『人生を遊ぶ』

毎日、「今・ここ」を味わいながら、「あぁ、面白かった~ッ!!」と言いながら、いつか死んでいきたい。

  

「いずれ、時間の問題でしたから・・・」

2024-06-21 05:41:07 | 藤井 聡太

「いずれ、時間の問題でしたから・・・」

記者に問われて、
淡々と応えた藤井名人は
「叡王」を奪取された直後にも関わらず
凛として盤面を見詰めた。

棋界史上初の「八冠」在位は
八か月であった。

その間には
幾多の防衛戦を勝利し、
タイトル戦22連勝・
勝率十割という
驚異の勝ちっぷりであった。

 



将棋という
ボードゲーム界に
彗星の如く登場した少年は
瞬く間にその頂上を究め、
天才群がる棋界から
「四百年に一人の天才」
とまで称された。

師匠は
「異次元超特急」
と愛弟子を形容し、
ネット雀たちは
「将棋星人」
「棋神」
「鬼聡」
などと仇名した。

この希代の天才の出現で、
地味に沈潜していた
伝統芸能の将棋界は
俄かに脚光を浴びて、
多くの「見る将」なるファンを
生み出した。

その経済効果のみならず、
人々に与えた「夢と希望」は
計り知れぬものがある。

遠く海の向こうでは
大谷という天才青年も
畑違いの野球で
超人的活躍を見せている。

今や「七冠」となった彼は、
プロ入りしたばかりの十四歳にして、
「自分のピークは26歳頃かと思います」
と予言していた。

彼は、まだ21歳。
その予言が正しければ、
これから、まだまだ強くなり、
五年後にピークを迎えるのだろう。

そうであれば、
藤井 聡太でしか到達できない
棋界の最高位「永世八冠」となるのは
「いずれ、時間の問題・・・」
なのかもしれない。

残念ながら、
それを見届ける前に
我が寿命が尽きるかもしれないので、
脳内の妄想ファンタジーで
それを現実化した作品を
三年前に、創作した。

『名人を超える』(2021年12月7日)
http://www.onyx.dti.ne.jp/~yoko-s/m0.html

 

 


****



きのうは
“手作りベント”持参で
5人のJCをカウンセリングした。

・社交不安障害
・ゲーム依存症
・鬱病
・ADHD
・PTSD/ID

それぞれに大変なケースだが、
祈るような気持ちで
話しを聴き、
願うような気持ちで
話しをさせて頂いた。

 ともにもつ
  いのちのはたらきあるありて
   人とわれとの話合ふ今

 人の話ききつつ
  全快祈りつつ
   つづく話をわれはききをり

             碧水歌








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