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『人生を遊ぶ』

毎日、「今・ここ」を味わいながら、「あぁ、面白かった~ッ!!」と言いながら、いつか死んでいきたい。

  

大風

2020-03-06 06:31:00 | 季節
ゆんべは
一晩中、狂ったように
大風がゴーゴーとうなりをあげて
吹きまくっていた。

花粉症か風邪のせいか、
昨晩は9時頃に眠気を催し
そのまま床に就いて入眠した。

そしたら、
夜中の3時半頃に目が覚めて
二度寝できなくなったので、
仕方なくYouTubeで
「エハン塾」をダラダラと
視ていた。

途中で、
寝落ちしたらしく、
気が付いたら、
番組が2本目に入っていた。




いつものルーティンで、
朝刊を取りに
郵便受けをのぞいたら
届いていなくて、
アラマ…であった。

毎朝、3時半には
配られてるのに、
やっぱりこの大風で
遅配になってるのかもしれない。

朝食とりながら朝刊、
というルーティンが崩れて、
いささか非日常的な感じである。

朝になっても
電線がビュービュー唸るほどに
風がやまない。

それでも、
書斎から眺める吾妻山は
クッキリとした冠雪が
きれいに見える。




今日でY中の
今年度さいごの勤務である。

来週は
卒業式に参列するつもりだが、
何を着ようか考えた。

フミの結婚式で着たような
黒の礼服に白タイでは、
なんだか遊びがなさすぎて
ツマラナイ。

なので、
パンツを黒のフォーマルにして、
コンサートで一度しか着ていない
胸にフリルのある黄色の比翼シャツに
グレイのウェストコート、
アクアブルーのジャケットを
コーデしようかと考えた。

これに、
スワロフスキーのカットグラスの
ラペルピンと白チーフで飾ったら、
なんだか、“尾木ママ”チックに
なりそうだ…(笑)。

でも、お決まりの
黒の礼服よりは、
春めいて、卒業生を寿ぐような
華やぎがあるような気がする。



今日は、生徒は休校なので、
先生方への研修を依頼された。

なので、一夜漬けで、
発達障害のレクチャー用の
アンチョコをまとめた。




コロナ一斉休校で、
実質「春休み」に入ってるが、
まだ、第三週までは
K中勤務がある。

廊下のコーナーを
読了済みのマンガや書籍類の
仮置き場としているが、
すぐに山積みになってしまい、
再読に値しないものは
捨てるのも憚られるので、
学校に搬入して、そのまま
カウンセリング室に寄贈してきた。

これまで、
十数校を巡ってきて、
裕に数百冊は置いてきたが、
最近、再読しようと思って
書架を探してもなかったものがあり、
どこぞの学校に置いてきたようだ。

稀にそういうこともあるが、
そん時は、アマゾンで
廉価の中古本を
再購入することにしている。









2020-03-05 06:28:00 | 健康
花粉症のせいかと思うが、
やや、気管支のあたりに
違和感があり、セキが出て、
すこーし息苦しい。

時節柄、
人前でセキしたら、
張り倒されそうである(笑)。

なので、
「花粉症です。
 うつらないセキです」
というバッジが
出回っているという(笑)。

郡山にクルーズ船滞在者が
5人いるという噂を耳にしたので、
まさか、コロナってんじゃ・・・
という不安も浮かぶが…(笑)。

なにしろ、
いつどこで感染するかもしれない
アウトブレイク・フェーズなので、
本屋で本を手にしても、
買い物で食材を手にしても、
誰やらのウィルスで
蛍光色に染まってるような
とり越し苦労感が起こる(笑)。

HSPも
こういう時は
持ったが病で
難儀なものである。

最近読んだ本では、
ADHDも、HSP/Cも、
進化上の「先祖返り」の一種で、
古い脳である脳幹や大脳辺縁系が
優位に働き、攻撃性・衝動性・過敏性が
生じるのでは…という、説もある。

