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『人生を遊ぶ』

毎日、「今・ここ」を味わいながら、「あぁ、面白かった~ッ!!」と言いながら、いつか死んでいきたい。

  

クリコン

2015-12-11 05:00:00 | ギター
フルートのW先生と
何度か合わせて、
来週にはサンパレスと
長楽寺で二つのクリコンの
デュオをやらせて頂く。



かねてから、やりたかった
カルメンの『間奏曲』の伴奏が
なんとか編曲できて
ホッとしている。

フルートと合わせてみたら、
けっこう綺麗に響いてくれた。




誕プレ・シリーズの三足目の
ウィングチップが届いて、
かねてより思案していた
ネイビーブルーに塗装した。

これに黒い靴紐を通したら、
キュッと引き締まった
オリジナルのドレス・シューズが
完成しそうである。

この靴から
どんなトータル・コーデをしようか
と悩ましい処だが、
いろいろ試行錯誤してみるのも
脳トレになっていいだろう。

(๑˃̵ᴗ˂̵)و ウーン 




メタル・ドレス・ボタンで
オリジナルのラペル・ピンを創るのに、
ピンバッジ針をヤフオクで落札した。

これにクラッチという留め金で
スーツのフラワーホールに
留めるのである。

初冬

2015-12-10 07:50:00 | 季節
K高のデスクに
クリスマス・グッズを飾った。

JKが二人
カウンセリングに来たものの
どちらも気付くでもなく、
「可愛いですね」
という声もなかったので、
それとなく
「おうちでクリスマスの飾りする?」
って訊いてみたら、
「しない」
と言うので、ちょっと驚いた。



ケース・カンファレンスでも
相談部の先生方が
驚いておられて、
我われ世代の常識と
今の親世代の常識とは
違うのだろうか、と
怪訝に思った。

30年間、教育現場で、
1校で20年、縦断的に、
また十数校という横断的に
勤務してみて、
経験則として気付いたことがある。

それは、年末年始の
「クリスマス・年越し・正月」に
「ケーキ・そば・餅(おせち)」を
家族で食べる習慣のない家の子には、
非社会的・反社会的な問題行動が
生じる傾向が高いように思う。

それは、家族の凝集性を示す
メルクマールであるのかもしれず、
何かを共に「寿ぐ」という共体験は、
子どものアイデンティティ形成の上で
重要なファクターなのであろう。

家庭内文化でもある
節季の伝承的行事は、
日本人が知恵として為してきた
「通過儀礼」の「装置」であった。

その儀式が喪失したがゆえに、
子どもたちは、実存的不安を
抱くようになり、果ては、
無意識的に己れの実存確認のために
反社会的行動を起こして
周囲を驚かすことがままある。

また、似非「通過儀礼」を
自ら創出する場合もある。

神戸の連続少年少女殺人事件の
少年Aは、中一の時に、
被害者の少年の首を切断して
その血を飲んでいる。

公判でその理由を検察官に問われて、
「僕は穢れているから…」
と応えた。

純粋な少年の血を体内に取り入れて、
自分が純化するということは、
まるで、山ノ神と崇める熊の血を啜って
それと同化するという部族の通過儀礼の
アナロジーである。

それを13歳の少年が、
誰に教わることもなく、
自ずから然るように為した。

儀式喪失時代の今の子たちは、
自ら「通過儀礼」を創出する。

これは、考えようによっては
空恐ろしいことである。

何故なら、通過儀礼には
「死と再生」を伴うものであり、
本来、ネイティヴのパンジージャンプも、
ピアスも、「命の危険性」や「血」「痛み」を
伴いつつ、成人と為す儀式であった。

それらすら、
現代人は遊戯やアクセサリーへと変容させ、
真の意味での「通過儀礼」の喪失に
不安を抱き、怯えているが故に、
ハロウィンなどという似非「祭り」で
馬鹿騒ぎをしてハシャイでいるのだろう。




