今季初の
小倉寺観音での
練習に出向いた。
ちょうどシダレザクラも
ソメイヨシノも満開で、
それは桃源郷のような
風景であった。
カメラ片手の
高齢者夫婦が
何組もやってきては
写真に納めていた。

足元には
カタクリが
可憐な姿で咲いている。
こんな中で
練習できるのは
幸せなことである。
2時間近く
プログラムⅠの通しと
部分のおさらいを
やってきた。

帰宅したら
ポストに待ち望んでいた
「還付金通知」が入っており、
これでリサイタル当日の設備費と
打ち上げ費が賄えそうで
ホッとした。
ナンダかんだで
10万以上もかかり、
すべて持ち出しなので、
練習に費やす時間と労力も含めて
「復興支援」という大儀がないと
とてもやっていられない。
時折、破門された旧師に
「スタンドプレーだ」
と面罵されたことの
悔しさと腹立たしさをも
思い返すことがある。
でも、
「怨み」を動力源にしては
イケナイと自戒し、
お客様に喜んで、愉しんで頂けるよう、
被災者どうし自助セラピー的に
音楽を通して「癒し」を・・・
という心理臨床家らしい
アート・セラプューティックな
イヴェントにしたい。
親しい指導主事の
C先生に言われた
「《佐々木祭り》なんだから・・・」
というコンセプトが
けっこう気に入っている。
そう。
演奏会は“こころのお祭り”
ハレの舞台でもあるのだ。

小倉寺観音での
練習に出向いた。
ちょうどシダレザクラも
ソメイヨシノも満開で、
それは桃源郷のような
風景であった。
カメラ片手の
高齢者夫婦が
何組もやってきては
写真に納めていた。

足元には
カタクリが
可憐な姿で咲いている。
こんな中で
練習できるのは
幸せなことである。
2時間近く
プログラムⅠの通しと
部分のおさらいを
やってきた。

帰宅したら
ポストに待ち望んでいた
「還付金通知」が入っており、
これでリサイタル当日の設備費と
打ち上げ費が賄えそうで
ホッとした。
ナンダかんだで
10万以上もかかり、
すべて持ち出しなので、
練習に費やす時間と労力も含めて
「復興支援」という大儀がないと
とてもやっていられない。
時折、破門された旧師に
「スタンドプレーだ」
と面罵されたことの
悔しさと腹立たしさをも
思い返すことがある。
でも、
「怨み」を動力源にしては
イケナイと自戒し、
お客様に喜んで、愉しんで頂けるよう、
被災者どうし自助セラピー的に
音楽を通して「癒し」を・・・
という心理臨床家らしい
アート・セラプューティックな
イヴェントにしたい。
親しい指導主事の
C先生に言われた
「《佐々木祭り》なんだから・・・」
というコンセプトが
けっこう気に入っている。
そう。
演奏会は“こころのお祭り”
ハレの舞台でもあるのだ。
