『人生を遊ぶ』

毎日、「今・ここ」を味わいながら、「あぁ、面白かった~ッ!!」と言いながら、いつか死んでいきたい。

  

スーさん逝く

2013-04-16 06:12:00 | TV・ドラマ


『釣りバカ日誌』の
スーさん役の三國連太郎が
亡くなった。

これは全22作とも観たので、
印象深いものがある。

他には、
『マルサ2』での悪辣宗教家や
『復讐するは我にあり』での
倍賞美津子との絡みなどが
印象深い役柄だった。

『八甲田山』では
愚鈍な隊長役を、
『息子』では
愚直な父親役を、
好演したのが印象に残っている。



佐藤浩一が息子だとは
今日のニュースまで
知らなかった。


******

道落もの随談

奈保子 最近、新島八重のドラマ化で、会津と京都が縁があったということを再認識したんです。
先生 そうなんだよね。私もあまり時代物や新撰組とかに興味がなかったから、京都守護職の松平容保が黒谷の金戒光明寺にいたなんて知らずに、息子と父親とで散歩に行ってドングリ拾ってたんです(笑)。
奈保子 あちこち歴史だらけの街ですものね。
先生 うん。お寺に行くたびにパンフレットでは「にわか勉強」するんだけど、どっちかと言うと、庭園の方に感心がありましたからね。
奈保子 お茶をやってらしたからでしょうね。
先生 そうだと思います。血生臭い戦乱の歴史よりも、侘び寂びの風情の方が興味深かった。
奈保子 京都って、戦乱の歴史でもありますものね。
先生 京都で戦後というのは「応仁の乱」以後のことだ、っていうジョークがあるでしょ。
奈保子 ああ、はいはい。ああいう類は、都市伝説みたいなものじゃないですか。有名な「ぶぶ漬けでもどうどす?」というのもあるでしょ。
先生 そうそう。お客さんに勧めるんでしょ。「早よ帰れ」っていう暗喩なんだけど、それを知らずに、うっかり、「はい」なんて言おうものなら、陰でボロカスに言われる(笑)。
奈保子 京都の「一見さんお断り」とか「いけず」も有名ですよね。
先生 実際は、そんなことはなかったけどね。ご近所の人たちは親切でしたし。マンションの管理組合の理事をやってましたが、みんなから「センセ、せんせ」って呼ばれてよくしてくれましたよ。
奈保子 でも、観光地では観光ズレしてる所も実際にはあるみたいですね。
先生 それはありましたね。店は忘れましたけど、加茂川の床に行ったら、順々に端から詰めさせられてキチキチに座らせられたり、嵐山に湯豆腐食べに行ったら、どこかのキャンセル客の料理を出されたりしたことありますよ。
奈保子 それは、ひどいですね。
先生 ほんとに、ひどい所はこういうこと平気でするんですよ。
奈保子 一流店ではありえませんね。
先生 こういうことは絶対しないのが一流店ですもの。


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