てていたが、
歳ぃとって鈍ってきたのか、
今はあんがい平気になってきた。

それでも、
最初に口にする時には、
(毒入ってないだろうな…)
という妄想が
チラと浮かんだ(笑)。

昭和の頃には、
毒入りコーラとか
グリコ事件とか、
混入事件がよくあったので、
そのトラウマを
令和の時代まで
引きずっている。




Tちゃん先生から
久しぶりに『金光新聞』を
手渡されて
「教主様が代替わりされたの
ご存知でしたか?」
と訊かれ、
「いえいえ。
とんと教団から
関心が離れてるんで…」
と"脱北者"や
"隠れキリシタン"みたいな
心境だった(笑)。

かつては、
『金光新聞』にも
「教育相談」を連載したこともあり、
不定期に対談や
コメントが載ったこともあり、
教徒社から無料で
何年も届けられていた。

Tちゃん先生から
ご紹介頂いた
クライエントさんが
教会参拝された時に、
手紙を置いていかれたとのことで、
受け取ったら
「クオカード」と共に
礼状が入っていて
有り難く思わせて頂いた。

後から気付いたら、
ご献費と同じ額面だったので、
なんだか、神様から
ボンビー・カウンセラーに
形を変えて還付金として
戻してくだすったような気がした(笑)。

【貧者の一灯は
 富者の万灯に勝る】
と、中村先生の
仏教学レクチャーで
聴いたばかりだった。






五輪開会式の
総合ディレクターの
"佐々木"何某が、
「おりんピッグ」と捩って、
渡辺 直美を豚に仕立てて
笑いを取ろうとしたという。

それが、
周囲の顰蹙を買って
役を辞したというから、
シンキロー(森喜朗)に続いて、
どこまでミソがついた
呪われた大会か・・・と、
嘆息がでた。

著名人や
一般人の聖火ランナー辞退も
続出している。

各社週刊誌の
中刷り広告にも
「やる意味あんのか!?」
という文言が
飛び交うようになった。

1兆6440億円もの
予算を組んでるもんだから、
今さら、引くに引けんのだろう。

バッハ会長も
ガースーも、ユリコも、
「やる、やる」の
一点張りである。

なんだか、
「やるやる詐欺」
みたいな顛末に
なんじゃねーの!?
と、毒づきたくもなる。

だから、
いっそのこと、
1兆6440億円分の
コロナ・ワクチン買って
途上国や最貧国に
無償配布したら…
っていうの(笑)。

さすれば、
五輪理念の
人類の平和と協調、
公平性の具現、
人道への献身的善意として、
開催されなかなったが
人類史に残る
「2021レジェンド」になるだろうに。

さもあれば、
アスリートも
スポンサーも
各国民も、みーんな納得の
大岡裁きの
『三方一両損』に
なるんだよね。

だから、
政治家も
落語を聴かなっきゃ
駄目なんだよ・・・。







朝方、ゴミ捨てに行き、
毎春、目を出す
近所のフキノトを愛でた。

そこは、
さすがに他家の
敷地内なので
採集するわけにはいかない(笑)。

でも、
側溝沿いの裏庭の外れなので、
当家の人たちも含め
だーれも気にもせず、
毎年、ほったらかされて
大きなフキにまで成長して
枯れてオシマイ・・・
なのである。

なので、
生態観察と
鑑賞用にのみ
留めている。




不要アップデート

2021-03-18 06:15:00 | パソコン
今日のT中勤務をもって、
今年度も無事、
全勤務を終了である。

ニアデスの重大インシデントが
1件だけあったが、
九死に一生を得るお蔭を蒙り、
文字通り「無事」「大過なく」
年度勤務を終えられたので、
出勤前にTちゃん先生の教会に
「お礼参り」に寄らせて頂こうと
思っている。

金光教では
「お願い」や「お礼」を
取次ぎ者(先生)にする際に、
『ご献費』といわれる
神様への「志し」を
信者の任意の額で
奉納するのが習わしだが、
「真光教」を信奉する兄嫁には
お金を介在するのは
オカシイと言われたことがある。

また、棄教して、
創価学会員になった叔母は、
「金光教は、
ぬるくて、あまくて、
自分に合わない」
と言っていた。

数学者の故・森 毅先生は、
「宗教なんて、
個人の趣味なんやから、
なんでも、助かったら
それでよろしやん」
と仰っていた(笑)。

さすがに、
サボり流の
大人(たいじん)である。

心理療法にも、
多種多様な「派」があるが、
恩師の市橋先生も
「フロイト派でも
ユング派でも、
患者さんにとっては、
自分に合ったもので
それぞれの文脈で
助かりさえすれば、
それでいいんですよ」
と言っておられた。

