『人生を遊ぶ』

毎日、「今・ここ」を味わいながら、「あぁ、面白かった~ッ!!」と言いながら、いつか死んでいきたい。

  

金光ベスト8!!

2022-03-26 06:30:00 | ノンジャンル
教員時代に
11年間奉職させて頂いた
金光教の関連校
『金光大阪高』が
甲子園で初のベスト8入りした。

この時点で、
全国のトップ10入りした、
ということでもある。

それだけでも、
大したものだが、
準々決勝まで来たら、
目指せ! 全国制覇!
である。

大阪・東京は
学校数が多い激戦区なので、
その実力は全国レベルだろう。

あとは、
普段の練習どおり、
ミス、エラーを極力なくし、
好球必打で攻めるべし、
である。

きのうは、
延長13回で、
先に3-1とリードを許し、
その裏の逆転劇という、
薄氷を履むが如し辛勝だった。

元テニス部監督の眼で見ると、
相撲のような一発勝負とは違い、
野球も確率のゲームなので、
エラーが少なく
ヒットが多い方が
必然的に勝つ。

昨日のゲームでは、
勝負所の8回表で、
キャッチャーの
フィルダーズ・チョイス
(送球の判断ミス)があり、
ピンチを招いた。

また、同じ回に、
セカンドのハンブル(お手玉)があり、
あわや大量得点か・・・と、
ハラハラしたが、
敵方の三塁ランナーと
コーチャーズ・ボックスの選手が
触れ合ってアウトになるという
「大ポカ1」があって
「小ミス2」と相殺された。

延長12回の表、
敵方ショートが好守備を
2回見せていたの対して、
金光側はショートのハンブルで、
ノーアウトで走者を出し、
送りバンドを成功させた。

そして、
レフトへの大飛球・・・。
あわや、と思いきや、
岡治くんの
ジャンピング・キャッチという
ファインプレーが出た。

しかし、その後、
エース古川の痛恨の
デッドボール。

いやな空気感が
まだ払拭できず、
打順が先頭バッターに廻り、
またもや、レフトへの
特大飛球・・・。

抜けたら、
逆転だったが、
またまた、岡治くんの
ファイン・プレーで救われる。

敵方、監督は
エースを降ろして、
小まめに第二、第三の投手へ
継投策を採り、
60代の智将に
40代の横井監督が
やられるか・・・と、
不安がよぎった。

しかし、13回裏、
この交代選手の
第二エースが、
四球、死球で
ピンチを凌げず、
安打なしでサヨナラを許した。

金光側は
エース古川が
ひとりで踏ん張り、
外野の好守備に救われた感がある。

修正点としては、
これから緊張が強いられる
場面での、内野の守備の
鉄壁さである。

その事は、
ハンブルをした当人たちが、
誰よりも肝に銘じてることだろう。






甲子園で
二回目の校歌を
聴けたことが
嬉しかった。






学校のHPを見たら、
校歌の歌詞のみで、
譜面はアップされてなかったので、
観戦しながら
バインダーを膝にのせて、
記憶を頼りにギター用に
編曲してみた。

毎日のように、
『リュート・マラソン』で、
譜面書きをしていたので、
あんがいスラスラといけた。

学部生の頃、
副専の音楽科の『和声学』で
使っていた五線譜の
空いてる箇所を用いたが、
その上に、当時の
和声の展開課題への
椎名先生のコメントが
残っていた。

音楽科の教授であられたが、
退官前に自殺してしまい、
音楽科に暗い影を
落とした。

先生からは、
和声学と形式学を学び、
今日の音楽学の素養を
作って頂いた謝意がある。






野球観戦中にも
地鳴りとともに、
震度3の余震があり、
ドキリとした。

先日、震度6の恐怖を
久しぶりに味わい、
同程度の余震も
1か月内にありうる・・・
との気象庁の注意喚起が
あったので、
被災地感覚が蘇っている。

それゆえに、
金光の甲子園での活躍には、
勇気と元気をもらえている。






野球が始まる前の
午前中には
散歩&買い物&
ツタヤ・ブラウジングを
済ませてきた。

畑の路地に
オオイヌノフグリの群生が
ブルーとグリーンの
カーペットを敷いたように
繁茂していた。

春先に
いちばん先に咲く、
野の花かもしれない。

オオイヌノフグリというのは、
「大犬の陰嚢」という意味なので、
ぞっとしない。

せめて、学名の
「Veronica persica」
(ヴェロニカ・ペルシカ)の方が、
ずっと耳に響きがいい。

オオバコ科
クワガタソウ属
の越年草である。

可憐な花なので
雑草とも見下げたくもない。







スマホ(カメラ)を
地面に置いて
仰角をつけて、
背景の吾妻山との
ツーショットを試みてみた。

マックス・ズームで撮ったので、
近景・中景・背景
ともにピンボケになった(笑)。

肉眼では
シャープに見えるので、
ヒトの眼ぇっちゃ、
大したものである(笑)。






一日熟成させた
フォアグラのテリーヌで
"ぼっちフレンチ"とした。

作りたてよりも、
やはり味に落ち着きが
感じられた。

今日のお昼は
熟成二日目の
試食をするつもりである。

🦆








夕餉の菜を
『いちい』に買いに出たら、
洋酒コーナーに
珍しい「アイラ島」の
シングル・モルトを見つけた。

試したことがない銘柄だったので、
2250円という安値だったこともあり
エイッ! と籠に入れてきた。

『フィンラッガン』
という醸造所で、
テイスティング・グラスで
香りを聞いてみた。

そのヨード香が、
子どもの頃、通っていた
旧医大の小児科の
治療室の匂いがした。

そして、
注射の上手いスリムで
クールな看護婦さんの姿まで
まざまざと映像で思い浮かんだ。

『ボウモア』や『ジュラ』より
琥珀色は薄く、
ピーティーさ(煙臭さ)も
マイルドであった。

アルコール度数40%ながら、
コクと甘味が感じられ、
廉価といえど、
さすがに本場の
シングルモルトであった。








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