これらの特性は、
移動型の採集・狩猟時代には
必要であったと考えられるが、
定住型の農耕・牧畜時代になると
社会性が求められるので
デメリットになった。

そして、古い脳から
新しい脳である前頭葉が
優位に機能するように
進化したとも言われている。

その後、人類は
工業化時代、情報化時代へと
文明を進歩させたが、
HSP/Cを「先祖返り」と捉えると、
人類にとって、なんらかの
進化的な存在意義があるのやもしれぬ。

増加のやまない
14万人もの不登校生らの存在、
コロナ一斉休校などの現象と
合わせて考えると、
画一的「集団教育」の
【見直し】時機到来なのかもしれない。

それと、
インターネット型の
【リスク分散回避システム】を
人間社会にも適用すべきで、
政治経済流通などの都市一局集中型は
そこで一朝事あるときは
システム全体が
機能不全に陥るリスクがある。

国家レベルでも言えて、
中国からのサプライ品が供給不能になり
操業停止状態の企業が続出している。

まさしく、
【中国で蝶が舞うと世界が嵐になる】
ような経済混乱も起こっている。




花粉症の「ヘイ・フィーバー」で
微熱があるのか
ダルさと寝苦しさがある。

ここ数日、
陽が昇る前の暗いうちから目が覚め、
二度寝できないので、
そのまんま起きている。

老化に拠る
脳の微細な萎縮により
早朝覚醒になるらしい。

なので、
「目が覚めたら朝」
ということにしている。

4時半にゴミ出しに出たら、
外は仄暗く、街頭が煌々と
点いていた。

黎明の頃に
永京寺の近くを通ると
無縁墓地の大仏様が
群青の空にシルエットが映えて
ヌミノース(原始宗教的)な感じがする。




秀作コミック
『ハクミコ』を読んで、
そこに登場してきたカヌレが
美味しそうだったので、
わざわざエスパルの
「フロ・プロステージュ」まで
買いに出かけてきた。

詳しく知らないので、
ウィキってみた。

正式には、
「カヌレ・ド・ボルドー
(cannelé de Bordeaux)」
というらしい。

ボルドーの女子修道院が発祥で、
バターの代わりに蜜蝋を
型に塗って焼くという。

カヌレとは、
「溝のついた」
という意味である。

外側は、黒くて固くて香ばしいが、
内側は、しっとり柔らかい。

ボルドーで
ワインの澱を取り除くため、
卵白を用いてたので、
余った卵黄の利用法として
創出されたものという。

レシピは、
牛乳、ラム酒、バター、砂糖、
薄力粉、全卵、卵黄、バニラの生地を
半日寝かしてから焼くそうな。

目が覚めるほど
「美味しい!」
というものでもない。





連ドラの『スカーレット』も
いよいよ大詰めに入ってきたが、
公式には「神山清子がモデルではない」
とは公言するも、彼女の生育歴と同じく、
ひとり息子が白血病になった。

実話では26才に他界されるが、
果たして、「モデルではない」ドラマでは
助かってしまうのか…
大団円が見ものである。



全勝昇級

2020-03-04 06:39:00 | 趣味
きのうは
ソーちゃんの
今季最後の「順位戦」だった。

ここまで、9戦全勝で
堂々のC級1組の1位として
すでに「自力」昇級を果たした。

昨年度は、
師匠と昇級を争い、
結果は1敗が祟って
順位が上の師匠が昇級を果たす
というドラマがあった。

師匠は、
ソータに七段にも
追いつかれたものの、
こつこつと勝率を上げて
八段にも昇段するという
偉業をしてみせた
弟子の範たるスゴイ人である。

この師にしてこの弟子あり、
なのである。




きのうは、
10戦全勝がかかる一番だったが、
相手は八段で初手合いながら、
順位の下位だったので、
中盤からジリジリと差を広げて
危なげない「完勝」だった。

解説者たちをして
「完璧な指し回しで、
もはや、序盤、中盤、終盤に
欠点が見出せない・・・」
と驚嘆させ、
「実力では、
豊島名人・竜王/渡辺三冠/
永瀬二冠に続く
棋界のトップ5に入る」
との太鼓判を押された。

