イタタ・・・

加齢のせいなのか、
最近になって、食事中に
頬の内側を噛んでしまい、
大出血することがある。

調べてみたら、
ストレスやら疲労蓄積やら
頬のたるみやら･･･と、
いろいろ原因があるようだが、
けっこう多くの人も体験しているようだ。



噛んだあとは、決まって
大きな口内炎になり
歯も磨けないほどの痛みが
三、四日続くので難儀である。

特に、奥の方だと
なかなか鏡でも観ずらく、
大口をあいて
フラッシュで接写して
患部を確かめたりしている。

今回も5mmほどの
口内炎が二つも出来ていた。

これだけは避けようがなく、
忘れた頃に、またガブリと
やってしまう。

時には、舌を噛んで
大出血　→　口内炎
というパターンもある。

若い頃にはなかったことなので、
老化のせいなのかも･･･と、
諦めている。




きのうは、暇をみて、
保健室の先生に『花は咲く』の歌詞を
プリントアウトしてもらって、
楽譜の音符にあてはめてみた。

震災の頃は、
この歌が嫌いで
歌詞も「死者側の目線」で
不気味に感じていた。

今回、
いい編曲譜を入手してから
この曲が好きになった。

来月のクリコンで、
初めて公開演奏してみたい。





『花は咲く』もほぼ暗譜できたので、
毎日、朝の寝起きと帰宅後、
夜寝る前に、レコーダーに向かって
録音をしている。

なかなかノーミス版ができず、
目立たないワンミス版が、
今のところ70点くらいの出来である。

80点を越したら
CDに焼こうと思っている。

庭の秋

庭のドウダンツツジが
綺麗に紅葉して
紫陽花の翠に映えている。



カミさんが
学校から柚子を
どっさりもらってきたので、
玄関にも飾ってみた。



庭の一角のハーヴ園には
フェンネルの花が結実して枯れたので、
これからフェンネル･シードを掻き集めて
壜に保存して料理に使う。



茶道具店の
ショーウィンドウを見たら
月型で薄の柄の
侘びた蓋置きがあった。

けっこう値の張るものだったので
眺めるだけにしておいた。

花は咲く

第三回『復興支援リサイタル』の
オープニング曲として
『花は咲く』を選んだ。

毎年、この曲で始めて、
アンコールには
『見上げてごらん夜の星を』で
〆ようと思う。



まだ、暗譜には
至っていないが、
曲のアナリーゼは十分したので、
録音しては表情をチェックし
磨きをかけている段階である。

昨晩は、ユーチューブで
様々な演奏に耳を通してみたが、
アメリカの高校生たちが
心をこめて日本語で歌ってくれた演奏が
いちばん心に染みた。

https://www.youtube.com/watch?v=ZZvprbX82ZE

そこにはプロたちの
巧みに歌う中にはない
音楽の真髄と力を感じた。

彼らのエッセンスを吸収して
ギターで表現してみたい。



何十テイクも録って
ベストのものをCD化して、
今年の「アルバム」創りをしている。

なんとか春休みまでには完成して、
これもまたロビーで販売したいと思う。



少し根をつめると、
すぐ指が痛くなってしまい、
ただでさえブシャール結節（第一関節炎）で
普段から痛いのに、この上、
腱鞘炎まで起こしたら、それこそ
練習どころではなくなってしまう。

毎晩、サロンパスや
鎮痛消炎軟膏を塗りこんで寝ている。

アラカン（アラウンド還暦）の
ギタリストは、満身創痍で
命を削ってギターと取り組んでいる。

いのちといふもの

T中のPTA新聞に寄稿した
エッセイを先日、
目にした。

そしたら、
パリでのテロ事件が起きた。



つくづく、
いのちの使い方について
考えさせられた
ここ数日間である。




書斎の小型冷蔵庫の
霜取りをやった。

電源をオフにして、
下に饅頭の箱を置きながら、
霜が緩むのを待ち、
手でバリバリと剥がした。

ゴソッと塊が取れるときに
快感があって、この作業は
けっこう好きである。

そういえば、
『名探偵モンク』も
霜取りが趣味だった（笑）。




先日、郊外をドライヴしていたら
初めて見る小古墳を見つけた。

由来などは不明だが、
いかにも古墳らしい
雰囲気が漂っていた。

駄作ホラー

BS録画で『クロユリ団地』を
観てみた。

『リング』の中田秀夫監督なので
いくらか期待したが、
中身のないコケ脅かしホラーで
酷いもんだった。



サバイバーズ・ギルト（Survivor's guilt）の
PTSD（心的外傷ストレス症候群）が
素材となっていたので、
いくらか臨床心理的ではあったが、
怪談としての不条理の怖さではなく
「バケモノ」のおどろおどろしさのみで、
怪談数寄者としては
途中で笑ってしまった。

中田監督作品の常連役者で、
「たけし軍団」の「柳ユーレイ」が、
クレジットで「柳憂怜」になっていたのも
なんだか笑えた。



かつて、
怪談数寄者として
一冊上梓したこともある。

これはネットで
けっこう売れてくれた。




BS録画で洋物も
4本観たが、
『エクスペンダブル3』は、
オールスター･キャストで
まったく無内容なアクションものだった。

『レッド』は2度目だが、
ユーモアが効いていて
まずまず観れた。

壮絶な銃撃の後で、
「パンケーキ喰いたい」
というセリフには大受けした。

金融物の『ウォールストリート』では、
アメリカの勝ち組の途轍もない
贅沢さと醜さが描かれていて、
格差社会の一旦を垣間見せられた。

『ライジング・ドラゴン』は
ジャッキーのいつもカンフー・アクションだが、
まるっきり漫画チックで、
馬鹿ばかしい喜劇として楽しめた。