毎日、「今・ここ」を味わいながら、「あぁ、面白かった~ッ!!」と言いながら、いつか死んでいきたい。
きのうは
朝10時から
ソータの「朝日杯」があった。
昨年は、
これで優勝して
昇段を決めた棋戦である。
本戦1回戦は、
NHK杯で破れた稲葉九段で
強豪のA級棋士だが、
見事に余裕勝ちして
雪辱を果たした。
本戦2回戦も、
強豪A級棋士の
糸谷八段だったが、
まったく攻める機会を与えず
完勝した。
来月は
準決勝で行方八段とだが、
非公式戦で一度勝利している。
今回、優勝しても
八段には昇段せず、
タイトルを2つ取るか
これから160勝することが
条件なのであと2年くらい
かかりそうである。
NHK杯の「聞き手」に
綾ちゃんが
産休明けで復活した。
半年ちかく、
棋譜読み上げ係のふたりが
交代で務めていた。
散歩してたら
可愛らしい小型の
三輪車を見つけた。
Piaggioという
メーカー製だが、
モスグリーンで
原付バイクにフードを付けたような
コンパクトカーだった。
テニス倶楽部の
新年会に
カミさんと出席してきた。
パセオ通りの
イルミがきれいに輝いていて、
極寒の冬の夜ながら
新春らしさを
感じさせてくれていた。
宴席を撮ろうとしたら、
すかさずWさんが入って
ポーズをとるので
「あらま・・・」
であった(笑)。
そのWさんから、
リサイタルの時の
右膝にのせる滑り止めマットの
落下防止用にと
ストラップを頂いた。
毎回、
ステージで
マットを滑らせてるのを
ご覧になって
わざわざ買ってきて下さった。
ふだんは冗談ばかり言ってる
お茶目な方だが
こういう心配りもされるので
ありがたく思った。
中華料理だったので、
初めて
紹興酒の熱燗に
ザラメや干し梅を入れて
飲んでみたが、
なかなかに佳いものだった。
保健室の先生が
ぼちぼち花粉症のような症状が
出始めているというので、
アレグラのジェネリック
「フェキソフェナジン塩酸塩」を
呑んだものか迷っている。
予報では
2月中旬からが
本格的シーズンだが。
ここ数日、
風邪なのか、だるさと
「プチうつ」気があり、
職場ではシャンとしているが、
家に帰ると
「寝たきり爺さま」になっている。
いくらでも眠れる
というのは、
たいていは風邪か
「うつ」の時である。
事実、
抗うつ剤と
痛み止めを呑むと
楽にはなる。
今晩は、
テニス倶楽部の
新年会なので、
十分に昼寝して体調を整えて
夜の中華料理を
楽しみにしたい(笑)。
長らく
ベッドで過ごすのは
退屈するが、
録り溜めた映画を
消化するように観ている。
『2012』は劇場の大画面で見たが、
地殻が砕けて
都市ごと海中に没するCGは
迫力があった。
太陽フレアと
大量ニュートリノによる
地球内部の沸騰は
かなり眉唾ものだったが・・・(笑)。
『ツーリスト』は
アンジーと“ゲップ”の
ドタバタ物。
1.5時間ほどの短尺だったので、
痛快に観るには
ちょうどよかった。
007だった
ティモシー・ダルトンが
老けた警部役で
存在感と味があった。
歩いて2分ほどの近所に、
いつの間にか
新しい整骨院が
開院していた。
通りがかりに
カミさんが
「行ってみたら・・・」
と言うので、
いくら“新奇好き”でも
「どっこもワルくないのに、
なんで行く必要あんの・・・」
である(笑)。
もっとも、
若くて(40まで…)、
美人の院長さんだったら
考えないでもないが・・・(笑)。
手持ちの2枚組CDの中から
いつだったかタダでもらった
カタログCDが
ひょっこり出てきた。
イントロやサビの部分だけを
100曲サンプリングしたもので、
破れたズボンのお尻を縫いながら、
どれぐらい答えられるか
ひとりクイズを楽しんでみた。
賛美歌以外の99曲は
ほぼ知っていたが、
鳴っている20秒ほどの間に
「なんだっけな~。これ・・・」
と、題名がなかなか思い出せないものが
何曲かあって、
そのたびに答え合わせをするように
ジャケットを見た。
有名な
『フィンランディア』シベリウス、
『グランド・キャニオン』グローフェ、
『交響曲第5番』ショスタコ、
『ドボコン』『オケコン』などが
再生できなかった。
やはり、
「還暦+1」になって、
だいぶアタマん中に
鬆(す)が出来てきたんかなぁ・・・と、
思ってしまった。
ミニコミ情報誌で
新しいカフェが
できたというのを見て
出かけてみた。
生物学者の
ライアル・ワトソンは
「新奇好き」の本能を
「ネオフィリア」と呼んでいた。
探索行動の一種なのだろう。
陽だまりのカウンターに陣取り
熱々のカプチーノを吸いながら
見慣れた街の風景を
別アングルから眺めるのも
一興であった。
『黒い家』『天使の囀り』と
読んできた貴志祐介の代表作
『ISOLA』を読了した。
多重人格物ではあるが、
心理学の詳細な知識が援用され、
なかなかに面白かった。
いずれの原作も
映画化されているようだが、
やはり心理描写の細かさは
原作には及ばないであろうし、
大味なものであろうことは
想像に難くなく、
見るまでもないような気がする。
すっかり
貴志祐介ワールドにハマり、
サイコパス物の
『悪の教典』をヤフオクで
入札中である。
『天使と悪魔』を
録画で観た。
「ヴァチカン世界」と
「反物質テロ」という
ミスマッチなものを
無理くりくっつけて、
トム・ハンクスを持ってきたものの、
『ダヴィンチ・コード』同様に
ツマラン駄作だった。