公式戦では
一度も勝てていない
名人・竜王をラスボスとして、
この三人を倒さねば、
「名人を超える」
という小学生来の
悲願は達成されない。

ひとりの少年英雄が
伝家の宝刀ひとつ携えて
闘いの場に舞い降りる・・・
という、まるで、
出来過ぎたRPGを体験するようで
来季もライヴ戦から目が離せない。

ソータが棋界の頂点
「名人」になるまでは、
B2、B1、A・・・と、
順調に昇りつめなくてはなので、
最低でもあと三年はかかる。

それだけは、
どうしても見届けたいので、
そのためにも健康生活を保つべく
努力しようとは思う。

今年は、
シブコの全英への
ディフェンディング・チャンピオン
としての招待出場もあり、
それも楽しみである。

本人は、
「たぶん、
ボロボロだと思うけど…。
ハハハ・・・」
と、いたって呑気なのも、
如何にもシブコらしい。

リンクスという従来の
海沿いコースになるので、
果たして、日本にはない
ゴルフ発祥のオリジナルコースを
どう攻略するのか
「シブコ劇場」からも
眼が離せない。




ソータの対局に臨む姿勢は
スポーツマン・シップや
武道精神にも通底する
凛とした少年棋士然として
まことにカッコいい。

昨日も
対局20分前には
盤前に着座し、
時折、瞑想しながら、
自然体での全勝への意気込みが
感じられた。

対局開始の互礼では、
棋界の誰よりも
深々と長く黙礼する。

茶の湯でいう
「真行草」の「行」のお辞儀だが、
これほど立派で美しい姿も
滅多に見られるものではない。

幼い頃から
「相手を敬うように」
と指導され
何千回も稽古して得た
自然体の手前である。

一昨年の
師匠との初対局では、
いつもより更に深々と
そして長く頭を下げていたのを見て、
目頭が熱くなった。

こういう処を鑑賞するのが
“観る将”の醍醐味でもある。

将棋は敗者側から
「負けました」
と宣言せねばならぬルールがあり、
『クールジャパン』では
外人たちから、それは
ツライので嫌だ・・・と言われた(笑)。

でも、
その敗北宣言に対して勝者は
「ありがとうございました」
と、答礼しお辞儀する。

二度とない「今ここ」で
共に将棋を楽しめた事に対する
感謝と喜びを示すのであり、
そこには敗者への
「惻隠の情」も含まれ、
勝ってガッツポーズするような
単純な勝負事ではないのである。

なので、いつぞや、
白鳳が優勝戦を決めて
ガッツポーズしたことを
相撲「道」に反すると
「横綱審議会」から
戒められたのである。

剣道の昇段審査でも、
対戦相手に勝って
喜び過ぎた選手が
「残心」の姿勢がない、
と昇段を認められなかったという。

将棋に「道」は付かないが、
そこには他の諸武芸である
柔道・剣道・相撲道・
茶道・華道・・・のように、
「道」の精神は通底している。

まだ十七歳の少年棋士の
佇まい・振る舞いには、
まるで名茶人のような
洗練と優雅さ、品性を湛えている。



朝10時に始まった対局が、
終局を迎えたのは夜の10時を
過ぎたあたりだった。

AIの形勢判定が
非情にも99:1となり、
「五手詰め」という表示が出た。

あと五手でソータの勝ち、
という判定だが、
100:0にならず
相手に1%の可能性があるのは、
人間は勘違いして
大ポカをやらかすからだという。

素人どうしには
よくあることだが、
プロどうしでは
100回に1回しかあり得ない
ということである。



終局後のインタビューで、
3月7日に、奨励会の三段で
「女流」三冠の西山朋佳(24)が
勝てば女性初の「棋士」となる
前人未到の偉業が
達成されるかもしれない、
ということを知った。