俗な喩えで言えば、
どっから登っても
富士山の頂上は変わらない
ということである。

なので、
いっちゃん駄目なのは、
どっからも登ろうとしない奴である(笑)。

いるんだなぁ・・・
こういうのが・・・
意外と多いんですわ(笑)。

人生においても、
何も本気でコミットしてへん奴も
仰山おる・・・(笑)。




TVインターフォンを設置して
諭吉さん2枚もかかった(笑)。

でも、これまで、
安く上げようと
ネットで安価で買って
DIYでやったものが、
悉くイカレタんで、
仕方なく、やっと
正規品をプロに工事してもらった。

思えば、こういうのを
【安物買いの銭失い】
って言うんやなぁ・・・と、思もた。




庭のサクランボの花が
数輪開花しだした。

書斎の窓辺から
花見が出来るので、
明日から春休みだから、
冷酒とぐい呑み持って来て
昼間っから
やったろかしらん・・・
と思いついた(笑)。

ナッちゃんは
来週、就職上京するので、
新潟で乗り回した「ラパン」を
今日、後輩に譲りに行くという。




毎朝、目覚めると
ベッドでコーヒーとパンの
朝食を取りながら、
朝刊に目を通すのが
ルーティンになっている。

広告ばっかりで、
全コンテンツの1/100ほどしか
有益な情報はないが、
今朝は『馬生CD全集』の広告に
目を惹かれた。

50話で38.000円である。

ほとんどの話は
TV中継やレコード、テープ類で
持っているのだが、
二、三、未聴のものがあり、
でも、さすがにその為に
全集を大枚払って買う気もない。

こういうものこそ、
公立図書館で購入して
バラで貸し出してくれればいいのに、
と毎回思うのだが、
何処も仕入れてはくれない。



コロナ関連の記事に
抗うつ剤のクロミプラミンが
ウイルスの細胞侵入を阻害するのを
九大で発見したとあった。

流通商品名は「アナフラニール」だが、
国試では一般名で問われるのと
「三環系抗うつ薬」として
カテゴライズして
覚えていないといけない。

自分も在京中には、
かかりつけの
ホームドクターから
「トリプタノール/商品名」
(アミトリプチリン/一般名)
を処方されたことがある。

これは、第一世代といわれ、
初期に開発された抗うつ薬だが、
抗コリン作用という
神経伝達物質アセチルコリンの
抑制作用で、口渇、尿閉などの
副作用があったのを覚えている。

なので、今では、
遺尿症や夜尿症にも
用いられたりしており、
睡眠改善効果もあり、
神経障害性疼痛の緩和もあるので
臨床では"アナフラ"の処方をよく見る。

そしたら、
コロナにも効くとしたら、
ずいぶんと汎用性があるなぁ・・・と、
記事を見て感心した(笑)。

三環系というのは、
両端にベンゼン環を有するからだが、
真ん中の「環」は
何て言うのか忘れてしまった。

化研のカズミちゃん、
知ってたら、
おせーておくれ(笑)。

(人'∀'*)☆*:.。   





先生たちとの
ツーショットが
ファイルにいくつかある。

野崎さんは、
教育センターでの
調理実習講師で来られた時に
参加して、いろいろと
プロの技を伝授して頂いた。

ミシュラン一つ星の
『分とく山』の料理長だが、
古殿町出身なので、
震災以降、手弁当で
講演や講習会にたびたび
来て下さっている。

『ためしてガッテン』でも
時折、「料理名人」として
出演されている。



ゼオリ先生には、
5年連続出演した
『コスキン・エン・ハポン』が
ご縁で、個人レッスンを頂いた。

とてもいい先生で、
多くの事を学ばせて頂いた。





真冬でも
一年365日、
製氷機のアイスキューブを
使ってるので、
冷蔵庫を購入来、
初めて、フィルターを
アマゾンで購入して交換した。

675円だった。

***

T中で、
全校生にパッドを
配布するのに、
大々的なシステム設置工事をやっており、
ついでにカウンセリング室に
寄ってくれた富士通のSEに、
PCの不具合を訴えた。

そしたら、
やはり、Win10が
自動アップデートすると
ちょいちょいエラーが発生する
とのことだった。

数日前も、
旧「エクスプローラー」から
勝手に最新の「エッジ」に
書き換えられており、
元に戻そうにも
手順がわからなかった。

Microsoftも
次々と「開発」
「改良」「進化」と称して、
仕事を作り出してないと
する事がなくなり
商売にならないという
強迫観念に取り憑かれて、
「いらんことしい」ばっかして、
ユーザーの安定して慣れてた環境を
ぶっ壊してくれるので、
アタマに来ている。

(x_x) ☆\( ̄ バシッ エエカゲンニセェ!  








