『人生を遊ぶ』

毎日、「今・ここ」を味わいながら、「あぁ、面白かった~ッ!!」と言いながら、いつか死んでいきたい。

  

ミニコンサート

2017-10-26 08:10:00 | ギター
昨晩は
フルート・デュオ
『ピアミルダ』による
ミニコンサートを
ヴュー・ホテルで演じてきた。

ライヴにミスはつきものだが、
昨日は、一曲目に
楽屋で練習していた曲の
変則調弦を戻さずに
弾きだした為に
途中で変な音が
飛び出してしまった。

気がついた時には
(やっちまった・・・)
と、愕然としたが、
すかさず、その場で
ノーマル調弦への
脳内編曲をしたが、
その動揺が響いて
あちこちの音を外してしまった。

伴奏譜は
初級程度の簡単さだったものの
パニックに陥ると
それすらもオタオタとしてしまう
ライヴの恐さを再認識させられた。

ギター・ソロであれば、
いつぞやのミニコンでは、
途中でストップして
「すみません。
 今夜、何食べようか考えてたら
 間違っちゃいました」
と、頭を掻いて
笑いにしたこともある。



さる会合に招聘されての
乾杯前のアトラクションだったので、
会場が妙に緊張しており、
みなさん喰いつくような眼差しを
向けておられ、そん中で
不本意な音を
ペロンペロン出したのには
忸怩たるものがあった。

(▼ε▼メ)…凹ンダァー!

ま、オッチョコチョイは
死ぬまで治らないのだろうが。




アマゾンとヤフオクで購入した
波多野睦美さんのCDが、
毎日のように1枚ずつ届いて
書斎で、寝室で、車で、
と楽しんで聴いている。

昨日、届いた1枚には
なんと、睦美さんのサインがあり、
中古物としては
掘り出し物だった。

リスペクトする
音楽家のサインだけに、
なんだか感激するものがあった。





今朝のニュースや朝刊に
ソータの高校進学が
とり上げられていた。

名大付属校は
進学校らしいので、
次は大学に行くのかどうかが
また話題になるかもしれない。

過去四人の中学生棋士たちも
高校進学していたので、
それに倣ったのかもしれないが、
「四百年に一人」の天才
と賞されるソータには
将棋だけに専念させてやりたかった
という思いもある。

そしたら、
最年少タイトル獲得は
間違いなかっただろうが。

あえて、
学業との「二束の草鞋」
という“茨の道”を選択したのも
ソータの熟考後の
最善手なのだろう。

願わくば、
高校側にも特段の配慮で
稀代の天才棋士に
教育的配慮をしてもらいたいと
思うばかりである。




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彩る街路

2017-10-25 06:56:00 | 風景
昨日は、
吾妻山に初冠雪を見た。

山はもう、
秋から冬になりにけり、
である。

寒いはずである。



朝の通勤路、
路上は10℃まで
下がってきた。

西口の街路樹も
鮮やかに色づき、
なかなかの風情である。




台風休校の日に、
カミさんと
震災来、閉鎖されていた
観山荘の温泉が
リニューアルされたというので
出かけてみた。

かつての「樹泉」から
「御とめの湯り」という
ナンジャイという
名に変わった。

しかも、
以前はワンコインだったが、
会員制とかで
850円になった。

3.11以前は、
まだ子どもたちが
幼児の頃に
何度も来ていた。

内装が
いくらかモダンになっただけで
浴槽が変わったわけではない。

サウナは閉鎖されて
それが目的だったカミさんは
ガッカリしていた。

温泉好きのカミさんは
近隣の回数券を
沢山持っている。

6年ぶりに
以前と同じ
露天風呂につかりながら、
デジャヴュのように
子どもたちの幼い姿が
目に浮かんだ。



帰路は、
土湯の先にある
土湯温泉線という
松川へと通ずる林道を
はじめて通ってみた。

台風一過直後だったので、
山水が方々から湧き出して
小さな川があちこちに
出来ていた。

途中、対向車と
交差できなさそうな
隘路が続き、
樹林のトンネルに差し掛かると
新車のオート照明が点灯して
驚いた。

この車、
中央線からはみ出したら
警告音がなったり、
急な対向車には
自動ブレーキがかかったりと
オートマ化がすご過ぎる。

自分のは
オールマニュアルだが、
唯一、最新のレーダーだけは
ウルサイくらいよく喋り、
高速で100km/h越えで
10秒以上走ると
「速度オーバーです。
 減速してください」
と警告される。