ソータが三段時代に
彼女に勝って四段昇段(プロ入り)
した因縁があるらしい。

これは、
将棋ファンも固唾を呑んで
応援することだろう。

もし負ければ、
26歳で退会ルールがあるので、
チャンスはあと2回しかない。

「女流」最強と言われた
里見香奈をして
それが達成できずに
退会になった。

まさしく、
全国ニュース必出の
注目の大一番である。




『ハクミコ』に出てきた
カヌレが美味しそうだったので、
今日、エスパルの
『フロ プレステージュ』で
買ってこようと思ってる。



仙台出身の
サンドイッチマンが、
福島県の3.11被災者に対する
支援としてチャリティーの収益
3500万を寄付したという。

毎年の寄付で
すでに1億数千万に
達したというから
大したものである。

伊達氏は
郡山に3年在住していたそうで、
フクシマへの愛を語り、
富沢氏は、知事に対して
「着服しないでください」
と洒落を飛ばして笑わせていた。

もうすぐ、
9年目の3.11を迎えるが
書店の店頭には
サンドの新刊『東北魂』が
山積みにされていた。

6年間続けた
『復興支援リサイタル』は
終演したが、それに代わる
別な形で、自分も引き続き
支援活動に携わっていきたい
と考えている。





新年度

2020-03-03 06:01:00 | 仕事
昨日の朝、
県教委から連絡があり、
来年の配置校が決定した。

「天の声」なので、
毎度のことながら、
ドキドキしながら
移動決定を伺った。

今年度から
「75歳まで」と
公募要項に明記されたので、
元気であれば、
そこまでやれるということである。

年度公募に対する採用権は
教育委員会にあるので、
名簿に登録されても
必ずしも採用されるとは限らないのである。

なので、
いつ、「採用せず」
と無視されたまんまでも
文句のいいようがない。

そんな非正規の契約社員みたいな
不安定な雇用条件で、
よう23年間も
続けてこれたものである。

毎年、年度末の更新時期には、
「運任せ」「天任せ」「神任せ」
という心境になる。

不安になる心には
【神様は真のカウンセラーを
活かさずにおくものか】
と言って聞かしている。

有難いことに、
これまで勤務した十数校では
誠意的に仕事をしてきたので、
校長や指導主事の方々に評価され、
「信頼」を得て、「陰での推奨」も
頂いているようである。

現在、SC1期生は
院の先輩Y先生おひとり、
2期生は自分ひとり・・・という、
最古参のシーラカンスになってしまった。

23年間で、
幾度も講演会・研修会で
「カウンセリング」論を講じ、
数冊の啓蒙書を発刊し、
事務的システム化もしてきた
“開拓民”世代でもある。

ただ、差配する側の担当は
年度ごとに入れ替わるので、
そんな歴史も個人的事情も
考慮されることなく、
盤上の一駒として
あちこちにやられる。

近所にいくらも学校があるが、
そっちへ若い人たちが配置されると、
年寄りやレジェンドを
優占してほしいなぁ・・・と、
思いながらも、
年度末の自由表記アンケートには
「要望」として未だ表明したことはない。

「天の声」を
「ご神慮」「修行」「縁」として
頂いているからである。




来年度の新任校に
カミさんの現勤務校が
告げられて、驚いた。

なかなか当たる確率ではない(笑)。

これも、何かの「縁」なのだろう。

まだ内示なので、
身内といえどもカミさんには
教えていない。

これまでも、
直後に取り消された前例があるので、
当該校の教頭から連絡があるまでは、
「本決まり」とは
思わないようにしている。

カミさんも
再任用が決定したものの、
まだ、現校に留まるのかも不明なので、
言わぬがハナである。

カウンセラーは、
身内にも「守秘義務」は
厳守するのがモラルなのである。



週四日勤務に戻ったので、
以前のように、
「月・火」勤務
「水」休み
「木・金」勤務
のシフトにしようかと思ったが、
まてよ・・・
ソーちゃんの棋戦日は
何曜日がいちばん多かったか
気になって、スケジュール帳の
今年度分を4月からカウントしてみた。

そしたら、
水曜はたった2回で、
火曜日が17回と
断トツに多かったので、
こりゃ、オフ日決定だなぁ・・・と、
思ってしまった(笑)。





Eテレの
『奇跡のレッスン』(後編)で、
中国の名書道家が
いろんな字体による
「雪月花」を書き分けてくれ、
茶掛けによく書く言葉なので
おおいに参考になった。

書道部の中学生の字が
一週間の集中指導で、
みるみる変革し、
各自独自の筆遣いと
オリジナルの書体を創出して、
書家をして「芸術品になった」と
言わしめたのは感動的であった。

自身も驚き、
段位が上の姉も
「マジすごくね!?」
と驚嘆していた。




毎週視ている
『グッドドクター』が、
今までにない出だしで
「前回まで・・・」と前置きして、
前編を端折った予告編みたいにして
放映し、ワケ分かんないまま
後編となった。

(*`ε´*)ノ☆ ナンジャ、コリャー!!