自殺率増加

2021-03-17 07:11:00 | 風景
きのうは
オフ日だったが、
午前中に近所の電気屋さんが
カウンセリング室玄関の
インターフォン設置に
来てくれた。

50年前に現在地に
実家を立ててから、
ずっと我が家の
家電・設備いっさいを
面倒見てもらっているので
電話一本ですぐに
来てもらえるから助かる。




初号機、二号機とも、
ヤフオクで廉価落札した
中国製のワイヤレスだったが、
どちらも壊れてしまったので、
三度目の正直で
国産のパナソニックで
有線TVモニター付きに換えた。





きのうは午後から
JKのNちゃんが
久しぶりにカウンセリングに来た。

中1から見てるので、
4月に高3になるから、
もう5年越しの付き合いである。

いつも何かしら
お土産をもってきてくれるが、
昨日は、ケーキを2つ持参し、
ふたりでパクパクやりながらの
カウンセリングとなった。

国立大を目指しているものの
成績が思うように伸びず、
体調もよくないというので、
ぽそりと
「死にたくなりました・・・」
と涙ぐんだので、
(あらま~。
 ここにもおったかぁ・・・)
と、JKが前年度の
1.75倍の自殺率を思い
愕然とした。

彼女にとっては、
SCではないが、
それでも民間カウンセラーとして
ゲートキーパーであることに
変わりはない。

なんとか、
諭し、勇気づけ、
笑顔になって帰ってくれたが、
ケーキ1ケ以上の
サイキック・エネルギーは
消費したかもれしない。




卒業式の終えたK中の
『卒業文集』には、
碧水先生の短歌が
掲載されて、
生徒たちの『謝辞』も
添えられていた。

卒業したJCふたりも
合格報告に
わざわざ制服に着替えてまで
来てくれたのも
嬉しい事であった。

この二人にも
「希死念慮」があったので、
その対応には苦慮したが、
それでも、高校合格に
「喜び」ぶ姿には
自分の仕事の達成感を
感じさせられた。

人生、悩みや苦しみは
けっして尽きるものではない。

ならば、
しばしの間でも、
梅や桜や菜の花の開花に
酔ったらいい。

「雪月花」
「花鳥風月」
を愛でたらいい。





年度最後に
教頭先生から、
来年度はエアコンのある
4階空き室に移動しませんか?
という提案があったので、
即断で了解した。

真夏の猛暑日には、
たびたび、避暑で
臨時使用していた部屋である。

いよいよ、
6年目にして、
1階の宿直室から
引っ越しである。

思えば、
6年前の着任時に、
物置状態だった
旧・宿直室を片付けて
なんとかカウンセリング室もどきに
改装したものである。

これまで、
20校近く、家も二度転居して、
それぞれの場で
カウンセリング室を設えてきたので、
自分なりのコンセプトを
できている。

なので、
春休み中に、私物類を
物理的に移動させといて下さい、
とだけ依頼しておいた。

あとは、また、
新学期にゆっくりと
二十幾つか目の
カウンセリング室を
調えていけばいい。

4階は、
さすがに一息で上がると
心拍数が上がり
ちっとばかり
ハカハカいうが、
それも運動になって
よかろうか・・・と、思う。

今度は、
家の旧・子ども部屋に
設置してある
普段まったく使われていない
ステレオ・セットを持ち込んで
オーディオ環境も充実させようか
と考えている(笑)。

なんせ、
自分がいちばんくつろげる部屋に
クライエントを通すのが
コンセプトの一つだもんねぇ(笑)。




何人かの
3年生には、
カウンセリングで、
卒業までに、想い出に残る
校内の風景を見つけてごらん・・・と、
奨めたりしていた。

どんな学校でも、
どこかしらには
とっても美しい光景が
あるものである。

K中では、
校舎裏の駐車場から
見上げる裏山と青空の景色は
それは見事なものであり、
はたして、生徒たちは、
それを見つけてくれたろうか・・・
と思いもした。





きのうは
家から最も近い
川向うの観音様境内に
フキノト採りにでかけてみた。

ちょうど芽吹きの頃で、
ジャンパーの片側ポッケが
膨らむほどに収穫できたので、
半分、Mセンセんちに
お裾分けしてきた。

ここは、
自分にとっては、
リサイタル・シーズンには
第三「野外練習場」で、
眼下には川越しで
自宅周辺が望める
楽園でもある。

そして、
竹林に挟まれた林道は、
まるで絵画的に美しく、
実際に絵にもし、
自著の表紙絵ともしたことがある。




南面の傾斜地には
もうカタクリがつぼみを持ち、
一、二輪、ひっそりと咲いていた。





帰宅後には、
スーパーで仕入れてきた
カナダ・ビーフを試食してみたが、
珍しく硬くって
コメカミのあたりが疲れた(笑)。

でも、外国人は
こういう脂の少ない
硬めの赤身を好むというので、
顎筋を鍛えるつもりで
一生懸命に噛んだ(笑)。