退屈な通退勤路では
「ウルセーッ!!」
とか
「あいよ」
とか
「ラジャー」
と、一々、
気分気分で応答している。




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大水

2017-10-24 04:44:00 | 風景
昨日は、
台風の大雨で
初めて住んでいる
鳥谷野・黒岩地区に
避難勧告が出た。

近くを流れる
濁川が増水して
氾濫の恐れがあったようだ。

避難場所が
大森小学校というから、
もし氾濫したら
目の前の4号線が冠水して、
そっち方面には
行けるはずもなかった。

幸い、
水位は下がって
事無きを得たが、
カミさんは呑気に、
「いざとなったら
二階にあがればいいよ」
と言っていた。

子どもの頃から
大水大好き少年で、
持ったが病で、
増水した川を見に行きたくて
ウズウズしていたが、
FBで知人たちから
「行っちゃ絶対ダメ!」
と厳命されたので(笑)、
仕方なく建設省の河川カメラの
ライヴ映像を見ていた。

たしかに
かなりの大水だった。



台風も通過し、
警報も解除になってから、
カミさんと
温泉に行きがてら
鳥谷野橋で濁川の合流域に
目をやったら、
二筋の流れが
土手ギリギリだった。

ここまで
水位が上がったのを見たのは
初めてかもしれない。

たしかに、
もう数メートルの所で
氾濫の危機があったわけだ。

非日常的な光景だが、
台風一過で陽が反射し、
中州は島のようになり、
なんとなく美しくもあった。

それにしても、よく、
この水位よりも低い南町地区が
浸水しなかったものだ。

1986年の8.5水害から
排水処理施設が
改善されたのだろうか。




鳥谷野橋から
阿武隈川側に目を転じると、
堤防までは6~7mほどの処まで
水位が迫っていた。

この程度の増水は
これまで何度も
見たことがある。

両岸の樹木が水没して
樹冠のみが
松島のような
点々とした風景を見せていた。

子ども時代に、
隈畔沿いの柳町に住んでいたので、
原風景として、
こういう非日常的な風景に
驚いたり感動したので、
未だに、大水になると
見に行きたくなるのかもしれない。

同類種と思われる爺様も
堤防の上から
様変わりした大河を
しげしげと眺めていた。

考えてみれば、
そこで堤防が崩れたり、
決壊したら、
爺様は死んじゃうなと
思わないでもなかった。





信夫橋を通過するときに
眼下を眺めたら、
野球グランドが
完全に水没して、
まさしく大河となっていた。

信夫橋の五輪マークは、
東京オリンピックの時に、
木型職人だった
うちの爺様(祖父)が
木型枠を造ったと、
叔母さんから聞いたことがある。


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台風・・・ 政界も?

2017-10-23 08:50:00 | 季節
スーパータイフーンと
報じられている21号が今、
福島沖に最接近している。

昨晩は一晩中雨降りで
河川も増水しているという。

書斎から見える電線が
しだいに激しく動き出した。

子どもの時から
大水大好き少年だったので、
少しウズウズしてきた。

こういう子が
高じて爺様になって、
川を見に行って
流されるのだろう。

う~!!
川見に行きた~い!!