そしたら、そのワケは
3/31に『Dlife』が
放送終了するので
「番組予約の解除を」
というテロップが流れて、
呆れてしまった。

いくらなんでも、
そりゃ、ないだろー!!
である。

8年間、無料でやってきて
採算がとれなくなったのか、
それとも、視聴率リサーチして
採算とれると計算したのか、
『ディズニー・デラックス』を
「700円/月」契約のオススメ案内が出て、
あらまぁ・・・である。

(☆`Д´)< ゴルァァ!  

しかたなし…。
『シーズン2』からは
ツタヤでレンタルしなくちゃ…
である。



ハクミコ

2020-03-02 06:21:00 | マンガ
コロナるのが怖いので、
不要不急の外出は控えてるが、
ヒッキーばかりでも
気づまりなので
近所をうろうろ散歩している。

晴れ上がった吾妻山は
美しいのだが、
いかんせん街中では
どこもかしこも
醜い電線でその全容が
艶消しになってしまう。

ちょいと郊外にでれば、
電線もなくなるのだが、
わざわざクルマを出してまで
撮りに行こうという日は
めったにない。




学校関係者は、
突然の休校要請で
大わらわだが、
4,5日は入試が実施される。

受験生のクライエントもいるので、
無事、合格できることを
願っている。





散歩ついでの
“ツタヤ詣で”で、
既読の『ハクミコ』
(ハクメイとミコチ)を
再読したくなり、
2冊ずつ借りてきている。

「いわむらかずお」の
『14匹のねずみシリーズ』のような世界観で、
コビトたちと動物たちの
不思議な交流世界を描いた
佳作ファンタジーである。

初巻は16刷にまで及んだので、
隠れたヒット作品のようだ。




市の保健課から
過去9年間の「腎機能」の
推移データが送られてきた。

市民検診における
血液検査での
「クレアチン値」と「GFR値」で
腎臓の機能不全度が
解かるのである。

現在、「中度低下」ゾーンに入り、
ほぼ60%しか機能していない。

なので、
2ケある腎臓の
1.2ケ分しか働いていない。

濾過器である
微小なメッシュが
血中の脂質過多で
詰まっちまったのである。

風呂掃除で
残り湯を抜くのに
栓を抜いても
抜けるのに時間が掛かることがある。

よくよく見てみてると、
抜け穴に設置されている
プラスチックのメッシュに
髪の毛が巣のようになっていることがある。

それを見るたびに、
腎臓のメッシュも
こんな風になってるんだろうなぁ…と、
暗澹たる気分になる。

プラ・メッシュなら
トントンと逆さにすると
蜘蛛の巣のように張った障害物も
除去できるが、腎臓のそれは
除去する手立てがないという。

なんとか、脂を溶かす薬品が
開発されてもよさそうなものだが…。

これ以上進行しないように、
脂分の摂取を控えるのが
予防だという。

「脂」という字は、
「肉月→月」に「旨い」と
書くように、肉類の「うまさ」を
意味するものである。

牛も豚も子羊も鶏も、
その脂が旨味になっている。

それを取り除くと、
パッサパサの
味気ないものになる。

魚もしかりであるが、
白身などは少ない成分で
旨味が保たれてはいるので、
歳ぃとったら、それらを
喰うべきなのだろう。

それか、
「畑の肉」と言われる
大豆タンパクが
いちばん無難なのかもしれない。

人工透析必須の
「腎不全」までは、
あと2段階あるが、
中度CKD(慢性腎臓病)の
診断を受けており、
HbA1c=5.9の「糖尿病」予備軍なので、
「60歳以上」という条件もあり、
もしコロナったら、アウトかもしれない(笑)。