閑話休題。
そういえば、
まだ子どもたちが幼かった頃、
我が家では、スーパーでパックの
七草を買ってきて、
正月七日に、粥ではなく雑炊にしていた。

そこで、トーチャンが
「せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけの座、
 すずな、すずしろ・・・・・・春の七草」
と吟じてみせて
「美味いもんじゃないけど、
 門松がとれる頃、
 餅に疲れた胃を癒すために喰うんだ・・・」
と子どもらに一節垂れたが、
あえて、意識して
家族の食文化を創出していた。

もっとも、
彼らは覚えていまいが、
血の中に教養としてある、
ということは大事なことである。




コスプレ用小道具

2015-12-09 05:53:00 | オシャレ
早朝の通勤時、
道路の表示温度が
0℃であった。



安達太良連峰も
すっかり冬景色に
なりにけりである。




『刑事フォイル』で
しょっちゅう出てくる
イギリス空軍の制服がカッコよくて
ヤフオクでアメリカ空軍の襟章を
1.100円で購入した。

そしたら、「楽天」では
600円だったので、
かなりガッカリした。

久しぶりにパセオにある手芸店
「ナンジョー」にも行ってみたら、
半端物のメタルボタンが
1ケ10円だったので
5つほど買ってきた。

二つは肩章のボタンにして
残りはラペルピンに
仕立てようと思う。





養老さんの『考えるヒト』が
アマゾンから届いた。

意識と脳の関係が
詳しく記されており、
研究テーマの参考文献になった。



抽象画

2015-12-08 07:46:00 | アート
首痛の治療で
朝一で接骨院に通っているが、
雨上がりの西空に
虹が架かっていた。



接骨院の看板をバックに
架かっていたので、
接骨院のM先生んとこが
繁栄するのか、
自分の身体不良部位が
改善するのか・・・
どちらにしても吉兆と
とらえておこうと前向きに
虹を眺めていた。

待合室のキンカンが
可愛いらしかったので、
作品のモチーフ用に撮影してきた。




O高で3年間
カウンセリングをしていた
A君がアクリル画のコンペで
1次審査を通過したというので、
喜ばしく思った。

画才があり、高校時代から
沢山描いていたものを
見せてくれ感心していたので、
専門学校に行ってから
益々磨きがかかってきた感がする。


自分も『現代美術館 Ⅱ』収蔵のため、
新たに80点ほどPC上での
ヴァーチャル・アートを創作している。



今回もアブストラクト(抽象画)を
何点か収蔵する。

これは、宇宙の70%を〆ると言われている
ダークマターの分布図を
モチーフにしたものである。

生まれ日

2015-12-07 08:08:00 | 風景
誕生日の午前中は、
森合コートで
1時間だけテニスを
楽しんできた。

先週の筋肉痛が
抜けていない処に、
また12ゲーム重ねてきた。



いつの間にやら、
全面、砂入り人工芝の
オムニコートに変わっていて、
緑の絨毯のように綺麗だった。

ハードコートの
ホームコートよりも
足への負担は少ないのか
今朝はさほどに筋肉痛もない。

東の空には、
晩秋の名残りと初冬の境目である
前線のような雲が
長々と横たわって動かなかった。

時折、北風小僧が吹き付けては、
指先を凍えさせてくれた。

五十八の誕生日にまで、
自分がテニスをやっているとは、
テニスを始めたばかりの12才頃には、
想像もつかなかったことだろう。





カミさんが
レパコで買ってきてくれた
「ガトー・オペラ」を
ふたりで分け合って
しみじみと味わった。

金光退職時に、
親しかったグルメ仲間の
先生方から送別に贈られた
ウェッジウッドの名品
≪フローレンタイン・ターコイス≫に
ドレッセしたらオペラが
より豪奢に見えた。

11層もある濃厚な
オペラ生地に合わせ
濃い目の珈琲を2杯飲んだら、
夜中の1時まで胃がもたれて
胃薬を呑んで
ようやく就寝できた。




元・同僚のT先生からは
誕プレに珍しい北会津の
ヴァン・ルージュ(赤ワイン)を
頂戴した。

さっそく、美味しく頂き、
ボトルカバーは
通勤鞄の小銭入れに
孔があいて困っていたので、
半分に切ってリボンの通し孔をあけて
洒落た手造りにした。

自販機用の小銭を取り出すたびに
誕生祝いを頂いた
先生への感謝の気持ちを
忘れないようにしたい。