五十八歳新年度

われ生まれ
　五十八年なる今日なりと
　　目覚めてこころつつしみて思ふ


賜しわがいのち
　生かされて五十八年
　　ただ勿体なし今日は生れ日





堪へがたきなげきに
　こころとがることもあり
　　五十八歳の未熟なわれなり


今日よりは
　五十八歳新年度
　　われにはじまるとつぶやきにけり


　　　　　　　　　　　　　　　　　瓢　水

デコる

玄関をようやく
クリスマス・オーナメントにした。



子どもたちが
みな家から居なくなったものの
飾りつけをすると
ダンゴ三兄弟が
幼い頃を想い出す。





ミニ・ファニチャーと
「おとぼけサンタ」は
もう30年ほど前に、
京都で買ったものである。

爾来、我が家の
定番になっている。





子どもたちが喜んだ
菓子詰め靴も
未だに、いくつか
取ってある。

今年は、電飾が不調で、
点滅せずに、つきっぱなしに
なってしまい、なんだか
味気ない。

これもそろそろ
寿命なのかもしれない。


自分への「誕プレ」に続いて、
「クリプレ」も考えてみたが、
欲しい物が思い浮かばなかった（笑）。

久しぶりの・・・

所用があって
三春街道を通って
久しぶりに通勤した。



かつて6年ほど
通勤路で通っていたが、
T高を退いてから
3年ぶりくらいで
三春駅前を通った。




2年生のJK（女子高生）が
熱烈な舞台俳優ファンで、
その専門雑誌を持ってきて
見せてくれた。

初めて見る雑誌で、
初めて見るイケメン俳優たちが
ずらりと載っている。

誰ひとり知る者はなく、
まるでイケメンの
カタログ雑誌のようなものを
眺めていたら
気持ち悪くなってしまった。

これが美少女カタログなら
そうは、ならなかったろう（笑）。

後学のためにと
投稿するイラストも
写真に撮らせてもらった。




2007年の連ドラの再放送
『どんど晴れ』を視ているが、
お嫁さん役が美人で色っぽいので
キャスティングを調べてみたら、
「雛形あきこ」とあった。

聞いたことのある名だが、
顔はしらなかったので、
この機会に覚えた。

若かりし頃のランちゃんに
ちょっと似ていて、
当時は29歳だったようだ。

スレンダーだが、
元祖・巨乳グラドルだったらしい。

初霜

昨日は、
早朝の気温が0℃まで下がり、
車のフロントガラスに
初めて霜がおりた。



車内も1℃くらいで
暖房が効きだすまで、
ガタガタ震えながら
運転するようだった。





昨晩は、
フルートのW先生と
クリコンの合わせをしたが、
急遽16日にも別のクリコンが
舞い込んできて、一挙に
8曲ほどやることになった。

『カルメン』の「インテルメッツォ」も
やることになり、さっそく
ギター伴奏の編曲に
着手している。

これもデュオで
やりたかった曲だったので、
永年の望みが叶った。





81年の西ドイツ作品を
BS録画で観た。

以前にも観たことがあるが、
内容をほとんど忘れていたので、
今回はじっくりと2時間半の
長尺を鑑賞した。

生涯の一本と決めている
『眼下の敵』に次ぐくらいの
傑作潜水艦映画であると感じた。

戦争の愚かしさと悲劇も
十分に描いた名作である。

ライフ・テーマ

朝刊の日曜版の
書評に魅かれて
アマゾンに注文した。

先日、届いて一読して
新たな知見を得た。



このテーマは、
自分も生涯にわたって
追求してきたもので、
今現在も考え続けては
節目、節目で書籍化している。

これまで、
天文学、生物学、心理学、
宗教学、哲学などを統合した
「魂理学」という新たな
学際的領域を創って、
『魂理学入門』
『死の魂理学』
『魂理学随談』
という三冊を上梓した。

しかしながら、
依然として
「私とは何ものなのか?」
「何故、宇宙があるのか?」
という根源的疑問に
腑に落ちる解答を
得てはいない。





T中の卒業文集担当の先生から
依頼されて、「贈る言葉」を
自筆で書いた。

毎年、各校で依頼されるが、
どの先生も
「ご卒業おめでとうございます」
という紋切り型で始まるので、
それだけは、やめている。

毎年、箴言や短歌のみを表記して、
いささか素っ気ない
「贈る言葉」になっている。





K高の保健の先生から
PTA新聞のPR用に撮った
「やらせ」画像を送って頂いた。

生徒も付き合ってくれ、
後頭部のみ写ってくれた。