 行かねばっっっ ε=ε=ε=ヾ(*。>◇<)ノ 




カミさんの学校も
今日は休校らしく
珍しく長寝している。

息子ラブのカミさんは
昨日は新潟にいる三男と
東京で落ち合って
劇団四季の『アラジン』を
一緒に観劇してきたが、
今日の休校が
計算済みだったのかもしれない。




朝刊で
選挙結果を見た。

立憲が躍進していた。

枝野さんは誠実に見えるが、
なにせ原発爆発の時の
「何らかの爆発事象があった模様」
という明確化を避けた
緊急会見が
ずっと引っ掛かっていた。

おバカ管総理の
パフォーマンス・ヘリ視察を
止めたのはよかったが、
身を呈してというほどでも
なかったようで、
「じゃ、勝手にして下さい」
と言ったという。

そのせいで
ベント解放が遅れて
汚染が広まったという見方もある。

野田総理も
「事故は収束した」
などとトンデモ宣言をして、
とにかく愚行・愚言を連ねた
旧・民主党にはあいそが尽きていた。

さりとて
自民大勝で、
トランプ政権に追従し、
北鮮との一戦に
巻き込まれる危惧がないでもない。




「このハゲーッ!!」
の豊田真由子が
いい按配に落選してくれて
溜飲が下がった。

「雅子様もことのほか、
 お喜び申されております」
という(笑)。

失言女王の稲田朋美は
当選した。

腐っても「元大臣」の
強みなのだろうか。

金子恵美さんは、
大学院の後輩でもあり、
カミさんの同僚の親友で、
北工での40周年式典での
20年勤続で表彰されたとき、
笑顔で拍手してくれたので
当選してよかった。

そういえば、
女性教員大会の
ミニ・コンサートに招待されて、
その時のゲスト講演者で
演奏後に感激してくれて
握手した福島瑞穂さんは
どうだったろうか。

社民党は風前のともし火の
党勢ではあるが。

秘書給与詐取で
有罪になった辻本清美が
また当選したので、
いつものことながら
高槻市民にはガッカリしている。

ブレブレで変説ばかりの
パフォーマーなのに
何としたものか・・・。

ε= (-_-᷄๑) 






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三枝さん

2017-10-22 08:35:00 | 音楽


久しぶりに
インタヴュー番組で
三枝さんを見た。

75歳になられた
というので、
さすがに容貌も
老爺然としてきた。

そして、
なんだか
エビスさんみたいな
感じにも見えた。

教員時代、
三枝さんの
『ハートカクテル』を聴いて、
それは胸キュンになったものである。

生徒たちに見せる
修学旅行の編集ビデオの
BGMにも用いて
好評だったこともある。

それから、
京都の十字屋で
毎週のようにCDを求めて
協奏曲やオペラ曲を
何十枚も購入した。

久石譲と三枝成彰は
邦人作曲家では
屈指のメロディーメーカーである。



98年には、
うつ病で体調不良のなか、
台風の日に、
白石まで車を走らせ、
三枝さんプロデュースの
村治佳織のコンサートを
聞きに出かけたことがある。

家人は、
病気療養中に
増水する阿武隈川沿いの
道を行くというので心配したが、
三枝さんに会いたい一心で
決死の覚悟で出かけた。

ギタリストの村治佳織は
どーでもよかった。

ちゃんと色紙を用意して
終演後、ロビーにいらした
三枝さんにお願いして
書いて頂いた。

感激したのは、
当時発売したばかりの
『オペラ忠臣蔵』の
ワンフレーズを
ササッと楽譜と歌詞を
書いて下さったことである。

モーツァルト財団から
未完曲の補作を依頼されるほどの
世界的な作曲家に
音符を書いて頂いたのである。

むろん、そのCDも含めて
全部持っていて
いつも愛聴させて頂いています、
と申し上げたら、
たいへんに喜んで下すって、
しばし歓談させて頂き
握手していただいたことで
浮かれたような気分で
帰って来たのを覚えている。

当時は、
まだ55才くらいで、
弁舌爽やかで
かっこよくて
憧れの人であった。




マイ・ソータ・ブームに乗って、
ソータも愛用している
フリーのAIソフト「エルモ」を
ダウンロードしようと試みたが、
ネットにアップされている
手順がそれぞれまちまちで、
悪戦苦闘して、やっとこさ
数時間もかけて完了した。

なにせ、
盤と駒のグラフィック・ソフト、
AIソフト、
エンジン・ソフト、
の3つがそれぞれ別なので
それを一体化させるのに
手間取った。

起動させてみたら
どうにか動いてくれて、
今流行りの
「評価値」グラフも機能し
棋譜解析も完璧だった。

現時点で
世界最強のソフトなので、
歯が立つはずもないが
一局やってみたら
案の定、コテンパンだった。

ヽ(;▽;)ノ 


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